カテゴリー別アーカイブ: 新美

映像科:映像制作実習のレポート

こんにちは。映像科です。
先週の木金日コースの授業では「映像制作実習」を行いました。
美大の映像メディア系学科・専攻を受験する上で、特に総合型選抜を考えている人は、映像制作の経験や知識が期待されます。また一般選抜で受験する上でも撮影や編集、さらに映像を使った展示などの経験は発想の手がかりになります。

3日間の実習授業のテーマは「投影(プロジェクション)」。教室内に投影することを条件に作品製作を行いました。
初日は美術作家の映像インスタレーション作品を参考にしてアイディア出し。5人1グループに分かれて構想を発表して実現に向けてミーティングを行います。2日目は映像素材の撮影や投影実験など。3日目は設営をして実際に作品を発表してもらいました。

限られた条件の制作でしたが、プロジェクターの光を鏡に反射させたり、水槽の水を通して投影したりと自由な発想で面白い作品(現象・空間)が生まれました!
今回のようなワークショップ形式の授業は今学期の一度きりですが、例年夏期講習会の総合型選抜コースでは、新宿校1Fのギャラリーを使って上映作品や展示作品を発表してもらっています。入試に作品が必要な人や映像制作に興味がある人はぜひこちらを受講してください!

◎前回のブログでお知らせした、6/30(木)・7/1(金)・7/3(日)の「映像科・実技体験講習」(外部の学生の方も参加可能)の詳細ですが、次回(6/21予定)でおしらせします。もうしばらくお待ちください!

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彫刻科生徒作品紹介

こんにちは、彫刻科講師の新妻です。

5度以上気温差がある天気が断続的に続いていますが体調崩していませんでしょうか?一学期も中盤に差し掛かり少しずつ夏が近づいてきましたね。昼間部生は日頃の生活に自分なりの楽しみを見出しつつ日を跨いだ課題だからこその骨太な名作を目指して、夜間部生はひと課題ごとのポイントをチェックしつつ夏期講習に向けて制作に取り組んでいきましょう。

先日行われた石膏胸像クロッキーゼミでは短い時間でしたが、初動で何を気にして(関連づけて)捉えると形が狂いにくくなるかを彫刻科主任の小川原先生とレクチャーしながら解説しました。初めの1枚からラストまでの数枚だけでも、参加してくれた皆さんの捉え方がかなり深まったのが印象的でした。自分の技術になるまで是非いっぱい描いて欲しいと思います。

わかるように教わることはもちろん大切ですが、それと同じくらい、実感を伴うところまで食い下がって量をこなすことも大事なことだと思います。予備校の課題は地味な反復練習のようでいて、今後大学、社会に出た後、美術とどういう態度で付き合っていくのかがすでに問われている側面もあるのではないでしょうか。長い芸術人生の中で今しかできない鍛錬の仕方があるはずです。時間を大切に使ってください!

では生徒作品の紹介に移ります。

美しいデッサンです!彫刻自体の持つ量感を鈍く重たい炭ではなく洗練された光の印象をもって表現できています。しつこい描写とスッキリとした絵作り、見事です。

 

背景とのコントラストが効いていますね。像の持ってる大きな空間とボリュームが伝わってきます。みちみちに描いてるわけではないけど割れ肌部分の石の表現もリアルです。

 

構成塑像課題「マスクを使って自由に彫刻を作りなさい」

面白い表現です。やっている構成自体はシンプルですが、古い表面のマチエールの処理や、破けた膜のはがれ方のリズムなど一つ一つこだわって制作されています。

マスクとの相性が良いモチーフを選択していて、マスクの顔の振り向きの方向と布のたなびき方が良い対応感になっています。陰影もうまく利用していますね。

以前にも同じアイデアで構成塑像を作っていた作者でしたが、何回か試行錯誤していく中で作品が洗練されてきました。一つの案を何度も検証することも物を作るうえで大事なことですよね。そうしてできたものは単なる自己模倣とは一線を画します。

続いて夜間部生、高2生の作品です。

いままでのデッサンでは形のとらえ方に少し硬さや淡泊さがありましたが、とても自然にゆったりとした動きや量感に反応できています。指針になる一枚が描けました!

マスクの造形的なキャラクター性と自由に想定した溶ける造形がマッチしています。模刻要素も頑張っています。

構造的な違和感のなさもさることながら、自然と作品として美しいポージングを選択しているのが印象的でした。ほぼ初めてとは思えない出来です!球も時間延長してこだわれました。

うまーい!今は受験がどうとかは二の次で、目の前の作品に自分が一番感動できるようにどんどん欲張って制作してもらいたいです!

大学での制作ではさらに月単位、年単位で自分の作品と向き合うことも多くなります。扱う素材やモチーフが変わるだけで、「どこまで自分の作品に向き合えるか」という部分は変わらないはずです。

今回は以上です、ではまた!

【秋葉原】筑波大合格実績全国No.1

秋葉原校です。
6/1(水)より夏期講習会のお申込みがスタートしました。

夏期講習では、秋葉原校限定で【筑波大学 芸術専門学群】対策コースがあります。
こちら毎年、地方の校外生からも受講いただく講座です。

筑波大は、2021年度入試よりAM課題とPM課題の2課題選択制になりました。
基本的には自分の得意課題で受験する生徒も多いですが、併願校のことを考えて手のデッサン×静物デッサン(鉛筆or木炭)の組み合わせが人気です。

ですが、2時間の手のデッサンも4時間の木炭紙大サイズの静物デッサンも、慣れないうちはなかなかハードです。
夏の期間は、勿論時間内に仕上げるという意識も大事ではありますが、それよりもまだまだ完成度を上げることを重視していきます。

また、普段は筑波大を目指す生徒が集まる機会も少ないと思います。
同じ志望校の生徒が集まるというのは、それだけでテンションが上がりますよね!

筑波大を検討する高1・高2生は、まずは基礎の鉛筆デッサンがおすすめ。

秋葉原校では、実技指導は勿論、勉強(共通テスト)の進度の確認や面接内容のケア、併願校の相談などトータルでサポートいたします。
ぜひ単発でも受講できますのでご検討ください。

昨年度校内生 合格再現作品

昨年度校内生 授業作品

昨年度講習会生 授業作品

授業風景

筑波大合格を目指す方、夏期講習会はぜひ秋葉原校にお越しください。
お待ちしております。

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

ただいま6月ターム制作期間です。

5月末には第13回特別講義アップロードしました。

オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を Zoomを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

artという言葉をめぐって 新美 先端芸術表現科 小屋先生

大型着彩プロセス 新美 オンライン教育科主任 芸大デザイン科 増田先生

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2021年度 オンライン教育科生の合格体験記です。https://www.art-shinbi.com/online/taikenki_2021.html

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◯夏期講習会申し込み始まっています。オンライン教育科受講生が通学受講する場合、コース・期間などご相談ありましたら講評の際などに担当講師とご相談くださいね。

◯オンライン教育科 夏期講習会も時期を合わせて開催します。

10コース〈高3生・高卒生〉〈高1・2生〉 3期

オンライン教育科夏期講習会の課題数は各期、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールや電話で随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。
※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

Ⅲ期 7/24〜7/31 (申込締切 7/21)

Ⅳ期 7/31〜8/7 (申込締切 7/28)

Ⅴ期 8/7〜8/14 (申込締切 8/4)

 

◯2022-2023 学生募集中です。

オンライン教育科  新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。
Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。
講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。

高1・2生は原則【3課題コース】です。

《油絵科》2022 夏期講習会、6月1日より申込み始まります!!

こんにちは、油絵科です。

激しい雨が降ったり、暑い日差しが続いたりと梅雨を通り越して夏の足音が聞こえて来ている今日この頃

夏期講習会の申し込みが始まります!!
皆さん、夏の予定は決まっていますか?
新美の夏期講習は1日8時間講習で普段より長い制作ができより集中して描くことができます。
いつも放課後しか描けない高校生も思う存分絵が描けるチャンスです。
東京芸大 合格者作品

夏期講習会の内容を少し紹介しておきます。

コースは大きく分けて2コースです。
芸大などを中心に総合力を身につけたい人のための素描強化コース、総合力強化コース、イメージ力・実践力強化コース。
受験のみならず、絵画表現に必要な要素を分析し指導していきます。

武蔵野美術大学や多摩美術大学など私立大学を中心に考えている人のための私立美大・強化コース。
私立美大・強化コースでは各大学に合わせた指導を丁寧に行っています。

高い合格率を出している東京藝術大学、私立美大ですが徹底的に分析された指導には定評があります。新しい発見や気付きがあるでしょう!!

両方コースともにⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ期は人物(モデル)課題が入っています。
人物表現は各大学ともに何かしら関係した課題が出ることが多いモチーフですが、絵を描く人にとっては大変重要なテーマとなって来ます。
最近あまり出題されないなと思った頃に出題されたりします。
人物はすぐに描けるようにはならないのでクロッキーなど日頃から取り組んでおくことが大事になると思います。
まとめて描く機会も少ないと思うので是非チャレンジしてほしい課題です。

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夏期講習会ではコスチューム課題になります。

〈 作家の花沢忍さんをゲストに迎えてレクチャー 〉
Ⅳ期、Ⅴ期にはイメージドローイングがあります。
イメージドローイングは特に新美で力を入れている課題です。
聞き慣れない人も多いかと思いますが、想定課題とか文章だけの課題に必要なイメージ力をつける課題になります。
描写力があってもイメージ力がないとなかなか絵にならないと思います。
モチーフの無い文章だけの課題は苦手な人も多いと思いますが、この課題をやることによって答え方のコツがわかっていきます。
毎年、この課題をやることによって、苦手な人がどんどん枚数をかけるようになっていくのをみています。全部で2回ありますが、続けて受けるとより効果的です。
今年は更に現在活躍されている作家の花沢忍さんをゲストに迎えてレクチャー(Ⅴ期)を行う予定です。イメージ力を鍛えるためのコツやヒントを聞くことができるでしょう。

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Ⅵ期はスケッチブックと油彩を付け合わせた課題です。
東京芸大は近年スケッチブックやスケッチ用紙など本人の思考を見るような課題を出しています。スケッチブックの使い方は人それぞれですが使い方によれば絶大な効果が得られます。
どのように使えば効果的なのかを過去の合格者の例などを参照しながら学んでいきます。

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〈  武蔵野美術大学の説明会と特別講評会 講師 諏訪敦教授  〉

また、Ⅳ期では、希望者に武蔵野美術大学の説明会と特別講評会(8月3日)を開催します。
日程が合わなくて、ムサビの説明会になかなか行けないとか教授に絵をみてもらいたいと思っている人は是非参加してください。
特別講評会では諏訪教授に講評してもらえるので見てもらいたい作品を1~2点持ってきてください。直接アドバイスをもらえるまたとない機会です。また説明会では作家として活躍されている諏訪先生自身の話も聞けます。
実際の合格作品を見て何が足りないか確認することが出来ます。
ムサビを受験する人、考えている人は必須ですね。ムサビを受験しない人ももちろん参加できす。

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例年、関東近隣や地方からもたくさんの受験生が来てくれます。近年、大阪、熊本、京都、長野など地方から来てくれた受験生が東京芸大に合格しています。また私立美大もたくさん地方出身者の人たちが合格しています。
関東の大学受験を考えている人や迷っている人がいたら是非来てください。進路のことなど面接で丁寧に相談します。また経験の少ない人でも安心して受講できるようにアドバイスしていきます。推薦を考えている人はポートフォリオの指導も行っています。
また、過去の作品の画像などを持ってきてくれると指導の参考になります。

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夏期講習会は暑いですし、一日中制作するので大変だと思いますがその分ものすごく成長する時期でもあります。
いろいろなものを見てたくさん吸収して自分の幅を広げましょう。そしてたくさん制作をして経験値をどんどん上げていきましょう。

新美でお待ちしています!!

新宿美術学院 油絵科