カテゴリー別アーカイブ: 新宿校

スタートアップ、お疲れ様でした

 

こんにちは、留学生科です。

天候が荒れたり寒暖差の激しい日々が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
長いようであっという間だったスタートアップコースもついに終わりを迎え、春期講習会が始まろうとしています。
年度末のそわそわを、わくわくに変えていきましょう。


今年のスタートアップは、例年より石膏課題を増やしたりと、少し難しいことにも挑戦しました。

4月以降私大は石膏課題が少ないので、これを機にたくさん練習できてよかったのではないかと思います。
最初は難しい難しいと言いながら描いていた生徒も、少しずつですが完成度を上げていくことができていました。
講師のデモストをしっかり見れたのも学びになったようです。

 

春期以降は留学生だけのクラスはなくなり、通常の受験科に混ざって授業を受けることになります。
人数も増え、お互いに比べることも増えるので、全く違う雰囲気の中制作することになります。

日本語でコミュニケーションする機会も大幅に増えるので、言葉の面でも能力アップが期待できますね!

 

春期は3月23日(土)から! ⇩

https://www.art-shinbi.com/season/spring/

 

 

映像科:春期講習会直前!

こんにちは。映像科です。
寒暖差が激しく急に強い風が吹いたりと、まさに季節の変わり目といった感じですね。このブログを読んでいる方も、それぞれに新年度の準備をしていることと思います。

ena美術新宿の映像科では先日の3/17(日)に春期講習直前講座を行いました。内容は「映像メディア作品を構想する」。
映像メディア系の入試に関するレクチャー〜参考映像作品紹介〜映像作品の構想〜プレゼンテーション〜講評と、かなり盛りだくさんの一日でしたが…とても魅力的なプレゼンでした。参加された受講生の方、お疲れさまでした!

そして既にアナウンスしていますが、今週末からは全6日間の春期講習会もはじまります。
3/23〜3/28の6日間で一般選抜対策から総合型選抜の対策の導入も含む、色々な制作を体験できるカリキュラムです。詳しくはこちらから

(※去年の春期講習会のワークショップの様子)

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なお、春期講習会後には4/11(木)に一学期の授業が開講されます。映像科の授業は木金日週3日のコースです。
面談は随時受け付けています。新学期の授業についてなど、お気軽にご相談ください!

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映像科の授業
オンライン教育科(映像コースも開設)
ena美術新宿 映像科 公式X
ena美術新宿 映像科 公式Instagram

春から受験生になる皆様へ。

昼間部 私立美大デザインコース主任の笹本です。

本日の東京芸術大学の合格発表をもって今年度の主要大学における受験もひと段落といったところでしょうか。受験生のみなさんおつかれさまでした。

ひと息ついて4/11から次年度の受験に向けて昼間部の授業がスタートします。が、「まだ4月から通う予備校が決まっていない」「資料請求したり、ネットでリサーチ中!」「通っていた予備校で継続するのか迷っている」このような状況の私立美大を目指す浪人生の方もいるのでは!?そこで、あらためて今年度の昼間部 私立美大デザインコースの入試結果を振り返ります。少しでも参考にしていただければと思います。

昼間部は30名が在籍していました。多摩美術大学グラフィックデザイン学科を第1志望とする生徒が20名。そのうち 15名が合格。合格率 1.33倍。合格した15名のうち7名が学校推薦型選抜で合格。今年度も圧倒的な合格率でした。合格者のなかには、初心者から始めて合格した者もいれば、現役受験で実技30点のレベルから合格した者、上京して慣れない環境のなかで合格した者。さまざまな想いと事情を抱えながら受験生ひとりひとりが10ヶ月の間で見事に成長を遂げ、素晴らしい結果をだすことができました。その他に多摩美術大学と武蔵野美術大学の立体系、空間系、情報系にも高い合格率で進学が決定しています。

3/23(土)から春期講習会がはじまります。私立美大に進学して好きなことを学び、デザイナーやクリエイターを目指したいと考えている受験生(現役生も浪人生も)は春期講習会からスタートしましょう。お待ちしています!

 

《基礎科》きっといつかは

私ごとですが、、、
先日友人3人と展示をやりました。

僕はデザイン科出身なので、定期的に展示をやることがあまりなく
仕事もクライアントワークがメインなので、自分の作品を作ることって
ほとんどないんです。(自分で使うものを作ることはよくあるのですが)

そろそろ40が見えてきて、ふと「自分はなんで美術の道に来たんだろう?」
と考えた時に、ものを作る楽しみだったり表現することっていう
自分のために何か表現をすることが自分にとって原点だったような気がして。

このタイミングで一度その頃の気持ちで何か表現をしてみようと思ったのがきっかけです。

自分の中で題材を決め、自分で画材を選び、自分の知りうる知識と技術で表現をする。

楽しくもあり、とても大変な作業でもありました。
これを作家の人は日常的に続けてるのだと思うと、頭が下がる思いでもありました。
(とファイン系の人に言ったら、クライアントワークを続ける方が大変だ、と言われた)

実際作品ができて、展示をやることで反応を聞いたりすることができたのですが、
正直作品を作れたことである意味満足しました。
もちろん見てもらって嬉しいのですが、自分の中で生まれたものが一つ形になった
というある種の達成感が大きかったような気がします。

もう一つ展示の際のテーマとして、
デザイナー的な観点を捨てて、アーティスト的な観点で作品を作ることでした。
こうすれば完成しうる、といういつもの自分のものさしを一度置いてみる
ということの実験でした。

結果的には、やはり前者の部分が出さないようにしていても出てしまうし、
その二つが混じってできたものが、大学を出て社会人を経て立っている自分なんだなと、
自分の今までを再確認するような感じでした。

なんで自分が美術をやろうと思ったのか?
なぜ自分がこんな大変な目に遭ってまで美術を続けてるのか?
なぜ自分は表現をするのか?

美術や芸術はきっと自分と向かい合う行為なのかもしれません。
自分の中にもう一人の自分を立ててその相手ととことん話し合う作業。

いろんなことに悩んだり、つまづいたり、美術をやめようと思った時。
そんな時に、そんな自分と向き合ってみるといいかもしれません。
いいねや、他者の発言や比較、そんなもののために行うものではない
純粋な自分と向き合う時間がきっといつだって大事なのかもしれません。

さて、
基礎科ではある意味一番作家性の強い課題というか、
自由度の高い大作週間がやってまいりました。
基礎科最後の課題となっております。

時間をかけて、自分の選んだモチーフをしっかり表現する。
一番最後の課題としてはもってこいなのではないでしょうか。
基礎科の最後を錦で飾りたいところでございます。

今までで一番いい絵が描けたなあと、
自分で自画自賛できるような作品を目指してくださいね。

1年間みなさんお疲れ様でした。
受験科に行っても頑張ってくださいね。

芸大デザイン・工芸コース

こんばんは
新宿校デザイン・工芸科 芸大コース講師の山本です。

芸大デザイン・工芸コースの入試、残すは今週末のデザイン科の二次試験のみとなりました。最後の調整期間となります。どのような課題だったとしても慌てふためかないフラットな気持ちでいたいものです。

先日、芸大デザイン科、芸大工芸科ともに一次試験が残念な結果に終わった人も多くいることと思います。まずはここまで入試対策をしてきた自分をどうか褒めてあげてください。今後の進路は浪人、進学とさまざまかと思います。必死に取り組んできたこれまでの期間は決して無駄ではなく次のステージで生きることでしょう。人生は続きます。いつかこの経験が微笑ましい思い出になることを願っています。

新年度に向けたイベントも始まってきます。まずは春期講習会直前講習、

【センザキリョウスケの⼿のデッサンゼミ】
実際に講師のデモンストレーションを⾒ながら学べる内容です。
モチーフ観察時の注意点、鉛筆の効果的な使い⽅や適切な硬度の選択等、役⽴つ情報をお伝えします✨校外生も参加OK!

3/17、ena美術 新宿にて開催予定です。詳しくはこちら