カテゴリー別アーカイブ: 新美

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

2025 11月ターム制作期間です。

2024年度オンライン教育/合格体験記   更新されました。

特別講義は11月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送信し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

2025 公開実力コンクール  申込受付中です。

2025-2026 冬期講習会 申込受付中です。

2025 オンライン教育科冬期講習会 も同時期に開催されます。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

オンライン教育科冬期  

12/11() 1800 申込締切です。

12/14() 10:00~ オリエンテーション

12/17() ~12:00締切 制作途中作品撮影/画像UP 中間講評

12/20() ~1630 作品撮影/画像UP

12/21() 個別時間 オンライン講評(30分程度の個別マンツーマン会議)

オンライン教育科冬期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

◯2025-26オンライン教育科 申込 新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

オンライン教育科では、油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

各月から入学可能です。

高3・受験生は 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。(2学期12月タームで終了となります。年明けからは、入試直前講座をお勧めしています。)

高1・2生は 原則【3課題コース】です。(3学期も受講できます。)

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

 

映像科:秋のおしらせ!

こんにちは、映像科です。
すっかり季節も秋めいてきました。
今回はストレートにおしらせメインです!

「武蔵野美大映像学科 総合型選抜対策 ディレクション資質重視方式 構想力テスト&面接試験対策」
(↑タイトル長いです!)
ena美術映像科では例年11月〜12月のこの時期にディレクション資質重視方式対策の授業をしています。校外生でも随時参加していただけます。
授業は全4回(11/8、11/15、11/29、12/6)。一回から受講もできます。
詳しくはこちらから!

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また12月の中旬からは「冬期講習会」期間になります。冬なんてまだ先と思うかもしれませんが(私もそう思いたい…)、受験期は寒くなるにつれてびっくりするくらい早く時間が進みます!
入試までに万全の実技対策をしておきたいという方はぜひ受講をご検討ください。
詳しくはこちらから。

■前期(12/16-12/21):私立美大映像/志望校別コース
■中期(12/23-12/30):武蔵野美大映像/実技総合特訓+コンクールコース
■後期(1/3-1/6):武蔵野美大映像/感覚テスト特訓コース

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映像科の授業
オンライン教育科(映像コースを開設)

芸術の秋【彫刻科】

こんにちは。講師の佐宗です。十月半ばから急に寒くなりましたね。過ごしやすい季節が本当に短くて悲しいです。

学生のみんなは順調に力をつけています。途中で終わりにせずに作り切る、描き切る。というのはとても大事です。毎回自己ベストを更新できるように頑張りましょう。

では最近の秀作を紹介します。


ヘルメス、難しい像ですね。体は柔らかく形がつながっていて捉えにくく、俯いているので顔は暗い、頭部は描写が大変!しかしとてもかっこいい像です。描くたびに発見があります。 描き出しでしっかり構造を意識して描きましょう。

聖ジョセフも動きが強いので位置によっては難易度高いです。あとでかい!このスケールが伝わるようなデッサンになるといいですよね。首と髪の毛の空間が出るとかっこいいです。 この二枚はとても印象がよかったです。


ガッタメラータは十字の構造が強い像なので、手前の肩→首→奥の肩、の空間(脇の位置も大事)がバチっと合うとかっこいいなと思います。本物は大きな騎馬像、独特の姿勢の感じは乗馬姿勢だったんですね。石膏像は大きな全身像をカットしているものが多いので(よく描くものの中で全体像なのはブルータスぐらいかな?)実物でどんなポーズ、立ち方をしているかは知っておくといいですね。特に重心なんかは上手い人が見れば違いが一目でわかっちゃいます。


こちらの首像は二人で作りあった友人像です。自主練で作りました。かなり時間もかけ、よく観察できたと思います。似ているし、いい作品になりました。
青春の思い出だなぁ!といつも見ていて嬉しくなります。

こちらは現役生の手と布の構成塑造です。指先の曲がり方に少し違和感が残ったものの、布の質感や手の自然さはとても良くできています。回した時にもかっこいい作品でした。





この4枚のミロのヴィーナスのトルソーのデッサンは全て基礎科の学生の作品です!
顔がないとはいえ、少ない経験でここまで描けるのはびっくりです、しかも4人も!この時点では何も言うことないです。大事に取っておきたいデッサンですね。

来週末には公開コンクールも控えています。皆さん体調管理をしっかりして、毎課題しっかり積み重ねていきましょう!

彫刻科 10月の秀作

こんにちわ 彫刻科講師の臼田です。夏期講習が終わったと思ったら早くも10月の中旬ですね。制作時間が一学期に比べて短く設定されていますが、皆んな底力がしっかりとついてきているので作品のレベルは寧ろ上がっていると思います。見ていて頼もしいです。気温が最近グッと下がってきているので、体調に気をつけながら引き続き頑張りましょう!!!それでは作品紹介に移りたいと思います。

素晴らしい出来です。隅々にまで密度を感じます。このデッサンを見て立体を作れるぐらい絵から形を感じます。このデッサンについては特にいうことがないです。最近見てて思うのは、下地作りが甘いと空間も形も表現しきれず終わってしまうと思います。出だしでハイライトを広い範囲で残しすぎない事、陰側に一度に一気にではなくても良いのでしっかりと炭を乗せ切る事が大事かなと思います。

続いて自刻像です。今までで一番本人の印象を出せたのではないでしょうか。顎周り、小鼻周り、目周りのカタチについての理解が今回で深まったのではないかなと思います。目の印象も自然で良いです。髪の毛の表現についてはここからさらに研究していけるとさらに良くなると思います。

こちらも作者の印象をよく捉えられていると思います。首からの立ち上がりが美しいですね。肩周りのカタチに不自然さが残ることがありましたが、今回しっかりと観察できましたね。作り込みもしっかりとピントを合わせてこれていて良いです。構造的な狂いに気をつけつつ毎回このレベルまで持っていきましょう!

続いてモリエールです。途中経過を見ていないので厳密には分かりませんが、本人の話を聞く限りとても良いリズムでできていたのではないかなと思います。毎回言うことですが、良い時も悪い時もその時の制作リズム、メンタリティがどうだったのかをしっかりと反芻して思い返すようにしてください。そうすることで良き時の打率がもっと上がるんじゃないかなと思います。このデッサンは良きですよ!

毎回力強く表現していけることが魅力の作者ですが、今回は力強さもありながら空間性も綺麗にできていると思います。やや向かって左側の髪の毛あたりの色が全体に馴染んでないかなと思います。途中段階での均一なやり取り(白を抜く時、描写を黒で線っぽく捉える時)が絵をダメにすることが暫し見受けられます。全体を広い視野でさらに包括しつつ探っていけると良くなると思います。

自主的にアバタをしっかりと作り切ることを目的に制作しました。ここまで作れると気持ちいですね!!学びも多かったと思います。短時間で制作する際にカタチ・像の印象を陰影で見ると言うことももっと取り入れていって欲しいです。そうすることでより印象を近づけることができると思います。

続いて構成課題です。シンプルな構成ですが、しっかりと作り込まれていて好感が持てます。マスクの陰もうちょっと濃くても良いかも。最近自然に柔らかく印象を見るということができるようになってきていていて良いです。見方が強引に、硬くなる時は必ず精神的に不安定な時(焦ったり、不安だったり)だと思います。常に冷静に平常心でポジティブにとは人間だから無理だとは思うけど、気持ちが落ちてる時こそ踏ん張ってそっちに流されないようにするリズムを作れると良いかもですね。ロボットじゃないから難しいけど、、、頑張ろう

続いてパジャントのデッサンです。途中から見ていましたが完璧なやり取りでした。奥と手前の設定でギクシャクすることがたまにあったけど今回は完璧でした。今回できたリズム感を脳みそに刻んでください。さらなる飛躍を期待しています!!

白が明快で見ていて気持ちが良いデッサンです!色幅を豊富に使えるようになってきましたね!空間性もレベルが格段と上がってきているのを感じます。良いリズムで制作できるようになってきているので途中段階で視野が狭くならないように、特に色味のコントラストがキツくキツくならないように注意しましょう。今後が楽しみです。

以降の2枚はコンクールなので指導なしになります。出だし3時間しか見ていませんでしたが、唯一像をアウトラインとしてではなく量感として捉えられていました。だからこそ印象が出だしからよかったです。欲を言うと奥側の色味がちと似ているような気がします。(白よりのグレーが多すぎかも)あと手前が強くできているから顔ももうちと強くてもいいかもね。

出だしでプロポーションが狂ってましたが、自力で直していけました。出だしの狂いがもうちょい抑えられればとは思うけど、毎回狂いを直しつつ上げていけるので良いかもです。奥側の体の見え方が伸びちゃっているように見えます。切り口の高さが低いのかな。また手前と奥での白の色味が似ているのも気になります。さらなる高みを目指して頑張りましょう!もっといけると思う。

続いて夜間部の作品紹介に移ります。

まずは自刻像から みんな本当に上手くなってきましたね!人体的な構造への理解も、粘土の扱い方も深まってきました。それでいて自然に観察を続けられていて素晴らしいです。髪の毛の表現についてはさらに研究していきましょう!!焦らずじっくり上手くなっていきましょう!今後がさらに楽しみです!

続いてパジャントのデッサンです。大きな全体感をしっかりと押さえつつ、細部にまで意識が行き届いていて魅力的な絵作りができています!とにかく全体で進めていくことだけを意識していきましょう!それに持ち前の観察眼と表現が乗っかれば自ずと良い作品にできるはずです。

空間が綺麗なデッサンに仕上げることができました。白の色味も豊富で美しいです!作品の完成イメージがしっかりと持ちながら制作できていて良いと思います。少しでも違和感を感じたらラッキーだと思って直すこと、自分の判断に自信を持ってやり切ることができれば大丈夫だと思います。期待しています。

最後に基礎科生の作品を紹介します。

二人とも素晴らしい完成度ですね、、、。本当に吸収が早く毎回驚かされます。構成は経験がなかったと思いますが、心棒の事、構成における完成度・台上の空間設定など色々知らないことをより学べたんじゃないかなと思います。どんどん上手くなってなってください!

良い作品が多く長くなってしまいましたが以上になります。

映像科:公開実力コンクール(実技&学科模試)でした!

こんにちは。映像科です。
先日10/12・13は毎年恒例のイベント「公開実力コンクール」を開催しました。これは武蔵野美術大学映像学科の一般選抜(500点満点)を想定した年に一度の模試です。今回のブログではコンクール当日の様子を紹介させていただこうと思います!

1日目(12日)の午前中はまず学科試験。武蔵美の造形構想学部の傾向を踏まえた80分の国語と英語の問題です。

午後は実際の試験と同じ3時間で「感覚テスト」の制作です。
今回は「無限」という一語をキーワードとして絵と文章で表現します。

2日目(13日)の午前中は選択科目の制作。実際の試験と同様に「小論文」または「鉛筆デッサン」を選択します(※入試では「数学」など学科試験を選択することもできます)。
鉛筆デッサンは紙風船を配付して手を組み合わせて描くことを条件としました。一方小論文は白い紙風船をモチーフ(手掛かり)として600字で自由に論述してもらう形式です。制作時間はどちらも3時間です。

制作が終わり午後からは点数の発表と講評会です。
「感覚テスト」「鉛筆デッサン」「小論文」それぞれの評価ポイントとともに、今後の対策のアドバイスも伝えます。
一学期や夏期講習でもコンクール形式での制作はありましたが、本番と同じ3時間での制作は初めてでした。満足いく制作だった人もいれば、今一つ実力を出しきれなかった人もいるかもしれません。
試験は約4ヶ月先なので、少しずつ慣れていきましょう!

講評会の後は表彰式です。上位の人には賞状&副賞も。
おめでとうございます!!

++

そして総合型選抜の対策も並行して行なってます!
「武蔵野美大映像学科 ディレクション資質重視方式」対策授業の受講生を現在募集中。
授業は11月の毎週土曜日に行います。全4回(11/8、11/15、11/29、12/6)ですが一回から受講も可能。
詳しくはこちらをご覧ください。

また二学期の木金日コースも後半となりましたが、11月からの新規入学生も募集しています!
11月の授業内容は以下を基本に、志望校に応じて対策を行います。
(※「武蔵野美大映像学科 ディレクション資質重視方式」対策は別途申込が必要です)

・10/30(木)小論文課題or鉛筆デッサン課題 制作
・10/31(金)感覚テスト対策課題 制作
・11/2(日)感覚テスト対策課題 制作/小論文課題or鉛筆デッサン課題、感覚テスト対策課題 講評

・11/6(木)小論文課題or鉛筆デッサン課題 制作
・11/7(金)感覚テスト対策課題 制作
・11/8(土)「武蔵野美大映像学科 ディレクション資質重視方式」対策①
・11/9(日)感覚テスト対策課題 制作/小論文課題or鉛筆デッサン課題、感覚テスト対策課題 講評

・11/13(木)志望校別対策(東京造形大 発想力、各大学の小論文、鉛筆デッサンなど)
・11/14(金)小論文課題or鉛筆デッサン課題 制作
・11/15(土)「武蔵野美大映像学科 ディレクション資質重視方式」対策②
・11/16(日)感覚テスト型課題 制作/小論文課題or鉛筆デッサン課題、感覚テスト課題 講評

・11/20(木)志望校別対策(東京造形大 発想力、各大学の小論文、鉛筆デッサンなど)
・11/21(金)小論文課題or鉛筆デッサン課題 制作
・11/23(日)感覚テスト型課題 制作/小論文課題or鉛筆デッサン課題、感覚テスト課題 講評

・11/27(木)二学期末コンクール(制作日)
・11/28(金)二学期末コンクール(制作日)
・11/29(土)「武蔵野美大映像学科 ディレクション資質重視方式」対策③
・11/30(日)二学期末コンクール(制作日)

・12/4(木)二学期末コンクール(制作日)
・12/5(金)二学期末コンクール(制作日)
・12/6(土)「武蔵野美大映像学科 ディレクション資質重視方式」対策④
・12/7(日)二学期末コンクール(講評日)

二学期もいよいよ後半。涼しくなってきたので体調にも気をつけたいですね。
特に総合型選抜(前期)の面接試験を控えた皆さんは本番まであと少し!ベストなコンディションで臨めるようにしましょう!!

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