カテゴリー別アーカイブ: ena美術

映像科:総合型選抜合格発表!

こんにちは、映像科です。
11月も既に中旬。季節が進むのが早いです。

先週の東京造形大と日芸に続いて、今日11/11は武蔵美の総合型選抜(前期)の合格発表でした。
志望校に合格した皆さんは本当におめでとうございます!大学での活躍を心より願っています!
今回の試験で惜しくも合格が叶わなかった人も、一般選抜に向けてあと少しだけ頑張りましょう!

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現在出願期間中の総合型選抜(後期)「武蔵野美大映像学科 ディレクション資質重視方式」も現在、絶賛対策期間中です!
11月~12月前半の土曜日に全4回の対策授業を行っています。

・11/8(土)※終了
・11/15(土)受付中
・11/29(土)受付中
・12/6(土)受付中

時間は毎回14:00~20:00で一回から受講できます。詳しくはこちらから。

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12月の中旬からはじまる「冬期講習会」も受講生を募集中です。詳しくはこちらから。

■前期(12/16-12/21):私立美大映像/志望校別コース
受講生の志望校や併願の仕方に合わせたコースです。感覚テストや発想力、小論文、デッサンの対策を行います。

■中期(12/23-12/30):武蔵野美大映像/実技総合特訓+コンクールコース
武蔵野美大映像学科の感覚テスト、小論文、鉛筆デッサンの対策を集中的に行うコースです。(小論文or鉛筆デッサンは選択です)

■後期(1/3-1/6):武蔵野美大映像/感覚テスト特訓コース
武蔵野美大映像学科の共通実技試験「感覚テスト」の対策に特化した4日間のコースです。

急に寒くなって体調を崩し気味の人も多そうです。
体調管理に気をつけながら、引き続き対策を進めていきましょう!

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

2025 11月ターム制作期間です。

2024年度オンライン教育/合格体験記   更新されました。

特別講義は11月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送信し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

2025 公開実力コンクール  申込受付中です。

2025-2026 冬期講習会 申込受付中です。

2025 オンライン教育科冬期講習会 も同時期に開催されます。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

オンライン教育科冬期  

12/11() 1800 申込締切です。

12/14() 10:00~ オリエンテーション

12/17() ~12:00締切 制作途中作品撮影/画像UP 中間講評

12/20() ~1630 作品撮影/画像UP

12/21() 個別時間 オンライン講評(30分程度の個別マンツーマン会議)

オンライン教育科冬期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

◯2025-26オンライン教育科 申込 新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

オンライン教育科では、油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

各月から入学可能です。

高3・受験生は 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。(2学期12月タームで終了となります。年明けからは、入試直前講座をお勧めしています。)

高1・2生は 原則【3課題コース】です。(3学期も受講できます。)

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

 

《基礎科》デッサンにおすすめ!!

最近寒くないですか、、、?

一気に気温が下がってきて、我が家でも急いで衣替えしました。
羽毛布団も出しました。
朝は暖房ちょっとつけました。
(ちょっとね、、、。)

言い訳すると、季節の変わり目っていうのは、体が寒さとか暑さに慣れていないから
体調を崩しやすいんですって。
慣れてきた時よりも、最初の方が危ないっていう。
だから早めに寒さ対策をするのは大事なんですよ。
(本当は羽毛布団が好きなだけなんですが、、、。)

また、布団から出られなくなる季節が来たなって感じです。。。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ところで、
数週間前に仕事で香港に行ってきたんですよ。

その時香港は最高気温32度。
帰ってきて成田降り立ったら、18度。

香港の効きすぎるホテルの冷房より低かったという。
僕は寒いより、暑い方が好きなので、
日本について一気にパワーが削られていってる感じがします。

そんな香港で、デッサンにもってこいの商品を見つけました。

この可愛らしいパッケージはミッフィーコラボなのですが、
『Tempo』というティッシュです。

香港のお店ではよくある紙ナプキンがお店には置かれてなく、
(と書かれていたが、結構置かれていた)
みんなこのTempoを持っていて、それを使うのが普通らしいです。
持ち運びにもちょうどいいサイズで
胸ポケットにも入れられる小ぶりなサイズ。
可愛いですよね。

さて、これがデッサンになぜ良いかというと、、、

デッサンでこする際に、ガーゼとか、ティッシュとか色々だと思うのですが、
僕的には、ガーゼだと少し荒い気がしていて、
ティッシュだと目の細かさ的にはちょうどい良いのですが、
すぐボロボロになって汚い、というのが気になっていて
当時はメガネ拭きなどを使ったりしていました。
ですが、すぐに真っ黒になるので、コストがかかってしょうがないという欠点がありました。

このTempoは広げるとサイズが大きく、
目はかなり細く、
紙自体が4枚貼り付けられていてとても丈夫なんです。
結構強く擦っても破れないし、手汗を吸ってもちぎれない。
ティッシュ自体もコンパクトなので鉛筆ケースに入れても場所を取らないんですよね。。
値段も1つまとめ売りで買えば7枚入りで30円ぐらい。
う〜ん安い!!
ネットの記事によると本体はドイツ製らしい。
ステッドラーと同郷ですね。

これはまさにデッサンのために作られた商品なのでは、、、?
と思うぐらいでした。

最大の欠点は日本で買えないことかなと。。。
(買えてもamazonで1個200円ぐらい。高ッ!)
デッサンで今後使う人が増えたら、もしかすると日本販売もあるかもしれませんね。。。

ぜひ機会があったら探してみてください。

映像科:秋のおしらせ!

こんにちは、映像科です。
すっかり季節も秋めいてきました。
今回はストレートにおしらせメインです!

「武蔵野美大映像学科 総合型選抜対策 ディレクション資質重視方式 構想力テスト&面接試験対策」
(↑タイトル長いです!)
ena美術映像科では例年11月〜12月のこの時期にディレクション資質重視方式対策の授業をしています。校外生でも随時参加していただけます。
授業は全4回(11/8、11/15、11/29、12/6)。一回から受講もできます。
詳しくはこちらから!

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また12月の中旬からは「冬期講習会」期間になります。冬なんてまだ先と思うかもしれませんが(私もそう思いたい…)、受験期は寒くなるにつれてびっくりするくらい早く時間が進みます!
入試までに万全の実技対策をしておきたいという方はぜひ受講をご検討ください。
詳しくはこちらから。

■前期(12/16-12/21):私立美大映像/志望校別コース
■中期(12/23-12/30):武蔵野美大映像/実技総合特訓+コンクールコース
■後期(1/3-1/6):武蔵野美大映像/感覚テスト特訓コース

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芸術の秋【彫刻科】

こんにちは。講師の佐宗です。十月半ばから急に寒くなりましたね。過ごしやすい季節が本当に短くて悲しいです。

学生のみんなは順調に力をつけています。途中で終わりにせずに作り切る、描き切る。というのはとても大事です。毎回自己ベストを更新できるように頑張りましょう。

では最近の秀作を紹介します。


ヘルメス、難しい像ですね。体は柔らかく形がつながっていて捉えにくく、俯いているので顔は暗い、頭部は描写が大変!しかしとてもかっこいい像です。描くたびに発見があります。 描き出しでしっかり構造を意識して描きましょう。

聖ジョセフも動きが強いので位置によっては難易度高いです。あとでかい!このスケールが伝わるようなデッサンになるといいですよね。首と髪の毛の空間が出るとかっこいいです。 この二枚はとても印象がよかったです。


ガッタメラータは十字の構造が強い像なので、手前の肩→首→奥の肩、の空間(脇の位置も大事)がバチっと合うとかっこいいなと思います。本物は大きな騎馬像、独特の姿勢の感じは乗馬姿勢だったんですね。石膏像は大きな全身像をカットしているものが多いので(よく描くものの中で全体像なのはブルータスぐらいかな?)実物でどんなポーズ、立ち方をしているかは知っておくといいですね。特に重心なんかは上手い人が見れば違いが一目でわかっちゃいます。


こちらの首像は二人で作りあった友人像です。自主練で作りました。かなり時間もかけ、よく観察できたと思います。似ているし、いい作品になりました。
青春の思い出だなぁ!といつも見ていて嬉しくなります。

こちらは現役生の手と布の構成塑造です。指先の曲がり方に少し違和感が残ったものの、布の質感や手の自然さはとても良くできています。回した時にもかっこいい作品でした。





この4枚のミロのヴィーナスのトルソーのデッサンは全て基礎科の学生の作品です!
顔がないとはいえ、少ない経験でここまで描けるのはびっくりです、しかも4人も!この時点では何も言うことないです。大事に取っておきたいデッサンですね。

来週末には公開コンクールも控えています。皆さん体調管理をしっかりして、毎課題しっかり積み重ねていきましょう!