2025年度入試終了<大宮校>

寒い日があったり暖かくなったり、春の兆しがしてきました。今年は花粉も多いようで、春はちょっと大変な時期ですね。

大宮校です。

このブログが予約投稿される本日は、東京藝術大学の最終合格発表の日です。この日をもって、2025年度入試は完全終了となります。大宮校は油絵科、デザイン科、工芸科で数名ほど一次通過者がいるので、全員受かってくれることを信じています。ここまで来たら、ぜひ最終合格勝ち取ってほしい!頼むぞー!

多摩美と武蔵美の合格発表もありました。新宿と中継して、合格再現と体験談のイベントがありました。大宮校でも合格再現を早速やってもらいました。作品は新宿のギャラリーに飾ってあります。現物はギャラリー展示が終わる頃に戻ってきます。今すぐ見たい方は、新宿校に行ってくださいー。

 

卒業展示の時期になりました。観に来てと言われると、観にいくようにしています。多摩美のグラフィックの展示に行ってきました。新美卒業生の作品を紹介します。ちょうど近くで講師の展示もやっていたので、そちらの写真も添えておきます。

 

来年に向けた保護者説明会も行われました。次年度が始まります。来年も頑張っていきます。

 

藝大最終合格を期待して!

また次回に。

《基礎科》青春狂走曲

今朝の風はなんだかちょっと冷たく肌に吹いてくるんだ

ぼんやりした頭がすこししゃんとするんだ

憶えてない夢のせいで心が何メートルか沈み込むんだ

熱い濃いコーヒーを飲みたいんだ

そっちはどうだい うまくやってるかいこっちはこうさ どうにもならんよ

今んとこはまあそんな感じなんだ

きみに会ったらどんなふうな話をしよう

そんなこと考えると楽しくなるんです

そっちはどうだい うまくやってるかいこっちはこうさ どうにもならんよ

今んとこはまあ そんな感じなんだ

 

サニーデイ・サービスというバンドの青春狂走曲という歌の歌詞です。
この季節になるといつもこの歌を口ずさんでしまいます。

基礎科もついに最後の課題です。
朝外に出た時の風が少しずつ寒いながらも
角が取れてくるというか、
春の気配がする風になっってくる季節。

各大学の受験も終わり、
残すところは芸大の発表や
後期日程となっています。

この時期は基礎科の先生全員で
去年基礎科だった生徒の合否をドキドキしながら待っています。
できるなれば、全員受かってほしい。
全員幸せな春を迎えてほしいと思いながら、
また新たな新3年生を上の階に送り出します。

そして
自分たちもいつかそうだったように、
この時期の鼻にツンとする
春の風を感じながら
新たな生活に踏み出す生徒たちを遠くから見送ります。

この先、これ以上大変なモチーフを描くことはないでしょう!
よく頑張ったね!
というエールを込めて、最後はこんな山盛りモチーフで見送るのが
基礎科流です。

みんなに素敵な春が訪れますように。

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

3学期 3月ターム制作期間です。オンライン教育科3学期は、基礎生(高1・2生)対象となります。

2023年度オンライン教育/合格体験記   です。合格者掲載作品画像はオンライン教育科各月ターム制作時のものです。

特別講義は3月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

 

2025 春期講習会 申込受付中です。

 

2025 オンライン教育科春期講習会 も同時期に開催されます。

3/20() 1800 申込締切間近です。

3/23() 10:00~ オリエンテーション

3/26() ~12:00締切 制作途中作品撮影/画像UP 中間講評

3/29() ~1630 作品撮影/画像UP

3/30() オンライン講評

オンライン教育科春期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

◯2025-26オンライン教育科 申込 新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。2024-25は募集終了しています。(2学期12月タームで終了となります。年明けからは、入試直前講座をお勧めしています。)

高1・2生は原則【3課題コース】です。(3学期も受講できます。)

渋谷校、多摩美補欠繰り上がりのデータ(昨年度)

こんにちは渋谷校です

今日は芸大のデザイン科と工芸科の一次試験の発表です。
芸大はまだ続くのですが、私立の試験はほぼ終了。
合否が決定しいろいろな良かった学生も悪かった学生も、
これからの進路についてしっかり考えていきましょう。

ただ、補欠合格これに関してはなかなか気持ちが落ち着きませんね

特に多摩美はHP上で現在確認できないし、
過去のデータもアップされていないので心配が増しますね。

渋谷校で取ってあるデータで昨年より前のデザイン系の学部のデータを貼り付けておきます。
年によってバラツキはあるので参考までに。

武蔵美は

から
造形大学もHPから確認できます。
なるべくであればこの後の芸大の刺繍発表後に回ってくると良いですね。

映像科:合格者インタビュー・第一弾&春期講習会のお知らせ

こんにちは。映像科です。
私立美大受験がメインである映像科は、新学期スタートに向けた春のイベント期間です。

今年合格した方にインタビューを行いました。
これから美大の映像メディア系の受験を考えている方は、参考にしていただければと思います!

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ena美術 映像科 合格者インタビュー①
M・Yさん(現役合格/一般選抜)
合格校:武蔵野美術大学造形構想学部映像学科、東京造形大学造形学部デザイン学科映画・映像専攻

Q1:どんな理由で志望校を決めましたか?
進路を確定させたのは高三の春です。高校で映像を制作する中で、大学でさらに深めていきたいと感じたからです。自分のやりたいこと、将来を考えた上で、可能性を広げつつ、自分の武器として高めていけるのが映像だと思いました。

Q2:美大受験対策を行う上で、ena美術の映像科を受講したきっかけは何ですか?
中学生の時に通っていたからです。また高校の先生が映像なら〇〇〇かena美術が強いと推して下さったからです。両方の授業を体験した上でena美術を選びました。

Q3:映像科の授業に参加してみて、どんな印象でしたか?
スケジュール等の事務的な面から講評などの実践的な面まで、説明に過不足がなかったです。美術予備校で説明のプリントが配られる経験があまりなかったので驚いたのと、わかりやすくて安心感がありました。

Q4:感覚テスト対策で役立った点をおしえてください。
画材の使い方から、映像を作る意識、精度を上げるために必要なことまで学べました。特殊な入試形態なこともあり、映像科の授業でないと学べないことが多いと思います。特に一学期は感覚テスト以外の基礎課題や映像を作る授業があるのが、結果的にかなり感覚テストにも効いてきたように感じます。

Q5:鉛筆デッサン対策で役立った点をおしえてください。
制作中は視野が狭くなりがちですが、定期的にアドバイスをもらえることで、自分の作品を客観的に見て、今何すべきかを考える意識がついたと思います。自力で客観的になるために、必要な感覚を学べると思います。

Q6:今後の目標をおしえてください。
ルッキズムのテーマを映像のジャンル問わず、映像以外でも、深めたいです。またもっと包括的に、自分は人間に関心があるのだと気づいたため、ずっとMVをやりたいと思っていましたが、今はドキュメンタリーにも取り組みたいと思っています。
作品を見たり、webでの教授の対談を聞くうちに、高校で制作してきた映像は本当に序章でしか無かったと感じているので、まだまだ映像でやれることがあるとわくわくしています。

Q7:最後に、これから美大の映像メディア系を志望する人へのアドバイスをお願いします!
成長は一直線じゃないので、何で上手くできないんだろうと苦しくなる時もあると思います。ですが、苦しさの後は一段階急に伸びる時が来ます。熱血教師みたいで嫌ですが、実際そうでした。自分を褒めつつ!!心を健康に!楽しんでください。応援してます!!

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ena美術 映像科 合格者インタビュー②
H・Mさん(現役合格/一般選抜)
合格校:武蔵野美術大学造形構想学部映像学科

Q1:どんな理由で志望校を決めましたか?
将来教育番組や子供向け作品の制作に携わりたいという夢があったのと、武蔵美の卒展とオーキャンを見に行き、学びたい環境はここだな〜と思って志望しました。

Q2:美大受験対策を行う上で、ena美術の映像科を受講したきっかけは何ですか?
友達がほぼ全員ena美術に通っていたからです。

Q3:感覚テストの対策で役立った点をおしえてください。
イメージをビジュアル化する課題や過去問を参考にした課題を制作することで、どんなテーマでも対応出来るようになった気がします。また自分のレイアウトや文章表現が見た人にどんな効果を与えるかを教えてもらえたことで成長に繋がった気がしました。

Q4:鉛筆デッサン対策で役立った点をおしえてください。
色んなモチーフで描く機会があって、色んな講師の方から講評をもらえるので、課題ごとに成長できた気がします。

Q5:あなたなりの学科対策の秘訣をおしえてください。
国語は得意だから過去問を解いたくらい、英語が一番の難所だったので英語と仲良くなる系の動画を沢山見て、辛くならない範囲で対策をしていました。

Q6:今後の目標をおしえてください。
友達を沢山作るのと、やりたい事や作りたいものをなるべく全部叶える大学生活にしたいです。

Q7:最後に、これから美大の映像メディア系を志望する人へのアドバイスをお願いします!
夢を叶える為だったり、興味のある分野へ進む為の試験だと思うので、無理せず楽しく作品制作してください!

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いかがだったでしょうか。
映像科の受験対策ならでは難しい部分や醍醐味も感じられつつ、お二人とも制作を楽しみながら成長していったことがうかがえたかと思います!

映像科では新年度に向けて、各種春のイベントも開催しています。
3/30(日)〜4/4(金)には春期講習会があります。全6日間で一般選抜から総合型選抜まで、幅広く対応したカリキュラムです!
詳しくはこちらから

また3/16(日)は春期講習直前講座を行います。内容は「映像メディア作品を構想する」。
詳しい情報はこちらに

春の教室でお会いできるのを楽しみにしてます!!

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