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映像科:武蔵美映像学科の企画展

こんにちは。映像科の森田です。
秋も深まり映像科には推薦入試のシーズンが到来しています。
東京造形大学のAO入試は先日発表でした。
無事に合格が決まった皆さん、おめでとうございます!
これからまさに試験を迎える武蔵美公募推薦組も続いて行きましょう。

さて、そんな推薦入試を受ける人にもオススメの展示の紹介です。

吉田直哉 映像とは何だろうかーテレビ番組開拓者の思索と実践Naoya Yoshida : What Is Visual Image?Ideas and Practice of a Television Program Pioneer

吉田直哉さんはドラマやドキュメンタリーの演出家であった一方で、1990年に映像学科が創設された時の主任教授でもありました。これを書いている森田が武蔵美に入学した時には既に吉田先生は退任されていましたが、著書の『脳内イメージと映像』は受験生の時に読みました(当時はあまりわかってなかった…)。その後『映像とは何だろうか』という本からは色々なことを考えましたし、最近あらためて読んでみた『テレビ、その余白の思想』も非常に面白かったです。
映像学科を志望する人、必読!というと言い過ぎかもしれませんが、ドラマやドキュメンタリー以外のジャンルに興味がある人が読んでも発見があると思います。

12/2(土)と12/11(月)には関連企画の上映やトークイベントもあるようです。
11日の「ムサビで映像を学ぶことのヒント」というタイトルについ反応してしまいます。
僕もムサビ生であった頃を思い出しつつ、聴きに行きたいと思います!