カテゴリー別アーカイブ: ena美術

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

3学期 3月ターム制作期間です。オンライン教育科3学期は、基礎生(高1・2生)対象となります。

2023年度オンライン教育/合格体験記   です。合格者掲載作品画像はオンライン教育科各月ターム制作時のものです。

特別講義は3月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

 

2025 春期講習会 申込受付中です。

 

2025 オンライン教育科春期講習会 も同時期に開催されます。

3/20() 1800 申込締切間近です。

3/23() 10:00~ オリエンテーション

3/26() ~12:00締切 制作途中作品撮影/画像UP 中間講評

3/29() ~1630 作品撮影/画像UP

3/30() オンライン講評

オンライン教育科春期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

◯2025-26オンライン教育科 申込 新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。2024-25は募集終了しています。(2学期12月タームで終了となります。年明けからは、入試直前講座をお勧めしています。)

高1・2生は原則【3課題コース】です。(3学期も受講できます。)

映像科:合格者インタビュー・第一弾&春期講習会のお知らせ

こんにちは。映像科です。
私立美大受験がメインである映像科は、新学期スタートに向けた春のイベント期間です。

今年合格した方にインタビューを行いました。
これから美大の映像メディア系の受験を考えている方は、参考にしていただければと思います!

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ena美術 映像科 合格者インタビュー①
M・Yさん(現役合格/一般選抜)
合格校:武蔵野美術大学造形構想学部映像学科、東京造形大学造形学部デザイン学科映画・映像専攻

Q1:どんな理由で志望校を決めましたか?
進路を確定させたのは高三の春です。高校で映像を制作する中で、大学でさらに深めていきたいと感じたからです。自分のやりたいこと、将来を考えた上で、可能性を広げつつ、自分の武器として高めていけるのが映像だと思いました。

Q2:美大受験対策を行う上で、ena美術の映像科を受講したきっかけは何ですか?
中学生の時に通っていたからです。また高校の先生が映像なら〇〇〇かena美術が強いと推して下さったからです。両方の授業を体験した上でena美術を選びました。

Q3:映像科の授業に参加してみて、どんな印象でしたか?
スケジュール等の事務的な面から講評などの実践的な面まで、説明に過不足がなかったです。美術予備校で説明のプリントが配られる経験があまりなかったので驚いたのと、わかりやすくて安心感がありました。

Q4:感覚テスト対策で役立った点をおしえてください。
画材の使い方から、映像を作る意識、精度を上げるために必要なことまで学べました。特殊な入試形態なこともあり、映像科の授業でないと学べないことが多いと思います。特に一学期は感覚テスト以外の基礎課題や映像を作る授業があるのが、結果的にかなり感覚テストにも効いてきたように感じます。

Q5:鉛筆デッサン対策で役立った点をおしえてください。
制作中は視野が狭くなりがちですが、定期的にアドバイスをもらえることで、自分の作品を客観的に見て、今何すべきかを考える意識がついたと思います。自力で客観的になるために、必要な感覚を学べると思います。

Q6:今後の目標をおしえてください。
ルッキズムのテーマを映像のジャンル問わず、映像以外でも、深めたいです。またもっと包括的に、自分は人間に関心があるのだと気づいたため、ずっとMVをやりたいと思っていましたが、今はドキュメンタリーにも取り組みたいと思っています。
作品を見たり、webでの教授の対談を聞くうちに、高校で制作してきた映像は本当に序章でしか無かったと感じているので、まだまだ映像でやれることがあるとわくわくしています。

Q7:最後に、これから美大の映像メディア系を志望する人へのアドバイスをお願いします!
成長は一直線じゃないので、何で上手くできないんだろうと苦しくなる時もあると思います。ですが、苦しさの後は一段階急に伸びる時が来ます。熱血教師みたいで嫌ですが、実際そうでした。自分を褒めつつ!!心を健康に!楽しんでください。応援してます!!

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ena美術 映像科 合格者インタビュー②
H・Mさん(現役合格/一般選抜)
合格校:武蔵野美術大学造形構想学部映像学科

Q1:どんな理由で志望校を決めましたか?
将来教育番組や子供向け作品の制作に携わりたいという夢があったのと、武蔵美の卒展とオーキャンを見に行き、学びたい環境はここだな〜と思って志望しました。

Q2:美大受験対策を行う上で、ena美術の映像科を受講したきっかけは何ですか?
友達がほぼ全員ena美術に通っていたからです。

Q3:感覚テストの対策で役立った点をおしえてください。
イメージをビジュアル化する課題や過去問を参考にした課題を制作することで、どんなテーマでも対応出来るようになった気がします。また自分のレイアウトや文章表現が見た人にどんな効果を与えるかを教えてもらえたことで成長に繋がった気がしました。

Q4:鉛筆デッサン対策で役立った点をおしえてください。
色んなモチーフで描く機会があって、色んな講師の方から講評をもらえるので、課題ごとに成長できた気がします。

Q5:あなたなりの学科対策の秘訣をおしえてください。
国語は得意だから過去問を解いたくらい、英語が一番の難所だったので英語と仲良くなる系の動画を沢山見て、辛くならない範囲で対策をしていました。

Q6:今後の目標をおしえてください。
友達を沢山作るのと、やりたい事や作りたいものをなるべく全部叶える大学生活にしたいです。

Q7:最後に、これから美大の映像メディア系を志望する人へのアドバイスをお願いします!
夢を叶える為だったり、興味のある分野へ進む為の試験だと思うので、無理せず楽しく作品制作してください!

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いかがだったでしょうか。
映像科の受験対策ならでは難しい部分や醍醐味も感じられつつ、お二人とも制作を楽しみながら成長していったことがうかがえたかと思います!

映像科では新年度に向けて、各種春のイベントも開催しています。
3/30(日)〜4/4(金)には春期講習会があります。全6日間で一般選抜から総合型選抜まで、幅広く対応したカリキュラムです!
詳しくはこちらから

また3/16(日)は春期講習直前講座を行います。内容は「映像メディア作品を構想する」。
詳しい情報はこちらに

春の教室でお会いできるのを楽しみにしてます!!

↓↓SNS(映像科公式)もよろしくお願いします!
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ena美術新宿 映像科 公式Instagram
ena美術新宿 映像科 公式X
映像科の授業
オンライン教育科(映像コースを開設)

2025年度 入試を終えて。

新宿校  昼間部 私立美大デザインコース講師の笹本です
全国の私立美大受験を終えた皆さま 本当におつかれさまでした。これから国公立、後期日程の試験を控えている受験生は体調に気をつけて 自分を信じて最後までがんばってください!
この場をお借りして 昼間部 私立美大デザインコースの入試結果をお伝えしようと思います。
今年度は在籍する生徒のうち多摩美術大学 グラフィックデザイン学科を第1志望とする生徒が 26名いました。昨年11月に行われた学校推薦型選抜試験では 16名が受験して 11名が合格。最終的に 26名のうち 21名が多摩美術大学 グラフィックデザイン学科に合格。合格率は 80.7%でした。
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科を第1志望にしていた生徒は 5名。そのうち 4名が合格。合格率は80%でした。
その他に 多摩美術大学 プロダクトデザイン専攻、テキスタイルデザイン専攻、情報デザイン学科、工芸学科、劇場美術デザインコース、武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科、基礎デザイン学科、空間演出デザイン学科、デザイン情報学科、東京造形大学を 第1志望にしていた生徒たちも合格しています。
今年度も担当する生徒ひとりひとりが、第1志望校に合格するための指導と対策を講師一丸となり本番に臨みました。結果として、たくさんの生徒たちが合格を掴みとることができ、その喜ぶ姿を目にすることができました。しかしその反面、第1志望校に届かず悔し涙を流した生徒がいたことも事実。悔しい…!
さまざまな想いが交錯するなか、大学生になる卒業生たちも受験生になる皆さまも春に向けて、ゆっくりと少しずつ気持ちを整えながら準備を進めてください。
最後にお知らせです。ほんの一部になりますが、明日(2/28)より新宿校1階ギャラリーにて再現作品の展示が始まります。興味のある方はぜひお立ち寄りいただければと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《基礎科》受験日への心の持っていきかたについて

人間の心というのは不思議なもので、
土壇場で自分に嘘をつける人はあんまりいないんじゃないでしょうか。

土壇場で「頭真っ白になった」とか「いつもやらないことやっちゃった」とかよく聞きます。

自分が普段どれだけやってきたのかが偽ることなく試されてしまうのが、受験などの本番です。

受験当日落ち着いてできるというのは要は、「これだけやってきたのだから大丈夫」と自分に言い聞かせられるぐらい、この1年を過ごせたか?なのではないかなと思っています。

その時に「いやまだやれた、、、」「あーあそこやっておけばよかったな、、、」
なんてことを思ってしまうと、建物の土台がすこしずつ崩れていってしまい
ガラガラと色々なものがそこから崩れてしまうのではないでしょうか。
(落ち着いて考えればできたこととかもできなかったりするんですよね…)

基礎が大事、とよく言いますが、本当の基礎というのはそこなんではないかと僕は思っています。
どんな問題が来ても揺るがない基礎や土台。
それはやはり数や経験なんではないかなと。

時短や効率化というものがたくさん世の中に増え、とても便利になってく一方で、
身近なうちに身についたスキルや知識は、抜けていくのも早いです。
短時間かつ効率的に身についた技術に対して、絶対大丈夫、と自信を持てたら良いのですが、
やはりそうはいかないのが人間なんではないでしょうか。
世の中の技術の進歩はこの100年でとんでもなく急速に飛躍しましたが、
人間の本質というものはそんなに変わるものではなかったりします。

努力とか根性論ではなく、
自分が自分で信じられるぐらいやってこれたか?
それを自分に問われる瞬間が、受験というその日なのではないでしょうか。

大人になってくると、
試験や受験というものが減ってきます。
そうすると、自分がどれぐらい普段やってきたかという客観的な物差しみたいな
ものがなくなってきます。
意外とそういうものがあったことで、「ああもっとやらないとな」とか
「今回頑張ったな」とかわかったりしてたんだな、と思ったりもするわけです。

今週末、多摩美術大学、武蔵野美術大学の合格発表です。
基礎科にいた生徒さんのほとんどが受験をしていますし、
このまさに今ドキドキしながら発表の日を待っているのではないでしょうか。

皆さんが悔いなくこの1年過ごせて、しっかりその結果がついてきていることを
基礎科から願っています。

スタートアップ、スタート

 

こんにちは、留学生科です。

まだまだ厳しい寒さが続きますね。
2月から留学生スタートアップコースが開講されました。
今年は例年より遅いスタートですが、皆さんスイッチを入れてがんばっています。


スタートアップコースでは恒例化しつつあるのが、石膏デッサンです。

4月以降デザイン科夜間部で石膏を描く機会は多くないので、この期間ならではの課題を楽しんでもらえたらうれしいです。
とにかく難しい!と感じる生徒もいるかもしれませんが、石膏はデッサンを理解するうえで大切なことを学べるので、ぜひ勝負してみてください。

講師のデモストをしっかり見れるのもこの時期ならでは。
たくさん見てたくさん聞いて、みんなで新年度に備えられたらいいですね。

 

このコースは3月15日(土)まで。
体験も可能です!