カテゴリー別アーカイブ: ena美術

《基礎科》夏が来るゥ

まぁ夏の前に梅雨が来るんですけどね…

それでもあと1ヶ月ほどするとこの季節がやってくるわけです。
そう、夏期講習です!!
普段の授業よりも長い時間、しかも連日行うことができるので
力がつきやすいのが1番の夏期講習の特徴です。

何でもそうなのですが、
技術や考え方を定着させるには
“毎日繰り返す”
というのが一番良かったりします。(インターバルも必要ですが)

講習会というのは昨日やったことの復習を次の日できる。
かつ、それが数日間続くわけなので、
講習会をやったかやらなかったかで、その後大きく差がついてしまったり
することもあったりするわけです。

また、普段は曜日が分かれているのですが、
講習会になると全曜日の生徒さんが集まりますので、
普段目にしない同じ科の人とも対面できます。
他の人はどんな絵を描いてるんだろう、そんなことを
知る良いタイミングでもあるのではないでしょうか。

この数年、夏期講習を受講される生徒さんが徐々に増えてきており、
みんなが休みの夏の中盤ごろなどは
早々に締め切ってしまったりします。
「受けたかったのに受けられなかった、、、!」
となるととても残念なことになってしまいますので、
早めに自分がここだけは間違えなく受けられる、
という日にちだけでも申し込んでおくことをお勧めします。

今年も暑い夏になりそうですが、
それに負けないぐらい
アツい夏期講習にしていきましょうね。

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

2025 1学期 5月ターム講評期間です。

2024年度オンライン教育/合格体験記   更新されました。

特別講義は5月末に配信しました。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送信し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

 

 

◯2025-26オンライン教育科 申込 新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

オンライン教育科では、油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

各月から入学可能です。

高3・受験生は 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。(2学期12月タームで終了となります。年明けからは、入試直前講座をお勧めしています。)

高1・2生は 原則【3課題コース】です。(3学期も受講できます。)

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

素晴らしい五月【彫刻科】

こんにちは!彫刻科講師の佐宗です。

5月も後半、いきなり暑くなったり、寒くなったり。気圧の乱高下でフィジカルメンタル共にグダグダです。でもそれは私だけのようで、みんなはとっても良い作品をバシバシ出しています!

今年度は特に描き出し、荒付けに力を入れていて、こまめに講評もしているのですが、1日の中でもみんなの成長が感じられて、素晴らしいなぁ!と毎回感じています。本当によく頑張っています!

それではそんな素晴らしい5月の秀作をご紹介します。




まずは手の塑造です。任意の球体との構成課題ですが、自然な手が作れていますね。
手は身近で、自身の体のなかでも普段一番目にしている部位だと思います。なので構造を外してしまうととても目立ちます。
難しい課題ですが、手は表現の幅がとても広いので、構造をバッチリ押さえてかっこいい作品にしましょう!

奴隷のデッサンでも秀作がたくさん出ました。

↑ うまいです!!表情もとても良いですし、体の動きもしっかり出ています。欲を言えばもう少し首の伸びが自然につながってくると良いかなと思います。


↑ 良いですね!でも構図が惜しい!奴隷はデカイ像なので構図はギリギリを攻めたいです!


↑ 描いているなかで、自力で頭部の狂いを直せました。すばらしい!!


↑ こちらも台座が謎空間ですが(喝!)体の筋肉の形などすごく丁寧に描けていて魅力的です!

ゲタの模刻です。荒付けに時間をかけてしっかりと上げてきました!いまいち特徴を捉えづらい像だなぁと私は思っているのですが、みんなしっかり似せられました。やっぱりベースの形があってないとどんなに細かいパーツを合わせても似ません。大きく大きく見る!が模刻の鉄則です!

 


ジョルジョのデッサン、背面の反射光が美しいです。


印象がいいですね。この位置は脇の位置が空間的に狂いがちで難しいのですが、しっかり描けています。顔のパーツは少し寄り気味かも?

見上げ感がよく出ていてかっこいいデッサンです。顔、似てる!

 

こちらのガッタメとブルータスは二人の作者が交互に描いて完成させました。自主練ではこういったお楽しみができて最高ですね!デッサンとしてもかなりクオリティの高いものになりました。

ここからは夜間部生の作品です。


結構描けるようになってきた夜間部生たちですが、さらにここからグイッと上手くなるには、大きく絵を動かす勇気が必要かなと思います。自力でもじわ、じわ、となら直っていくのですが、なかなか大きく直せないですね。時には思い切りが大切です!一度描いたところは観察ができているので次は半分以下の時間で描けます。勇気を持って大きく直していきましょう!

 

最後は基礎科生の作品です!

描き始めからずっと印象がバッチリあっていて驚きました。かなり良い目を持っていると思います。少しボヤッとした感じで終わりましたが、描写はすぐできるようになります。まずこの見方が素晴らしいですね!これからの成長が楽しみです!

こちらも基礎科生のブルータス。首の形の描写、これはなかなか出来ないです!かっこいい。少しチラチラと光が乱反射している感じなので、描写してから抑える仕事が欲しいところです。これからに期待!

 

以上で最近の秀作紹介を終わります。
五月病って本当にあるの?と思うような素晴らしい5月でした!この調子でグイグイいきましょう!

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

2025 1学期 5月ターム制作期間です。

2024年度オンライン教育/合格体験記   更新されました。

特別講義は5月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

◯2025-26オンライン教育科 申込 新美の指導を遠隔地の方にも!

各月から入学可能です。

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

オンライン教育科では、油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

 

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。(2学期12月タームで終了となります。年明けからは、入試直前講座をお勧めしています。)

高1・2生は原則【3課題コース】です。(3学期も受講できます。)

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

《基礎科》あのイベントが帰ってきた!!!(日付修正版)

こちらの記事は公開後イベントの日付が修正となりました。(2025.05.15)

今日は早速本題から入ります。
前置きはナシです。

毎年基礎科は6月にイベントを行なっています。
去年は現役での芸大合格者を呼んで行なった
『現役合格者座談会』でした。

さて今年は、、、、

2022年に行われてた後、基礎科内で講評ノートを取る人が倍増した
『(帰ってきた!)講評ノート座談会』
を開催します。

 

////  座談会概要  ////

授業で作品を作ると必ず講評があるわけですが、その際に先生から言われたこと、
他の人が言われていたこと、自分が気づいたことなど、そのままにしていませんか、、、?
半分は覚えていても、半分は忘れてしまったり、それが人間だもの。
ですが、合格した人たちは自分なりの方法でメモをとっていたり、
自分なりに考えをまとめる方法を取っているようです。
今年も現役合格者を多めの座談会、どんな講評ノートの作り方をしているのか、
みんなの頭の中をのぞいてみましょう。
後半には大学生活や当時のことだったり質問ができる時間も設けていますので、
ぜひ日頃の質問を聞いてみましょう!

ということでございます。

開催日時は
6月15日(日曜)
6月22日(日曜)
10:30~15:30
校内外問わず誰でも参加無料です。(美大受験者のみ)

事前申込制となっておりますが
現在応募フォームを作成中につき、
参加応募に関しては、Xまたはena美術のサイトをご確認ください。

講評ノートの存在を知らなかった人、
取ってるけどスマホのメモじゃダメなの?と思ってる人
取ってるけどもっと上手く活用したい人、
そんなあなたに!!
ぜひ聴きにきていただけると嬉しいです。
お待ちしております。