オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

3学期 3月ターム講評期間です。オンライン教育科3学期は、基礎生(高1・2生)対象となります。

2023年度オンライン教育/合格体験記   です。合格者掲載作品画像はオンライン教育科各月ターム制作時のものです。

特別講義は3月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

◯2025-26オンライン教育科 申込 新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。(2学期12月タームで終了となります。年明けからは、入試直前講座をお勧めしています。)

高1・2生は原則【3課題コース】です。(3学期も受講できます。)

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

渋谷校、多摩美補欠繰り上げ状況、後編

渋谷校です。

 

先日、多摩美の昨年度の補欠の繰り上げ状況を載せたのですが、
意外と反響が大きかったので、多摩美繰り上げ状況パート2を送ります

昨年度の情報が多摩美のHPから消えていたのですが
渋谷校で昨年度の情報を取っておいたので公開したのです。

前回のページは
https://www.art-shinbi.com/blog/2025/03/05/
こちらから

 

今回は今年の繰り上げ状況の説明です

なかなか多摩美のHPから見つかりにくいそうなのでURLを
実は学生にアドレス教えてもらいました

https://www.tamabi.ac.jp/admissions/hoketsu/

教えてくれてありがとう、そして繰り上がりおめでとう!

渋谷校は今春期講習会の最中
人数も多く盛り上がっております。
多摩美グラフィックの再現デモストや芸大工芸のデモストなど行い
更に盛り上がっています。

基礎科の申込みはまだまだ、
受験科は30日から4/までのコースはそろそろ定員近し
お申し込みの方はお早めに
https://www.art-shinbi.com/season/spring/shibuya/
から申し込みできます

4月からのコースも受験科、基礎科ともに申込み受付中
特に昨年度の生徒は新しく申し込みをしないとダメなので気をつけましょう
毎年自動的に継続していると勘違いしている学生が多いので…

申込みは
https://www.art-shinbi.com/admission25a/
から

先端芸術表現科2024年度合格体験記第1弾!

こんにちは。ena美術新宿先端芸術表現科です。

昨年度と一昨年度の体験記は以下のリンクから。
2023年度体験記その1 その2    その3 その4  その5
2022年度体験記その1 その2 その3 その4

今年度も早速合格体験記が届きましたのでこちらのブログで公開いたします。合格後で忙しい中本当にありがとうございます。
Kさんは、一次試験は素描を選択し、1浪で合格しました。現役の時は他の予備校に在籍しており、浪人の春期講習からena美術に来て無事に1年間通い続け合格いたしました。

Kさんの制作は、直接的には決して交流することがないかもしれない他者との関係性について考えるところから始まっています。とても近くにありながらしかし遠くにもあるような、隣人でありながらも決して同じ世界を生きることはできないだろう他者に向けてどのような仕方で呼びかけることができるのかということを、装置の制作や、想像の回路を作り出すことによって様々な仕方で試みているファイルだったと思います。それはおそらくKさん自身の今の興味の幅をこえて、今日の世界で共に生きることをめぐる、非常に大きな問題系にも繋がりうるものになっています。
合格本当におめでとうございました。それでは、以下が合格体験記になっております。

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・一次試験素描受験ですが、素描で意識していたことはなんですか

目の前のモチーフに真摯に向き合うことを意識していました。私は光や空気感を描くのが好きなので、目の前に存在するモチーフを写し取るぞ!くらいの気持ちで描いていました。講評があまり良くなくても、自分なりの納得ポイントみたいなものは作るようにしていました。ただその分、物の立体感やデッサン的な技法は苦手だったのでena美でしっかり対策してもらいました。
また、描いてて楽しい絵は仕上がりもいいので、楽しくなる工夫はしていました。アクセサリーをつけたり髪型を変えたり、服をこだわったり、そういったちまちました工夫も案外大切なのかなと思います。
また、会場で目立つ絵を描くことを意識していました。予備校に通っていると、予備校で評価されたことが絶対になってしまう感覚があったので一歩立ち止まって考えたりはしていました。回答だけではなく一枚の絵としての魅力を高めたり、迫力を出したり、教授を魅了するデッサンとは何かということを予備校の対策とは別でずっと考えてました。

・制作や活動はどのように進めていきましたか?

春のうちは旅行や展示に行って自分の好きなことをする時間にしていました。現役の時は制作に対して腰が重く、全く作品数がなかったので、浪人期はとりあえず何かしら興味のあることをしてみることにしてました。また、家だと煮詰まるので早朝に初台でアルバイトを入れて、強制的に体を外に向かわせるようにしていました。
現役時代は自分が何に興味があってどんな欲望があるのかが不明瞭だったので、浪人時代は一回自分の核まで掘り下げることを意識しました。現役の頃は恥ずかしくて講師に話せていないことが沢山ありましたが、もう何でも話しちゃおーと思って沢山自分のことについて話しました。面談では試験のことだけでなく、たくさん雑談をできたのも良かったです。関係がなさそうな事でも、講師の方と話すうちに実は密接に関わっていたことに気づき、発見になりました。

・予備校での講評で印象に残っているものはありますか?

柿と木彫りの作品を講評会で出した時に、先生達に笑ってもらったことが印象に残っています。個人的にはこんな物出していいんだろうか、、という感じでしたが、「よくわかんないけど面白いじゃん!」と言われ、まぁこんなノリでもいっか!っと思えるようになりました。

個人資料ファイルを制作するプロセスで予備校はどのように役立ちましたか?

1人でずっとやっていると、視野が狭くなったり、自分に対しての思い込みが生まれてしまったりするので、そういうことに対して気づかせてくれる場であったと思っています。講師の方とお話しすることで作品や経験の捉え直しができたと思います。またギャラリーが一階にあるので、記録写真がすぐに撮れることもありがたかったです。

・総合実技という試験はどのような試験だと捉えていますか?

課題と向き合える集中力があるかを問われている試験だと感じました。課題文があって、使えるものも限られていて、その条件でとりあえず自分なりに何かを作れれば大丈夫だと思います。総合実技は苦手だし大嫌いでしたが、ちゃんと冷静に向き合って対処すればそこまで怖くないのかも…?と試験が終わった今は思います。作品を作るわけではないので、とりあえず自分なりの回答を導き出せれば良いと思います。

・最後に1年を振り返り印象に残っていることなどあれば

去年落ちた時は本当にショックで、どん底の中ena美にきました。自分には受かる人の素質や才能はないとずっと考えていましたが、自分の中にある興味や経験をしっかりと見つめ直すことで自信をつけることができました。対策をする中でできない自分に何度も失望しましたが、出来なくても地道に対策を続ければ結果につながるんだと思いました。 印象に残っていることは、一次の発表を見るために外に出た時、雨が雪に変わった瞬間をみたことです。凄まじい緊張感の中雪が降ってきて、今かーーと思いました。
1年間本当にありがとうございました!

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Kさん合格本当におめでとうございます。(以下はKさんの制作したものの画像になっています)。

春期講習の申し込みはこちらから
https://www.art-shinbi.com/season/spring/shinjyuku/sentan/index.html

無料体験と個別相談の申し込みはこちらから
無料体験https://www.art-shinbi.com/event/event-muryo.html
個別相談https://www.art-shinbi.com/event/2024/24event-soudan.html

映像科:合格者インタビュー・第二弾&春期講習会まだ間に合います!

こんにちは。映像科です。
前回に続き、今年ena美術映像科から武蔵野美大映像学科に合格した方のインタビューです。美大の映像メディア系の受験を考えている方は、ぜひ参考にしてください!

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ena美術 映像科 合格者インタビュー③
H・Iさん(現役合格/一般選抜)
合格校:武蔵野美術大学造形構想学部映像学科、東京造形大学造形学部デザイン学科映画・映像専攻

Q1:美大の映像メディア系を志望したきっかけをおしえてください。
2024年10月21日の夜でした。高3の春頃に私は一度美大映像系を諦め、MARCHを志望していました。しかしそんな消極的な理由で勉強を頑張れるはずもなく……。そんな私を見かねたのか、この日母が改めて美大という選択肢を提示してきたのです。母にとっては大博打だったでしょう。私はあの冷静沈着な母に博打を打たせてしまうほどに「美大に行きたい欲」が滲み出ていたのだと気付き、急遽志望校を変えました。何故そんなにも美大映像系に行きたかったのかという問いには、正直自分でもまだ明確な答えは出せていませんが、おそらく受験勉強が手につかなくなるぐらい、映画やアニメが好きだからだと思います。

Q2:美大受験対策を行う上で、ena美術の映像科を受講したきっかけは何ですか?
姉が通っていたからです。現役合格でしたのでかなり信頼が置けました。また、ミーハーと言われるかもしれませんが、『ブルーピリオド』の影響もありました。

Q3:感覚テスト対策で役立った点をおしえてください。
「空行を作るべき」という講師のアドバイス。感覚テストの文章は論文ではないので、1マス1字を守っていれば規則正しく書く必要はありません。このアドバイスをきっかけに空行を作るようになりました。空行は映像における「間」にあたる要素であり、とても重要なのだと思います。

Q4:小論文対策で役立った点をおしえてください。
他の受講生の文章を読むことができる点です。自分が少しも考えなかったテーマを他の受講生は導き出しているので、自分の引き出しを増やす為にとても効果的でした。

Q5:あなたなりの学科対策の秘訣をおしえてください。
過去問を繰り返し解くことです。勿論一周目は本番を想定し、制限時間を設けて解くべきですが、二周目以降は回数優先で気楽に解くべきです。過去に一度出た問題なんだから、意味ないんじゃないかと思うかもしれませんが、案外似たような問題が出題されます。フォーマットに慣れておく意味でも効果的だと思います。

Q6:今後の目標をおしえてください。
良い会社に就職!!!!!

Q7:最後に、これから美大の映像メディア系を志望する人へのアドバイスをお願いします!
感覚テスト対策における壁の一つは「羞恥心」です。臆病な作品は目立ちません。恥ずかしがらず、自分が面白いと思う作品を堂々とつくる必要があります。私が実践した羞恥心解消法は、親に作品を見せることです。ついでに感想ももらえるのでおすすめです。最初は親に見せるのを意識して逆に臆病な作品になってしまうかもしれませんが、ある一線を越えると羞恥心が消し飛びます。

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ena美術 映像科 合格者インタビュー④
R・Aさん(現役合格/一般選抜)
合格校:武蔵野美術大学造形構想学部映像学科

Q1: 美大の映像メディア系を志望したきっかけをおしえてください。
2、3年はずっと進路に悩んでいましたが、3年の秋頃に完成した高校の卒業制作でやはり映像で何かを作ることは楽しいと再認識し、武蔵美の映像学科を受けることにしました。

Q2:美大受験対策を行う上で、ena美術の映像科を受講したきっかけは何ですか?
高校から近い。

Q3:感覚テスト対策で役立った点をおしえてください。
参考作品がたくさんあり目指すレベルが分かりやすかった。他の人の講評を聞いて自分の作品にも取り入れることができた点。他には「文字のレイアウトをもっと遊んでもいい」というアドバイスから文字の入れ方を工夫するようになった。

Q4:鉛筆デッサン対策で役立った点をおしえてください。
すぐに取り入れられる描き方を詳しく教えてもらえた点。影の描き方や硬い鉛筆を多く使うようになったことが成長のきっかけになったと思います。

Q5:あなたなりの学科対策の秘訣をおしえてください。
予備校から帰った後だとやる気が消失しちゃうので、何日までに絶対にこの参考書を終わらせる!という気持ちではなく、電車などでとりあえずコツコツ少しずつ勉強していたら伸びた気がします。

Q6:今後の目標をおしえてください。
規則正しい生活をしてとにかくたくさん作品を作る。

Q7:最後に、ena美術の映像科で印象に残っていることをおしえてください!
教室からの景色が綺麗で夕方の夕焼けなどは感覚テストみたいな空だなぁと思っていました。高校受験のときに通っていた画塾は週1でもしんどかったのが、ena美術でのデッサンは講評がわかりやすくて「次からはこうしよう」とどんどん実践できたので楽しかったです。講師の先生たちがみんな優しくて的確なアドバイスをしてくれるので一気に成長出来たと思います。

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いかがだったでしょうか。
お二人とも対策を始めたのは少し遅い時期でしたが、そこから一気に成長していった様子がうかがえました。あらためてご協力いただきありがとうございました。

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さて映像科では新年度に向けて、各種春のイベントも開催しています。現在受講生を大・大募集中なのは、3/30(土)~4/4(金)の春期講習会です!
6日間の講習で一般選抜から総合型選抜まで、映像科の授業がカバーする幅広い内容に触れるカリキュラムです!6日間の授業は以下の通りです。

・3/30(日)映像作品鑑賞課題
・3/31(月)鉛筆デッサン基礎課題
・4/1(火)映像科・先端芸術表現科 合同ワークショップ
・4/2(水)小論文・文章表現基礎課題
・4/3(木)ストーリー創作課題
・4/4(金)武蔵野美大映像学科 感覚テスト型課題

お申し込みはこちらから。

なお4月からの一学期の授業は4/10(木)にスタートします。
一学期の授業は毎週、木曜日・金曜日・日曜日の週3日のコースです。木・金は夕方からなので現役高校生も通えます。もちろん既卒生の方も!

それでは春の教室でお会いしましょう!!

↓↓SNS(映像科公式)もよろしくお願いします!
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ena美術新宿 映像科 公式Instagram
ena美術新宿 映像科 公式X
映像科の授業
オンライン教育科(映像コースを開設)

先端芸術表現科の春期講習始まります

こんにちは。新宿校先端芸術表現科です。

今年度及び昨年度の体験記は以下のリンクから。
2023年度体験記その1 その2    その3 その4  その5
2022年度体験記その1 その2 その3 その4

今年度入試が終わり、先端芸術表現科は合格者3名(現役1名)という結果でした。惜しくも合格が叶わなかった方、これから受験を始められる方、多くの方の受講を春期講習ではお待ちしております。

今年度の春期講習は、3月23日(日)から3月28日(金)の前期と、3月30日(日)から4月4日(金)の後期と2タームに分かれています。全て授業時間は9時半から16時半になっています。前期のみ後期のみの受講も可能ですし、両方とも受講することも可能になっています。スケジュールは以下の通りになっています!ここから先端を目指される方、これまでに制作をしたことのない方も、授業内で行う様々なワークや課題を通して、手と頭を動かしていけるようなカリキュラムになっています。
申し込みはhttps://www.art-shinbi.com/season/spring/shinjyuku/sentan/index.htmlこちらのURLから可能です。

また、個別面談の申し込みなどは随時受け付けておりますので、受講の仕方などに迷われているかたなどはぜひご活用ください。
https://www.art-shinbi.com/event/2024/24event-soudan.html

最後に、新学期からの特待生も募集しております。浪人生の方で受講を検討されている方はぜひこちらもご活用ください。
https://www.art-shinbi.com/news/9d6b38ac785c4a109082911434227781/

それでは、先端芸術表現科でした。