カテゴリー別アーカイブ: 新宿校

デモ見るだけの日の作品紹介

雨は降らなくとも、なにかジメジメしております。気圧の変化と湿気で、体調が芳しくない日がありますね。熱帯的な雨季の性質に変わってきています。こればかりは、慣れるしかないですね。

デザイン・工芸科夜間部です。

デモンストレーション見るだけの日partⅠの作品紹介です。講師の方々皆さん頑張ってくれています。自分で描いている時はデモンストレーションはしっかりとは見れないので、ガッツリと見るだけの日というのは手順を把握するために参考になります。受験者数の多かった時代は多くの多浪の人がいたので、それを見ながら描けと良く言われた時代でした。今と昔は違うので、講師がガッツリと手順を見せていく時代となっています。当然なのですが…昔が常識が変だったのかもしれません。

二学期もデモ見るだけの日はあります。2回目の方が理解出来るところが大きいかもしれませんね。講師の方々、次回も頑張りましょう。

夏期講習会直前講座 (油絵科編)

いよいよ梅雨明けの頃となりました。じめじめがとても苦手な油絵科の箱岩です。

やっと夏到来ですねぇ。

新美とゆかりの深い「ブルーピリオド展」も受験生の皆さんにはとても興味深いことと思いますが、ここだけの話、正直に言います。。。。。お勧めです!!

ブルーピリオドの世界観がさらに広がりを持つ気がします。渋谷で教えていた期間には保護者の皆様にこっそりお勧めしていたマンガです。受験生の苦悩や葛藤、藝大受験のリアリティが感じ取れます。美術畑じゃない保護者様ほどぜひ読んでみて欲しいマンガです。

さて会場を飾る作品群の中で主人公矢口八虎くんの藝大同期生で圧倒的な画力を見せつける村井八雲くんの再現自画像、および劇中の八雲君の大型作品の画像提供をしており、村井八雲のモデルなのではと噂されている アーティスト 川田 龍 (かわだ りょう)君

実は新美の卒業生なんですが、このタイミングだからこそ、ぜひいろいろ話を聞いてみたい。

そこで、今回の夏期講習会直前講座にお招きして講演会を開催します。

 

 

スケジュール紹介

日時 7月10日(日)  参加費;有料

午前9:30~12:30

門外不出・秘蔵の藝大合格再現を披露。どのような着眼点で、どのようなテクニックで描かれたか。また、担当講師だけが知る受験のエピソードなどを紹介します。

過去作品の分析は東京藝大がこれまでにどんな作品を認めたかの歴史でもあります。ひとりひとりの個性に寄り添ってきた新美生ならではの多様な作品群をぜひこの機会に目撃してください。

午後13:30~16:30

「川田龍講演会」

新美での浪人時代の話、大学での活動や卒業後のアーティスト活動、受験の心得や大学生活の心得

アーティスト活動についてなどなど

「川田龍さんへの一問一答」

受講者からの質問をつまみに座談会を開催します。先輩に聞きたいことが聞ける大チャンスですよ。

https://www.art-shinbi.com/event/2022/22event-s_s_s/s_s_s-B.html

夏期講習会の申し込みも始まっております。

この夏、明らかなアドバンテージを手にしたい君!! 新美で一緒に最強を更新していかないか?

 

 

 

 

 

デザイン 工芸科 昼間部

こんにちは
デザイン・工芸科講師の山本です。

6月の授業では、これまで培ってきた基礎力をもとに、より高めるための2つの研究課題に取り組んでいます。

ひとつは銀座のデザインギャラリー巡りで、第一線で活躍するプロのデザインに触れることで入試実技という枠組みからもっと引いて、美術、芸術、デザインを俯瞰してみるというものです。

もう一つは水族館のポスターをデザインし制作する課題です。制作を通して、『観察、発見、表現、伝わる』といった実感を伴う経験をする目的です。

画像は、これらの郊外授業の様子です。

映像科:感覚テスト対策&夏期講習会直前講座のおしらせ

こんにちは。映像科です。早いもので一学期の授業も後半になってきました。
先週からは映像系の入試を想定した実技対策もはじまっています。
武蔵美映像学科の「感覚テスト」や東京造形大の「発想力」などは、絵とともに文章で表現するという特徴があります。最初は難しく感じる人もいると思いますが、何枚か制作していると自分の興味や関心との接点も見えてくると思います。

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そして「夏期講習会直前講座」のおしらせです!
映像科では、6/30(木)・7/1(金)・7/3(日)の3日間、「武蔵野美大映像学科 実技試験を体験する」と題した講座を行います。
内容は武蔵美映像学科の一般選抜を想定した「感覚テスト」、「小論文」、「鉛筆デッサン」の制作と講評です。
「調べてはいるけどまだ映像系の実技を制作したことがない…」という人もぜひどうぞ。
受講の方法など、詳しくはこちらから!

三者面談とデモ見るだけの日

梅雨入りしました。ちょっと憂鬱な時期が続きます。雨で出かけようという気が減るので、ここでしっかりと勉強タイムにしていきましょう。

デザイン・工芸科夜間部です。

デザイン・工芸科夜間部は、一学期と二学期の年間二回の三者面談があります。一回目は、学科のチェックと第一志望のチェック、そして夏期講習会をどう過ごすのかっていうところを話していきます。二学期では、夏期講習会の報告と実技の上達レベルが主な話になります。親と本人と面談することで、普段見えない生徒の様子が見えて、その辺も今後指導するにあたって参考になるなと思いました。今と昔と親子の関係はちょっと変わってきているのも興味深いです。夏期講習会の申し込みが、6月1日から始まりました。内部生は、早めに申し込むようにお願いいたします。

https://www.art-shinbi.com/season/summer/

 

恒例の授業「デモンストレーション見るだけの日partⅠ」も行われました。今回は、授業の風景写真だけアップしておきます。作品紹介は次回のブログでということで。

毎回思いますが、背中にたくさんの視線を背負って描くのはとても大変です。精神力を持っていかれる気がします…奮闘してくれた先生方、お疲れ様そしてありがとうございました。

では、また次回。