《基礎科》今年のよごれ今年のうちに。

一気に朝夜の気温が下がり、冬の気配がしてきましたね。
テレビのCMも鈴の音が聞こえてきたりして、なんだかワクワクしてくる季節になってまいりました。
だからと言って何をするわけでもないし、感謝祭するわけでもなければ
七面鳥よりこの季節はキノコが美味しいなあと思える歳なのですが、
やはりマライヤの声が聞こえると人はワクワクするようなのです。
(特にこの世代は)

ところで、皆さんは大掃除っていつからしてますでしょうか?
いやいや、年末でしょ、、、って思われるともうのですが、
我が家は11月中旬過ぎたら徐々にやり始めることにしています。
なぜなら年末は忙しいから。。

昔は(本当かはわかりませんが、、、)年末はある程度の時期からお仕事は全部休みになって、
大掃除する余力があったのでしょう。。。
ですが今はむしろ年末になればなるほど忙しいというか
年末に掃除してる力が残っていないというか、
そんな感じな気がします。

なので我が家はもう1ヶ月かけてゆっくり年末の準備をしていこうと、
大掃除してる傍で若干埃が舞ってようと、しないよりはいいだろ、という感じになっております。
猫がいるのでいつ掃除をしても毛はいつも落ちているものなので。
(昔アルバイト先で営業時間中に棚卸しをしてて、全く商品の数が合わなかったのを思い出しました)

まあ何が言いたいかと言いますと、
早めの準備が大事ですよ、ということです!

さて一方、受験業界では各大学の総合型選抜(推薦)の合否が発表されております。
昨日は武蔵野美術大学が発表になっております。

基礎科の生徒さんの中にも総合型を狙ってる方もいるわけなのですが、
そう言った方々は、もう受験まで1年を切っているんですよね。

特にポートフォリオや作品提出が必要な学科は準備が大変なわけです。。
大掃除と違って1ヶ月前どころじゃないですもんね。

今から色々な準備を、受験も総合型も、早めの準備をしていこうと、
そういうことが言いたかったわけです。

実技的な準備も大事ですし、例えば進路的により細かく調べてみるとか、
将来的にどんなことをしてみたいかをより一歩踏み込んで知ってみるなど、
そう言った気持ちの部分も大事かと思います。

デザイン工芸科での実技的なことで言うと、ファイリングなども良いかと思います。
(これについてブログを書こうと思ったら以前書いてました。
そりゃそうですよね、重複しますよね。)
【基礎科】夏休みの宿題
気になった方は読んでみてください。

こんなこと言っても僕も学生の時は早めにやる、なんてことはなかなかできなかったタイプなので
向き不向きなどはあるかと思いますが、
一歩ぐらい先を見ながらスケジュールもデッサンも進めていけるといいですね!

来月はもう冬期講習、申し込みすでにスタートしております。
早め早めに申し込みしてくださいね。

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

2学期 11月ターム制作期間です。

2023年度オンライン教育/合格体験記   です。合格者掲載作品画像はオンライン教育科各月ターム制作時のものです。

特別講義は11月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

2024-25冬期講習会 申込受付中です。

2024-25オンライン教育科冬期講習会 も同時期に開催されます。

申込締切 12/12(木)18:00申込締切です。

12/15(日) 10:00〜 オリエンテーション
12/18(水)〜12:00画像up締切 中間講評
12/21(土)〜16:30画像up締切 meetアドレス送信
12/22(日)個別時間 オンライン講評

オンライン教育科冬期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはクラスルームコメントで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。

※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

オンライン教育科 申込 新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。(2学期まで)

高1・2生は原則【3課題コース】です。

渋谷校・冬期講習会私大立体系、しっかりやるよ

渋谷校です
もうだいぶ一年間の時期は過ぎ受験をかなり意識する時期ではないでしょうか
渋谷校では少し前から冬期講習会の申込みはすでに始まっています。
受験をむかえた受験生にとってこの冬は大事な時期です。
今回は渋谷校の私大の立体系の受講コースを紹介します。

またコース名がわかりにくいので受講する際は間違えないようにしましょう。

前期(12/16~12/21)夜間 コース名は:夜間 私立美大コース
冬期前半は武蔵野美大の工芸工業や空間演出の課題を選択して受講します。
武蔵野美大の空間演出はデッサン課題が前年度から出題傾向が変更との発表があったので静物デッサンの制作となります。

中期(12/23~30)コース名は:武蔵野美大・多摩美大立体・空間系コースコース
冬期中期は多摩美大のテキスタイル、プロダクト、環境、工芸、劇場美術の課題を選択して受講します。

後期(1/4~7)コース名は:武蔵野美大・多摩美大立体・空間系コースコース
冬期後半は武蔵野美大の工芸工業や空間演出の課題を選択して受講します。
入試も直前、制作時間なども期にしながら試験に向けて準備しましょう。

 

この冬、私大の立体系受験ならば、渋谷校に決定です!

映像科:「こんばんは」

こんにちは、映像科です。
気づけば二学期も折り返しです。映像科の木金日コースの木曜と金曜は、17:30に授業がはじまります。毎年この季節になると授業開始の時間にはうっすら暗くなっていて、「こんにちは」と言うべきか「こんばんは」と言うべきか、少し考えたりします。
日が短くなり気温も下がり空気も乾燥してきます。体調管理にも気をつけてくださいね。

映像科の授業は引き続き、木金日コースの中で一般選抜と総合型選抜それぞれの入試に向けて対策を行っています。先週の日曜日には武蔵美映像学科の総合型前期(クリエイション資質重視方式)の面接試験もありました。この日まで頑張ってきた皆さんはひとまずお疲れさまでした!そして総合型後期(ディレクション資質重視方式)に出願予定の皆さんはいよいよです。万全の準備をしていきましょう!

「武蔵野美大映像学科 ディレクション資質重視方式」対策授業では、受講生を募集しています。
授業は全4回(11/9、11/16、11/30、12/7)ですが、一回から受講もできます。詳しくはこちら。

また12/1(日)には一日限定の実技対策があります。
題して「映像科 武蔵野美大映像学科 実技試験対策」(直球!)。
本番の試験と同様のスケジュールで「感覚テスト」「小論文」or「鉛筆デッサン」を制作できます。制作終了後には講評と個別相談を行います。既に対策を行っている人も、本格的には冬から始めるという人も、ぜひご参加ください。詳しくはこちら。

そして12月の中旬以降は「冬期講習会」期間になります。こちらも受講生を募集しています。入試の前に実技対策を少しでもしておきたいという人はぜひ受講してください。詳しくはこちらから。
■前期(12/16-12/21):私立美大映像/志望校別コース
■中期(12/23-12/30):武蔵野美大映像/実技総合特訓+コンクールコース
■後期(1/4-1/7):武蔵野美大映像/感覚テスト特訓コース

↓↓SNS(映像科公式)もよろしくお願いします!
///////////////////////////////////////////////////////////////
ena美術新宿 映像科 公式Instagram
ena美術新宿 映像科 公式X
映像科の授業
オンライン教育科(映像コースも開設)

彫刻科 公開コンクールを終えて

こんにちは!講師の臼田です!

主要な公開コンクールを終えて今の自分の実力・やるべき事がよりクリアに見えたのではないでしょうか。結果が出た人出なかった人いると思いますが、順位はまるで関係ないので自分の緊張下での制作のリズムがどうだったのかを記憶が新しい内にしっかりと反芻して修正していきましょう!僕の芸大の同級生で公開コンクールの順位全く振わず下から数えた方が早かった人がいますが見事にその年合格しています!焦らず、比べずとにかく自分の実技に集中し修正していければ結果につながると思います!

公開コンクールに向けて短い時間でのデッサン制作が増え秀作も多いので数を絞ってご紹介します!まずは昼間部から

ここ最近1つ壁を超えて良い表現ができるようになってきました。出だしはとても良いので後半戦でいかに像の印象に寄り添いつつ、自分の表現していきたいことができるかが肝になってくると思います!まだまだいけるので研鑽を磨いていきましょう!

色がとても魅力的な作品です!この色幅の中でもしっかりと形を感じられます!出だしでどれだけの精度が必要なのかをもっと見極められるようになるとさらに密度は上げていけるのではないでしょうか。また炭の量が少なすぎると形がスカるのでそこもさらなる研究が必要だと思います。

とても精度高くマルスの印象、動き、形を表現できていると思います!最近見方のバリエーションもかなり増えてきました!大きく像を捉えられてきています!精度はまだ高められるので像が持つ動きの連動感、構造的な理解をもっと観察して認識していきましょう!

こちらの作品も高い精度で合わせてこれています!完成度も良いと思います!最後形を抑えきれないことが一番の課題だと思いますが、この一枚は良い指標になると思います!毎回ここまで持ってくるぞと強いイメージを持って制作していきましょう!!

印象はさることながら空気の通りがよくとても美しく仕上げてこれました!最近は強引になることなく落ち着いて画面全体を包括しながら制作出来ていて素晴らしいです!まだ完全に安定しているとは言い切れないので隙がないようにどっしり構えて頑張っていきましょう!

塑像作品も紹介します!マスクと幾何形態の構成です。派手な構成ではありませんが、マスクの精度が高くまた切り口・ずらしのリズム感でうまく緊張感を出せていると思います!

続いて夜間部生の作品です。みんなどんどん力をつけてきていてとても良い流れです!

印象が良いです!この時期に短い時間の中でここまで持ってこれるのは凄いことだと思います!全体で進めていくリズム感・形を早い段階で決めつけないで常に精度を高めていく意識・作り上げた形が像に寄り添えているかこの3点をより意識して更なる高みを目指しましょう!

とても力強い作品です!素晴らしいと思います!こちらの作者も形の決めが早すぎるのでとにかく進めていく中で精度を上げていく意識を持ちたいです。また形を決めていく際にもう少しだけ大きなつながり・面展開を感じていけると良いと思います!

着実に力をつけてきましたね!印象良いです!全体の一体感が保持できていることが特に良いと思います!まだ完成度は上げていけるけどそれはここから全然できるようになっていきます!焦ることなく落ち着いてこの見方で毎回トライしていきましょう!

かなり大きなところでの印象を見れるようになってきたと思います!出だしでの大きな作業感も素晴らしいです!あとはもう少しだけ完成度を上げてこれると完璧です!上の作者同様焦ることなく今のリズムで頑張っていきましょう!

最後に基礎科生の作品を一気に紹介します!

みんなの成長速度が凄まじく教えていて本当に楽しいです!出来ることも増えてきてますね!もっともっとたくさんトライしていろんな見方を増やしていきましょう!みんなのこれからの成長が楽しみです!

長くなりましたが以上になります。