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秋葉原校:2022年度入試合格者体験記①【都立総合芸術高校】

秋葉原校です。
昨日は多摩美、武蔵野美の合格発表日でした。
無事に合格した方、本当におめでとうございます。
残念ながら第一志望が叶わなかった方も、それぞれの進んだ道で精一杯頑張ってほしいと思います。
また、芸大をはじめとした国公立受験の生徒、都立高受験の生徒たちはここからが本番となります。このまま突き進みましょう!

ツイッターの方でも一足先にお伝えさせていただきましたが、今年度は秋葉原校から都立総合芸術高校美術科の推薦入試で合格者が3名でました!
倍率6.63倍という超高難易度の入試を勝ち抜いた皆さんにご協力いただき、入試再現と体験記を掲載します。今後総芸を受けたい人はもちろん、そうでない方も参考になるところがあるのではないでしょうか。

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今年度、都立総合芸術高校に推薦入試で合格したY.Yさんの合格体験記です。

合格再現作品
授業内作品(一般対策)

授業内作品(入学当初)

Q.実技対策について気を付けていたことは?
⇒自分の苦手なところを克服できるように注意して描いた。また、構図や形取りなど、最初の段階に時間をかけることを意識した。

Q.学科の勉強はどのようにしていましたか?
⇒過去問をできるまで何回も解いた。

Q.内申対策はどのようにしていましたか?
⇒定期テスト対策をしっかりやったこと、提出物は期限に間に合うように意識。

Q.秋葉原校の授業はどうでしたか?
⇒ひとりひとりに適切な指導をしてくれたのがとても良かった。面談などで気軽に先生に相談できたのがよかった。

Q.その他取り組んだことや、やっておくべきだと思ったことを教えてください。
⇒デッサンは家でも練習をした。上手な人のデッサンをたくさん見て描き方を学んだ。

Q.後輩たちにアドバイスがあればお願いします。
⇒自分の絵としっかり向き合い、良いところはどんどん伸ばして、苦手なところは何回も描いてなるべく克服するようにすることが大切だと思います。
絵だけではなく、内申点でも他と差をつけるために、日頃から勉強を惜しまずに頑張ると良いです。
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ありがとうございました!Yさんは中3の1学期に体験で来校し、夏期講習会から本格的に秋葉原校で対策をはじめました。
もともと個人経営のアトリエでも受験対策をしており、基本的な能力は高いなと感じていました。特に印象をとらえる力が良く、スタートの描きだしの進め方や鉛筆の使い方など初めからある程度できているところも沢山ありました。
一方で、形取りと、完成度の向上という点は苦労しているところも多かった印象です。
しかし冬に入ったあたりから、特に卓上デッサンは直前特訓で描いた2、3枚で大きく成長しました。
キワの締め方は本当に上手になりました。魅せるポイントの演出も当初に比べて本当にレベルアップしたなあと思います。
また、わからないことや相談したいことがあると、積極的に聞きにくる姿勢がとっても良かったです。
総芸では油絵専攻を選択し、色々な表現技法を身に着けたいとのことでした。
これからもがんばってください!

描いてもらった合格再現の作品は、3月実施の秋葉原校の高校入試説明会でも実物をお見せする予定です。

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秋葉原校では、これから受験対策をはじめたいという方のために春のスタートイベントを多数用意しています。

高校入試説明会[無料]
総芸をはじめとした、美術系高校受験のためのガイダンスを行います。3/13(日)と3/19(土)2回開催します。

大学入試説明会[無料]
美大入試全般のガイダンスを行います。こちらも3/13(日)と3/19(土)2回開催します。

1日体験講習会[無料]
おもに初心者から中級者対応、1日でデッサンを描く講習会です。3/13(日)と4/10(日)2回開催します。

オープンアトリエ[有料]
新美の校内生たちと一緒にデッサンを描きます。アトリエ内や先生の指導の雰囲気など見たい方、本格的な入学の前に通学のイメージをつけたい方、とにかく次の受験までバリバリ描きたい方おすすめです。
※2022年3月中に2022年度本科登録を行っていただいた場合は、オープンアトリエの費用を無料とさせていただきます。
※詳細は受付までお問い合せください。

どれから手をつけて良いかわからない・・・という方は、おきがるに校舎(TEL03-6206-0861)までご連絡ください。
お待ちしています。

体験参加お礼&筑波大対策講座案内

こんにちは、新美秋葉原校です。
昨日は秋の一日体験と筑波大対策講座の二本立てでした。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
(指導風景等の写真をすっかり撮り忘れてしました、不覚です)

一日体験の方は、今回中2から高2生までご参加頂きました。
個別面談中、ブルーピリオドの影響でデッサンやってみたくて….という方もいらっしゃいました。やっぱりアニメの力はすごいですね。
間口が広がるのは大変良いことです。

美大や芸大と言いますと、一部のものすごい美術エリートだけが集まる大学のようなイメージもありますが、最近は良い意味でどんどん多様化しています。
思い立ったときが吉日、興味があるよ!という方は是非新美に体験や相談に来てみて下さいね。
後でいいやと思う人は、本当にギリギリに駆け込むことにならないように….
また、2学期の授業は12/8(水)までなのでご注意下さい。
【体験申込フォーム】
https://www.art-shinbi.com/event/event-muryo.html
【相談申込フォーム】
https://www.art-shinbi.com/event/2021/21event-soudan.html

また、来週11/27(土)28(日)には筑波大対策講座を実施します。

主に学校推薦型選抜対策ですが、一般志望の方も大歓迎。
推薦志望の方は面接練習もします。高校の先生以外の客観的な意見をもらえることって意外と少ないはず!
最後の最後まで追い込んでいきましょう。

メインの実技対策は、本番同様午前課題、午後課題と一日二課題です。
沢山のご参加お待ちしております。

【申込フォーム】
https://www.art-shinbi.com/event/2021/21event-akihabara-01.html

筑波大志望の校内生による昨日の対策講座内での手のデッサンです。

良い内容です!

寒くなってきましたので、風邪などひかないようご自愛下さい。
それでは。

【秋葉原校】中学生受験コース:秋の面談を実施しました

秋葉原校です。
先週、今週と、秋葉原校の中学生受験コースでは、秋期の保護者会を実施しました。
中3の受験生を中心に、おもに総合芸術高校受験までの流れを確認しながら、模試の成績や内申をもとに具体的なアドバイスを行います。併願校はどこにするのか、実技の進捗具合はどういう状況であるのか、説明を行ったりお話をお伺いしながら、あっという間のお時間でした。

仮に現状の内申点、筆記点を当てはめると、必要な実技点が算出されます(※推薦、一般によって異なります)
この時期に、具体的にデッサンや着彩で何割得点が必要なのかという話をすると、みんな気が引き締まった顔をします。
「絵が上手くなれば合格できる」これも間違いではありませんが、現状の成績と照らし合わせて、自分は実技で●●点とらないといけないんだ!!という目標がわかると準備もしやすいですね。
逆に、あと模試でこれだけ頑張ると、だいぶ実技が楽になるぞ…という考えもあります。
どれもマズイ!という生徒は、のびしろのかたまりだと捉えて全方向頑張りましょう。

行事としての保護者会(個別相談会)は一旦終了となりますが、今後も希望があればいつでも実施します。

また、最近の授業の様子を一部お見せします。
中3の受験クラスでは入試もだいぶ近づき、デッサン・着彩ともにグングン成長しています。まだまだここから上手くなるぞ。

中1・中2のビギナークラスでは、自分で好きな画像を用意して、鉛筆模写の課題を行いました。

中1生の作品です。

カワイイネコチャン。みんなの好きなものを知れてうれしい課題でした。ネコチャンはいいですね。
普段は受験生たちに混ざってデッサンや着彩を行いますが、受験まで猶予があるビギナークラスでは特殊課題も織り交ぜていきます。(勿論そういうのは別にいいよ~という生徒には、通常通りデッサンや着彩を選んでもらうこともできます)
次回の特殊課題は、粘土での模刻を予定しています。楽しそう!

中学生コースの2学期の授業も、気が付けば残りわずか。
頑張っていきましょう!

無料体験や個別面談、入塾相談など、随時受け付けております。
無料体験申込はコチラ
個別面談申込はコチラ

直接お電話で色々聞きたい方は TEL 03-6206-0861(月~土12:30~19:00まで)

それでは!

ごみ箱の作り方

こんにちは、秋葉原校です。新年度が始まって二ヶ月が経ちました。

なんとなく入学時期を逃しちゃったかな~という方も、この時期はまだ毎週のようにご相談や体験、入学がありますので、今からのスタートでも大丈夫ですよ!ぜひ一緒に新美秋葉原校で受験に向けて頑張りましょう。

今回は意外と知ってそうで知らないひとも多い?ごみ箱のつくり方について。

本物のごみ箱は、各アトリエに1~2箇所しかないので、自分専用のごみ箱があると安心ですね。

今回はA4コピー用紙でレクチャーしていきます。

①なんの変哲もないA4のコピー用紙です

②手前に半分に折ります(上側が折り目、下が2枚の紙が重なっている状態です)

③△の形を作るように、横に広げながら折ります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④裏返して、後ろも同じ形になるように折ります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤真ん中の線から右側を左側へ、左側を後ろ側へ折ります。裏側も同様に行います

⑥両はじを真ん中に折ります。裏側も同様に行います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑦下半分を折ります。裏側も同様に行います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑧点線でカットして、内側に織り込みます。裏側も同様に行います

⑨完成!!

広げると、良く見るごみ箱の形になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A4サイズと木炭紙サイズで作ってみました。豪快なひとはこれくらいあると安心ですね。いっぱい削れるぞ。

ごみ箱のつくり方は、色々ネットで探すと出てきますね。

多分youtubeとかの方がわかりやすい解説動画いっぱいあると思います。

もっと作りやすい方法とかかっこいいごみ箱のつくり方があったらこっそり教えてください。
そして鉛筆は授業前に削っておこう。

それではまた。

学科の勉強方法について【漢字編】

 

こんにちは!

本日は多くの新美生も苦手意識があるであろう

【学科】についてのお話を少し!

 

多くの方が英語と国語で受験をされると思いますが

英単語や漢字の勉強をするために参考書を買ったものの、

最初の方の単語・漢字は覚えているけど、先に進めない…

という方が多いのではないでしょうか?

 

そんな方にはアプリでの勉強がオススメです!

最近私が暇を見つけてはやっているアプリがコチラ

 

 

 

 

 

その名の通りですね。笑

 

模試でもそうですが、漢字の配点は20点前後が多いです。

(武蔵野美術大学は読み:2点×6問,書き3点×6問の計30点です!)

美大を目指す方は比較的【形をとらえる】力はあるはずなので!笑

まずは知識として『読み』の力をつけて

たくさん見ることで、『書く』力をつけていく、

というのが結構有効だと思います!

漢字は【組み合わせ】である場合がほとんどですからね!

 

学科の勉強を始めた方は薄々感じているかと思いますが

美大国語の読解文章はクセの強いものが多い!笑

なので、特に漢字で点数は落としたくない!笑

 

もちろん、語彙は大人になってもみなさんを助けてくれますので、

ぜひ将来の貯金と思って、学科の勉強も頑張ってみてくださいね!

(わからない、知らない単語は調べるクセがつくととても良いです◎)

 

そもそも自力で学科の勉強は手につかない!!という方は

学科の講習をとって、強制的に勉強時間を確保する、

という方法もアリです◎

触れる時間が増えるというだけで結構克服できるところもあります!

 

学科に苦手意識のある生徒さんも多いかと思いますが、

実技10ではなく、実技8、学科2くらいの割合で

頑張ってもらえるとうれしいかなと思います!笑