カテゴリー別アーカイブ: 日本画科

公開コンクール

武蔵野美大公開コンクール 開始

新宿校 私立美大コース 古関です。

今日、10/13 武蔵野美大公開コンクール
(視デ、工デ、空デ、映像)が始まりました。
同時に彫刻日本画の模試も行っています。
普段と比べると、とても活気の感じる日曜日です。

午前中の学科試験を終えて、午後のデザイン課題では、
集中して、制作している姿が見られました。

今の時期の結果はあまり気にせず、
この結果を元にこれからどうするか、が大事です。

明日はデッサン課題です。
2日間と体力的に大変ですが、頑張れ受験生!

明日の午後の講評はみっちり頑張ります。全員しっかり講評します。
講評後も新美の講師一同、相談に応えますので気軽になんでも聞いて下さい。

今週以降は

多摩美のグラフィックのデッサン 11/10
多摩美のグラフィック平面は   11/17
多摩美の油は          11/10

その他芸大デザイン建築先端工芸の公開コンクールも
申し込み受付中です。
特に芸大デザインの形態(粘土)の模試はやっている予備校が
少ないので、ぜひこの機会に参加して下さい。

詳しくは新美の模試のHPまで。

公開コンクール

公開コンクール学科の様子

公開コンクール

公開コンクール実技(デザイン)制作中

 

公開コンクール 日本画

公開コンクール 日本画(制作中)

公開コンクール 彫刻

公開コンクール 彫刻(制作中)

公開コンクール 映像科

公開コンクール 映像科(制作中)

日本画科- 実りの秋&講師デモンストレーション?

日本画科講師の金子です。

木々も徐々に色づき始め、そろそろ紅葉が楽しめる季節となりました。

今日から10月。

10月といったら、私たちにとってはやはり「芸術の秋」でしょう。でも、この季節は五穀や果物が実ることから、「実りの秋」とも言いますね。

受験においては、この時期に育むことが出来るかどうか、そのためにしっかり頑張れるかどうかが今後の“分かれ目”なように思います。自然界の実り同様、この時期の実り具合が、年明け(入試直前)の立ち位置を決定付けるのではないのでしょうか。

ですから、とても大切な時期だと感じています。

一方では台風や前線の影響で雨が降りやすい時期でもありますね。

先週26日、日本画科では校外授業を行いました。台風20号が接近中であいにくの天候でしたが、午後にはなんとか晴れ間が広がりました。

校外授業で程良く息抜きが出来たところで、新たな気持ちで課題制作に向かいましょう。

日本画1

 

― 9月末は日本画科の行正衣里講師(ゆきまさえり・東京藝大在籍)がデモンストレーション〈着彩写生〉を行いました。

このデモンストレーションは、新宿美術学院のポスター化の予定で行われたものです。校長先生始め撮影に携わっていただいた各主任講師の皆様、モチーフ準備に携わっていただいた各関係者の皆様に心より感謝致します。

尚、このデモンストレーションはコマ取りのプロセスと共にポスター掲載されます。発行時期は来年春予定ですので、是非お手に取っていただければと思います。

ちなみに、動画の同時撮影も行われました。動画はYoutubeでアップされる予定ですので、こちらも視聴いただければと思います。

今回こちらのブログで、行正講師の描いたデモンストレーションの過程の一部を載せたいと思います。

日本画2←書き出し時。”アタリ”の段階です。空間、台、位置関係を把握していきます。

日本画3←デッサン終了時。ここから色を置き始めていく段階です。

日本画4←着彩開始。リズムを大切に、全体の印象を押さえていきます。

日本画5←最終段階。ここからディテール調整を行います。

画像はここまで。完成画像は大きく掲載されます!是非、ご高覧下さい。

行正先生、大変お疲れ様でした。

今後、デッサン課題、着彩課題の通常課題のほか、B全サイズの「大作着彩(昼間部のみ)」、「一人一卓課題(昼間部・夜間部)」、「私大対策(昼間部・夜間部)」、さらには「AO入試対策(昼間部・夜間部)」などの課題を準備しています。

尚、今週は二学期コンクールと先月の保護者会を踏まえた面談(個人指導)の傍ら、基礎科の講師を招いた実技指導の充実を図っています。

― 最後に。

10月13日と14日に「全国公開実力コンクール」を開催します!

課題は「着彩写生」です。受験生、現役高校生の皆さん、是非奮ってご参加下さい。

 

日本画科- 2学期開始&夏期デモスト&雑記?

日本画科講師の金子です。

 

秋色次第に濃く、朝夕はずいぶん涼しくなってきました。

 

9月は別名、長月(ながつき)。

この旧暦の由来は、「夜長月(よながつき)」の略であるとする説が最も有力だそうですが、説は多岐に渡るそうです。

昨日は、台風一過で大変な被害に遭った地域も多くありました。各地域の状況が気にかかるところではありますが、その雨が多く降る時季であることから「長雨月(ながめつき)」からとする説もあるようです。何れにせよ、由来の背景には日本の自然風土が連想されますね。

!cid_955C4650-2DF8-4B13-BDDE-4C155C062DE6←台風が過ぎた後の夕焼け。

 

― いよいよ、今月5日より二学期が始まりました。

9日~14日までは、日本画科二学期始めコンクールでした。もちろんこの間の指導はありません。昼間部はデッサン(鉛筆素描)、着彩(着色写生)、構成の3課題。夜間部はデッサン(鉛筆素描)課題。デッサン(鉛筆素描)は昼間部と夜間部の合同採点でした。

尚、今回は、講習会終了後から二学期までの休みの間、昼間部生に対し自宅課題「自画像」をコンクール形式で課し、その講評も行いました。日本画科では、Lサイズのクロッキー帳を用いた “一カ月一冊クロッキー”を全員行っていますが、その成果が一人一人形として表れるようになってきたと感じられました。

1←夜間部のデッサン(鉛筆素描)課題。石膏像はモリエール。

 

また、今回、夏期講習会を経て、特に夜間部生個々の意識の変化を強く感じられるコンクールだったと思います。石膏像はモリエールでしたが、全員が初見だったにも関わらず、その完成度たるやそれぞれの中での最高の一枚を提示することが出来ました。そして、それぞれの絵の成長もさることながら、講評中の眼差し、メモを取る態度、講評後の質問など制作に臨む姿勢や取り組み方が受験生らしくなってきたと思います。この良い状態を保ちながら一歩一歩前に進んでいってほしいと願っています。

2←描き出しの前の木炭紙大サイズでのクロッキーの様子。クロッキー力の向上は、日本画科での短期目標の一つです。

 

― その夏期講習会。今年の夏期講習会において、今春合格した東京藝大生3名(デッサン1名、デッサン2名)にデモンストレーションを行ってもらいました。彼らには集中講義や藝祭準備等の多忙な最中、頑張っていただきました。

3←Kさんの作品。

4←Tさんの作品。

 

今月は、講師がデモンストレーション〈着彩写生〉を行う予定です。

二学期ではデッサン課題、着彩課題の通常課題のほか、面談による個人指導、校外授業、大作着彩、一人一卓課題、私大対策、さらにはAO入試対策などの課題を準備しています。さらに、基礎科講師を招いた連係的、体系的な指導を目的としたカリキュラムを組み入れ、実技指導の充実を図っていきます。

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― 最後に。

10月には「全国公開実力コンクール」があります。今年度は10月13日と14日。課題は「着彩写生」です。是非奮ってご参加下さい!

 

新美日本画科では全受験生としっかり向き合うことを大切にしています。日本画科に興味ある受験生がいらっしゃいましたら是非見学にいらしてください。

尚、今年度の日本画科の講師は、社会人講師3名、現役東京藝大生の学生講師3名、私大担当講師(通信科兼任)1名の構成です。その他、基礎科日本画担当講師との連係も図っています。日本画科受験についてご質問があれば、これら講師がお答えします。お気軽にお尋ね下さい。

 

日本画科- 夏期講習会&石膏像よもやま話&雑記?

日本画科講師の金子です。

立秋とは名ばかり。暦の上ではすでに秋ですが、猛暑厳しい今日この頃、夏期講習会もいよいよラストスパート!日本画科「後期総合コース」、「後期私大対策コース」の2コースも大詰めです。引き続き、熱中症には充分注意を払っていきましょう。

日本画

― 今夏は、受講生からしばしば「石膏デッサンが苦手」、「石膏像が嫌い」との相談を受けました。

この石膏デッサン。日本画科の受験では共通一次に石膏デッサンを課している大学も少なくなく、避けて通ることの出来ない課題と言えるでしょう。

そもそも石膏像は、古代及びルネサンス彫刻など西洋彫刻の複製に用いられていますが、今日のように図版や映像で美術品を簡単に閲覧できない時代、デッサンや考古学の資料として、また美術館の展示物として重要な役割を果たしてきたようです。日本では外国人が持ち込んだ石膏像や、東京美術学校が輸入した石膏像が、日本国内で流通するきっかけとなったようですね。

東京藝大絵画科日本画では、一次試験の石膏像出題率が高く、そんな私もまた受験生時代に、多くの石膏像をデッサンしました。その延長で、西洋彫刻にも大変興味がありました。中でもミケランジェロの「瀕死の奴隷」の石膏半身像は、その力強い生命表現に魅力を感じたものです。腕を下げた側からの動勢を静とするならば、腕を上げ頭部が傾く方向に仰け反る動勢は動と捉えることが出来ます。そして逞しい肉体表現と、繊細な衣のレリーフ表現に感銘を覚えます。行き届いたディテールは、下半身の造形表現にも及びます。

瀕死の奴隷←囚われ人(瀕死の奴隷)(15世紀)

この点においては、日本の古典彫刻にも共通した意識を感じます。特に下半身の造形には、行き届いた観察が見られます。

― 興福寺金剛力士像(鎌倉時代)は、視覚で伝わってくるものばかりではなく、気迫や士気など、目には見ることができないものも伝わってくるものを感じ取ることが出来ます。怒気迫る作品であるにもかかわらず、繊細な表現性を感じます。

阿形像が154.0㎝、吽形像は153.7㎝で、木造彩色の寄木造。阿形と吽形は互いに共鳴し、阿吽と言われるように、二体で一つの完成を見ることが出来ます。この像は、鎌倉時代、運慶の弟子である定慶によって作られ、それまでの力士像が甲冑で表現されていたのに対して、初めて裸体で芸術的な肉体表現を行ったものであると言われるものです。

興福寺金剛力士像←興福寺金剛力士像(鎌倉時代12世紀)

眉をつり上げ、むき出すような眼は、憤怒の形相をさらに力強いものにし、そして何よりも、肩・腕・足・手と、筋肉の隆起する様子が、大げさと思えるほど巧みに表現されていますよね。肋骨から首筋の筋肉の表情が強調され、両手の動きから生じる動勢が、腰、脚から裳裾まで伝わり、体全体に躍動感を与えていることが分かります。そう、憤怒の形相は、全身の躍動感と力強さと連動し、さらに気迫に満ちた表情となっているのです。絵画と彫刻、表現そのものは全く違うように見えるが、実は共通点が多い。表現の手法は違っても、表現の本質は共通しているからでしょうか。

東大寺戒壇院四天王像(天平時代)もお薦め。この四天王像は、興福寺の金剛力士像にはない表現を持ち合わせた天平時代の彫刻で、その名の通り、東方を守護する持国天、南方を守護する増長天、西方を守護する広目天、北方を守護する多聞天の四体の像からなります。東大寺戒壇院四天王像では、鎧兜まで行き届いた繊細な写実が、像全体の緊張感を生んでいます。深く静かに表現されたその美は、四体でつくり出されていることで、さらに緊迫したものになっているのかもしれません。

それぞれ鎧を身にまとった姿をしているにもかかわらず、体全体の動きがやわらかく、動勢が美しいのは、やはり下半身のしっかりした造形‐腰と足の造形表現と捉えることが出来ます。

戒壇院←東大寺戒壇院四天王像 広目天(天平時代8世紀)

まさしく日本の古典彫刻も侮ることなかれ、ですね。

時には素晴らしい美術作品に触れ、「目」を養い、また「思考」し、さらに「感性」を磨いていくことも大切なことです。自分の制作に結びつく発見があるかもしれません。それには、まず興味を持つこと。これがとても大切なことだと思います。苦手意識を抱いているものも同じなのかもしれません。興味の入口は何でも良いのです。石膏像の場合は、本物を間近で見ることが一番なのですが、まず全身像の図版を見ることをお薦めします。

新美は夏期終盤に3つの増設講座「石膏デッサンゼミ」、「解剖学ゼミ・ヌードクロッキー」、「美大学科増設ゼミ」を設けています。「石膏デッサンゼミ」、「解剖学ゼミ・ヌードクロッキー」が興味への入口になってくれたら素晴らしいことだと思います。是非、受講をお薦めします。

― 最後に。

私事ながら、8月1日(木)から8月17日(土)まで個展を開催し、さらに中日にあたる11日(日)には2部構成イベント(絵画と詩のコラボ、座談会)を開催しました。その座談会ゲストに、デザイン科総合コース主任 滝口浩史先生を招かせていただきました。

■「金子朋樹 展 -飛天-」 至2013年8月1日(木)~8月17日(土)
東京九段 耀画廊/東京都千代田区九段南2-8-5

2013年8月11日(日) 『絵画と詩歌-その衝動のありか-』

◇第Ⅰ部(13:00-)「絵画と詩歌の共調-詩の朗読」 金子朋樹×岡田ユアン(詩人)
◇第Ⅱ部(14:30-)「座談会-イメージをはぐくむ-」 金子朋樹×岡田ユアン(詩人)×滝口浩史(写真家)

デザイン科総合コース主任 滝口先生は、私金子の地元中学校同期(静岡県御殿場市立南中学校)であり、東京藝大同期でもあります。格別示し合わせたわけでもなく共に新美で同じ年数だけ浪人生活を送り、また、共に学生時代から新美の講師を勤め、現在は主任デスクを共にするという不思議な縁。何故か藝大の合格発表当日、待ち合わせてもいないのに門前で鉢合わせてしまったという間柄でもあります。

イベントではその滝口先生を招き、創作における根源的な共通項を互いの創作の現場から掘り下げていきました。特に滝口先生の「イメージの組み立て方~シリーズ化」、「イメージの連鎖~コラージュ、編集、アレンジ」という話はとても参考になりました。

滝口先生とは初めての座談会でしたが、結果、とても充実した内容となりました。このように、自分とは違う視点で創作活動を行う友人もまたとても大切なものです。

― というわけで、そろそろ夏の疲れも溜まってきた頃だと思いますが、晩夏を乗り切っていきましょう!

尚、新美日本画科では全受験生としっかり向き合うことを大切にしています。日本画科に興味ある受験生がいらっしゃいましたら是非見学にいらしてください。また、日本画科受験についても質問があれば講師がお答えします。お気軽にどうぞ。

日本画科- 夏期講習会START! &お薦め展覧会&出張雑記?

日本画科講師の金子です。

炎暑しのぎがたいこの頃。蝉の声が聞こえる季節となりました。

― さて、暑さも本番!いよいよ夏期講習会が始まりました!

日本画1

夏期講習会は前期・中期・後期と3期に分かれ、日本画科では5つのコースが設定されています。現在、前期総合コースと前期総合夜間が始まっています。

■前期総合コース    7/20(土)- 7/27(土)   9:00~16:00(6H)

■前期総合夜間コース   7/20(土)- 7/27(土) ? 17:00~20:00(3H)

■中期総合コース    7/29(月)-? 8/10(土)   9:00~18:00(8H)

■後期総合コース      8/12(月)-? 8/24(土)   9:00~17:00(7H)

■後期私大対策コース??  8/12(月)-? 8/24(土) ? ? 9:00~17:00(7H)

前回にも書きましたが、夏期講習会においては基礎を確実にし、徹底的に弱点を克服します。特に、「弱点克服」ということはとても重要です。夏期が終わると2学期、冬期、入試直前と時間が経過していきます。冬になって自分の弱点が分かり焦ることの無いよう、自分自身の長所と短所、出来ていることと出来ていないことを理解し、弱点克服に繋げていくことが大切です。

尚、「中期総合コース」「後期総合コース」においては制作時間を長めに取り、各々の課題点を克服するための対策を行います。また、「後期私大対策コース」では、多摩美術大学と武蔵野美術大学の入試傾向を理解し、目標を見極める学習を行います。このコースは、12日間全てが一日課題のため、毎日講評を行います。

日本画2

外部から受講する方は、それぞれの課題点を理解し、また、共有するため、講習始めと講習終わりに最低でも2回の個人面接を行います。受験において経験豊富な日本画科講師陣が、ひとりひとりとしっかり向き合ったきめ細やかな指導を心掛けていますので、安心して受講していただければと思います。

また、地方から受講する方は、生活面などにおいても不安な事が多いことでしょう。そのあたりも出来る限りバックアップしますので、お気軽にご相談下さい。

大手美術予備校ですが、全ての受験生としっかり向き合うことを大切にしています。この夏期講習会でレベルアップを目指して頑張りましょう!

日本画3←参考作品も充実しています。(この参考作品棚は石膏デッサン、静物着彩。私大参考作品棚もあります。)

 

― さて、今回は、現在開催中のお薦め美術展覧会についてお話をします。

下記に、お薦めの展覧会情報をほんの一部ピックアップしてみました。(もちろん下記以外にもいい展覧会、面白い展覧会があります!)

日本画科では積極的に展覧会観賞を推奨しています。アトリエで絵を描くことに集中することも大事ですが、時には外に出て素晴らしい美術作品に触れ、「目」を養い、そして「思考」し、さらに「感性」を磨いていくことも大切なことだと思います。何より、自分の制作に結びつく発見-技法や着想や素材などがあるかもしれません。熱中症には充分注意し、是非足を運んでみましょう!

生誕140年記念 川合玉堂

会場:山種美術館?? ??会期:2013年06月08日~2013年08月04日

生誕250周年 谷文晁

会場:サントリー美術館? 会期:2013年07月03日~2013年08月25日

LOVE展 アートにみる愛のかたち

会場:森美術館 会期:2013年04月26日~2013年09月01日

プーシキン美術館展 フランス絵画300年

会場:横浜美術館 会期:2013年07月06日~2013年09月16日

松田正平展

会場:神奈川県立近代美術館 鎌倉 会期:2013年06月08日~2013年09月01日

戦争/美術 1940-1950?モダニズムの連鎖と変容?

会場:神奈川県立近代美術館 葉山 会期:2013年07月06日~2013年10月14日

日本の「妖怪」を追え! 北斎、国芳、芋銭、水木しげるから現代アートまで

会場:横須賀美術館? 会期:2013年07月13日~2013年09月01日

日本の絵 三瀬夏之介展

会場:平塚市美術館 会期:2013 年7月13日~9月16日

日本画4←日本の絵 三瀬夏之介展  会場:平塚市美術館 会期:2013 年7月13日~9月16日

 

― 最後に。

先日、福岡県と佐賀県へ出張(高校説明会)に行ってきました。

今回は実技指導がメインでしたが、期間中着彩デモストも行い、さらに熱のこもった説明会となりました。別れ際、嬉しいことに教員の先生方、3学年全ての美術科の生徒の皆さんが校舎の外まで見送って下さいました。その上、その中の半数近い生徒たちが、車で出ようとする僕らを校門の外まで走って見送ってくれたのです。皆さん、本当にありがとうございました。短い期間ではありましたが、素直で元気な生徒たちのひたむきな姿に、心から嬉しく思いました。

皆さん、自分の夢に向かって、頑張って下さいね!!ひとりひとりの進路を心から応援しています!

日本画5

― これからも全国に美術が好きな生徒さんが一人でも多く増えることを願ってやみません。

次回投稿は8月。

日本画科受験についても質問があれば講師がお答えします。お気軽にどうぞ。
また、日本画科に興味ある受験生がいらっしゃいましたら是非見学にいらしてください。

健康に留意し、夏期講習会を乗り切りましょう!