自画像クイズ

こんにちは。油絵科の関口です。
さて、新宿校では9月の2?3週目に掛けて、科の垣根を越えて、全科合同コンクールを行いました。実施された日はバラバラですが、B3サイズ縦構図限定の二日描き。課題は「わたしを描きなさい」鏡の使用は自由、というもの。油絵科の学生にとっては普通の課題ですが、他の科の学生にとっては難しい課題だったかもしれませんね。
実直に鏡を見て描いた、いわゆる「自画像」として魅力的な作品や、面白い発想の作品など、色んなものがあり、審査していて楽しかったです。
各階の廊下には、上位作品が貼り出されていますので、興味のある人は、色んなフロアを訪れてみて下さい。残念ながら今回上位に選ばれなかった人も、勿論この結果が全てではありませんので、今後のバネにしてもらえたら…と思います。

 

コンクールはさて置き、今日は自画像に焦点を当ててみたいと思います。
自画像と言っても色んな解釈があると思いますが、狭義には「自分自身を描いた肖像画」という事になります。

様々な画家が自画像を描いています。さあ、誰が描いた自画像か分かるでしょうか?

自画像1自画像2自画像3自画像4自画像5自画像6

割とメジャーな画家ばかりですが、これが全部分かった人は、よく勉強している人だと思います。
こうやってみると、本当に個性的で色んな自画像がありますね。答え合わせは一番下です。

自画像7自画像8自画像9自画像10自画像11自画像12

どうでしたか?「ん?、何か見た事がある」「これなら知ってる!」という絵もあったと思いますが、もし半分も分からなかった人は、もっと色んな作品を見た方が良いと思います。絵の勉強は、描く事と同じくらい、絵を見る事が大切ですから・・・。

答え
1.ドラクロワ、2.ハウズナー、3.ピカソ、4.フリーダ・カーロ、5.北斎、6.フロイド、7.ベーコン、8.ベックリン、9.ボナール、10.ヤンセン、11.マティス、12.モンドリアン、13.ラファエロ、14.ルーベンス、15.ルソー、16.レオナルド・ダ・ヴィンチ、17.ウォーホル、18.モディリアーニ、19.アンソール、20.エル・グレコ、21.カラヴァッジョ、22.デ・キリコ、23.クレメンテ、24.ゴーギャン、25.ゴッホ、26.ゴヤ、27.コロー、28.シーレ、29.ダリ、30.セザンヌ、31.シャルダン、32.ティツィアーノ、33.レンブラント、34.松本竣介、35.靉光

 

日本画 秋の大作週間!

こんにちは、日本画の佐々木です。
熱い夏期講習を終えて、受験まであと半年…受験に向かって頑張るぞ!の、前に。
9月はちょっと楽しいことをして、ここから先の英気を養おう?!

ということで、今週は大作期間でした。
普段はP20のパネルに着彩をしていますが、思い切ってB1パネルでの制作です。
期間も一週間で、モチーフも教室全体を使ってセットします。
初日はモチーフ倉庫から思い思いのものを選んで、どんなセットにしようか考えます。

ブログ1

あーでもないこーでもないと倉庫?アトリエを何往復もし、花が足りなければ花屋に走り、
普段あまり体を動かさない絵描きの卵たち(と、講師)には、一日がかりの重労働でした…。
この日は非常によく眠れました。翌日からはいざ制作開始です。

ブログ2

大きな画面でみんな苦戦するかとおもいきや、何だか普段よりいい描きっぷり。
か、描けるじゃん!!!!とツッコミ入れたくなりました。
なんででしょう?やっぱり描きたいモチーフだと気合が入るのでしょうか?

ブログ4

段々形になってきました…!

ブログ3
画面に空間が出てくると、描いている手が実際にものに触れているように見えて
ちょっと感動です。

そして講評!
せっかくなので、講評前にお互いの作品を鑑賞します。
ブログ6

完成した生徒作品、こんな感じに仕上がりました。
ブログ5
この他にもいい出来の作品がたくさん出ました。それはまたパンフレット等でお披露目します!

みんなに楽しかった?と聞いたら、なんだかぐったりしていましたが、自分でモチーフを選んで描いた分、やっぱりいつもよりも魅力的に描けたのではないかなと思います。
こんな気持ちで普段のモチーフにも取り組めるといいですね!
大作、おつかれさまでした!

先端科です

こんにちは、先端科の冨樫です。

2学期スタートしました。今年の9月はなんだか涼しく、過ごしやすい毎日ですね。制作の秋、ギアチャンジのタイミングです。

さて、じつはわたくし先月ベネチアビエンナーレに行ってまいりましたので、今回はちょっとそのときの様子をレポートしたいと思います。といっても、ここでひとつひとつの作品について解説する体力はありませんので、旅ブログほどの情報量しかございませんが、16GBのiPhoneの容量をはるかに超えた(ありがとうグーグルフォト…)写真フォルダの中から、いくつかアップさせて頂きます!

ところはイタリア、水の都ベネチアでございます。

IMG_2898

ベネチアビエンナーレというのは、世界で最も歴史のある現代美術の国際展です。「ビエンナーレ」いうのは2年に一度という意味ですから、開催は隔年です。今年は第56回目にあたります。ベネチアビエンナーレはしばしば、「現代美術のオリンピック」と形容されることがあります。そのわけは、ベネチアビエンナーレ特有の展示形式にあります。メインの展示は主に2部構成になっていて、ひとつはその年のテーマにそって世界各国から選ばれた作家が参加する企画展。そしてもうひとつが、「パヴィリオン」とよばれるものです。これはビエンナーレのメイン会場に各国がそれぞれもっている自分の国専用の展示会場(これが「パヴィリオン」です)で行われる、各国代表のアーティストたちによる展示です。これが、「現代美術のオリンピック」と呼ばれる所以になっています。とまあ教科書的な説明はこのくらいにして、さっそく今年の展覧会の様子をすこしですがのぞいてみましょう。

IMG_2922

なにはともあれまずは日本館から(笑)今年の日本代表は、糸を巧みに使った作品で知られる塩田千春です。糸の先には無数の鍵が結ばれています。

IMG_3025

IMG_3048

お次ぎは現代美術の本場、アメリカ館です。ベテランの映像作家ジョーン・ジョナスのソロショウです。(言い訳ではなく、写真で伝えるのがめちゃくちゃ難しい作品です。。。)映像とパフォーマンスが何層にも交錯して、かなり多層的な画面になっています。個人的には、彼女の作品を前に東京のギャラリーで観て以来のファンなのですが、これだけの規模の個展を観ることが出来て感動です!ベテラン作家の気合いの入った素晴らしいインスタレーションでした。

IMG_2966

続いてヨーロッパから、まずはイギリス館。サラルーカスのソロショウです。ダミアン・ハーストの同級生、いわゆるYBA(ヤング・ブリティッシュ・アーティスト)のひとりです。ヤングと言っても、彼らもすでに大御所ですが。。彫刻に合わせて壁もイエローです。後を引いて印象に残る、なんとも言えないかたちをしております。

IMG_2933

IMG_2941

IMG_2938

続きましてこちらドイツ館。ドイツ館はグループショーでしたが、なかでも今年のベネチアの注目株のひとり、ヒト・シュタイエルの映像インスタレーション。会場全体に青いレーザーの格子が走っていて、さながら3Dキャプチャのラボみたいな雰囲気。映像も、架空のゲームをモチーフにしていて、夢か現実かわからなくなる仕掛けが徹底しています。なんじゃこりゃ!!

IMG_2978IMG_2975

こちらは芸術の都、フランス館です。こいつら、動きます。外にもいます。(以上)

IMG_2961

IMG_2959

これも写真だとわかりずらいんですが、これ、要は巨大な貯金箱です。コインを入れるとなが?いレールを通って反対側の壁に貯金されます。そういえば、小学生の時の夏休みの工作の宿題が貯金箱で、さらにいかに創意工夫をこらした貯金箱コンクールなんてのがあったなあ、それにしてもなぜ貯金箱だったんだろう・・、夏のベニスで一瞬遠い目になったのでした。あ、ちなみにカナダ館です。

IMG_3148

これはハンガリー館(だったはず。。)ときどき空気圧で、ビニールのチューブの中を玉が動きます。なんかちょっと禅の庭っぽくもある・・!?

IMG_3174

IMG_3167

一枚目の写真でわかるかな。ダリのソファーに座って、ダリのインタビューなんかが見れます。ですね。ということはスペイン館です。下のは、作家の名前を忘れてしまった。こいつ、回転してます。マイクが引きずられて、ゴッゴゴゴっゴゴッて鳴ってます。なんだそのアイデア・・なんかかっこいいじゃないか。。

IMG_3165

これはベルギー館からジェームス・ベケットの作品。若手です。これまた写真じゃ分からないですが、後ろの棚に整然と並んでるのは、石です。地名や番号が刻まれてるので、石版みたいなやつです。これがなんと、全自動石版順番に並べるマシーンによって、手前のテーブルに並べられては片付けられていきます。なんだこのハイクオリティは。、

 

さて、ここからは企画展です。

IMG_2837

まずは実験映像の大御所、昨年惜しくも亡くなったハルーン・ファロッキの映像インスタレーション。あらゆる職種の労働者の営みをワンシーンワンカットで記録するという、たしかこれ彼の晩年のプロジェクトだったと思うんですが、そのインスタレーションバージョンです。映像そのものはすべてvimeoにアップされてたはず(?)しかしこのインスタレーションがよくできていてびっくり。同じ時間に映る映像の関係がよく練られている。vimeoでひとつひとつ観た時よりも断然良かったです。

IMG_2845

あとで出てくるこれまた実験映像の巨星クリス・マルケルとともに、ファロッキは今回の企画展でかなり大きく取り上げられてました。これは、彼の全作品のアーカイブ展示。

IMG_3109

こっちがマルケルなんですが、う?ん、写真じゃぜんぜんわかんない・・・

IMG_2843

これは中国の作家。名前を失念してしまいました。。よーく細部をみると、中国の伝統的なモチーフや意匠が、ユーモラスティックな造形でひねられていて、見飽きない作品

IMG_3065

アースワークの巨匠、ロバート・スミッソンのドローイング!ほんものはじめて観ました

IMG_3076

取るに足らない素材からパワフルなインスタレーションをつくってしまうこの作家は、トマス・ヒルシュホルン

IMG_3129

ドイツのコンセプチュアル・アーティスト、ハンス・ハーケの部屋

IMG_3132

これはゲルハルト・リヒターの奥さん、イザ・ゲンツケンの代表作ですね。文句なしにかっこいい・・・

IMG_3139

実はゲンツケンと同じ部屋の壁にかけられているのは、以外にもアメリカの写真家ウォーカー・エバンス。この部屋は個人的にぐっときました。IMG_3051

外に出ると、インドの現代アート集団ラックス・メディア・コレクティブによる、メタモニュメントとでも言うべき彫刻群。

 

今回は余裕がなくてかなり大雑把な紹介になってしまいました。。(ごめんなさい)

まだまだ見せたい写真はたくさんあるし、もう少しちゃんと紹介しないとなあという気持ちもありますので、先端科以外の生徒でも、お昼休みなんかに新美内で見かけたときに声かけてもらえれば、どんどん紹介する所存です。ではでは芸術の秋、エンジン全開でいきましょう!

 

デザイン科総合コースの私大対策がスタート!!

こんにちは。デザイン科総合コースの滝口です。
総合コースでは、2学期に入ると私大対策も始まってきます。
それぞれ学生によって、受ける大学や科など多岐にわたります。それらの受験校を細かく面談で聞いて行きながら、各自で対策する課題を選択していきます。

昨年度も、総合コースでは、素晴らしい成績を収める事が出来ました。
今年から、芸大でも構成デッサンが始まります。これまでよりも手や想定でモチーフを組みながらのデッサン対策が多いので、例年よりも手のデッサンの仕上がりが早い感じがします。
夏に踏ん張って来た力を、2学期からは実際の受験に向けて広げて行ってもらえたらと思います。

10月からは色々な公開コンクールも始まるので、1つの目標として持ってみるのも良いでしょう。幾つか作品を載せてみますが、9月で2学期初の私大対策なので、まだこなれた感じではないですが、この時期でこの内容ならとても良いと思います。

yHaTyYkl
↑手のデッサン講習をしました。描き進め方や描写ポイント等をしっかりと組み立てて行けてます。
gE4dPUSG
↑凄い発想で攻めてますね??。1億円以上あるんでしょうか・・・

12032599_1632417277020934_188778922_n
↑まだ文字の位置やアプローチの仕方等は改善余地ありですが、可愛い船のデザインですね。
Pf04jPNO
↑シャープなデザインが美しいです。
uxGrY7tX
↑発想がとっても分かりやすくて、表現も秀逸。

明日から総合コースでは、石膏デッサン強化で講師によるデモンストレーションも交えながら、デッサン力を一気に伸ばして行きたいと思ってます。
ついつい夏も終わって涼しくなり、気が緩みがちな時期に、しっかりと目標を立てて対策をしていくのが大切だなと思います。

夜間部デザイン・工芸科です。

 

こんにちは。夜間部デザイン・工芸科です。

充実した夏期講習も終わり、いよいよ2学期がはじまりました。

新美のデザイン・工芸科夜間部では各志望校に合わせたクラス編制をベースに、

個人個人に合わせた課題数と日程を組み、制作していきます。

 

 

2015.9.15.2.22015.9.15.1.22015.9.15.3.22015.9.15.4.2

詳しくはこちらをご覧下さい。