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《基礎科》デッサンにおすすめ!!

最近寒くないですか、、、?

一気に気温が下がってきて、我が家でも急いで衣替えしました。
羽毛布団も出しました。
朝は暖房ちょっとつけました。
(ちょっとね、、、。)

言い訳すると、季節の変わり目っていうのは、体が寒さとか暑さに慣れていないから
体調を崩しやすいんですって。
慣れてきた時よりも、最初の方が危ないっていう。
だから早めに寒さ対策をするのは大事なんですよ。
(本当は羽毛布団が好きなだけなんですが、、、。)

また、布団から出られなくなる季節が来たなって感じです。。。

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ところで、
数週間前に仕事で香港に行ってきたんですよ。

その時香港は最高気温32度。
帰ってきて成田降り立ったら、18度。

香港の効きすぎるホテルの冷房より低かったという。
僕は寒いより、暑い方が好きなので、
日本について一気にパワーが削られていってる感じがします。

そんな香港で、デッサンにもってこいの商品を見つけました。

この可愛らしいパッケージはミッフィーコラボなのですが、
『Tempo』というティッシュです。

香港のお店ではよくある紙ナプキンがお店には置かれてなく、
(と書かれていたが、結構置かれていた)
みんなこのTempoを持っていて、それを使うのが普通らしいです。
持ち運びにもちょうどいいサイズで
胸ポケットにも入れられる小ぶりなサイズ。
可愛いですよね。

さて、これがデッサンになぜ良いかというと、、、

デッサンでこする際に、ガーゼとか、ティッシュとか色々だと思うのですが、
僕的には、ガーゼだと少し荒い気がしていて、
ティッシュだと目の細かさ的にはちょうどい良いのですが、
すぐボロボロになって汚い、というのが気になっていて
当時はメガネ拭きなどを使ったりしていました。
ですが、すぐに真っ黒になるので、コストがかかってしょうがないという欠点がありました。

このTempoは広げるとサイズが大きく、
目はかなり細く、
紙自体が4枚貼り付けられていてとても丈夫なんです。
結構強く擦っても破れないし、手汗を吸ってもちぎれない。
ティッシュ自体もコンパクトなので鉛筆ケースに入れても場所を取らないんですよね。。
値段も1つまとめ売りで買えば7枚入りで30円ぐらい。
う〜ん安い!!
ネットの記事によると本体はドイツ製らしい。
ステッドラーと同郷ですね。

これはまさにデッサンのために作られた商品なのでは、、、?
と思うぐらいでした。

最大の欠点は日本で買えないことかなと。。。
(買えてもamazonで1個200円ぐらい。高ッ!)
デッサンで今後使う人が増えたら、もしかすると日本販売もあるかもしれませんね。。。

ぜひ機会があったら探してみてください。

《基礎科》〜〜の秋

朝晩Tシャツ1枚だとちょっと寒いかな、という季節になってまいりました。

過ごしやすさ的には今の時期が一番良いですね。。

空気が乾燥してるので汗かいたりしてもすぐ乾くしで
運動にも適してますし。

「〜の秋」と昔の人はよくいったものですね。
運動の秋、
芸術の秋、
読書の秋、
食欲の秋と、、、

秋の食べ物は美味しいものがたくさんあるので
気をつけないと毎日限界まで食べてたりして
あれ、、、ということになったりしますからね。。
僕はきのこ類が好きなので、
この季節のきのこの炊き込みご飯は
毎日でも食べたいぐらいです。

芸術の秋ということで
予備校の課題とは別に、
自宅や学校などで自分の作品を
作ってみたりしても良いですね!

評価にとらわれず自分の作りたいものを作ると
そこに自分の強みや、弱い分が見えてきたりするので、
この秋で自分のそういった部分が見えてきたら
めっちゃ冬に向けて成長するんじゃないでしょうか?

発見の秋に向けて、
あなたも作品どんどん作ってみませんか??

《基礎科》夏もそろそろ

暦の上ではもう秋なんですが
秋とは?というぐらい暑い毎日です。
夜の風はだいぶ落ち着いてきたなあとは思うのですが、
日中はまだまだ油断のできない暑さです。
ここから台風が来たりするので全く落ち着かないのですが…

これだけ暑さが続くと気づかない間に体が疲れていたします。
自分は元気だと思っていても、意外と疲労が溜まっていたり
もう一踏ん張り、というのが効かなくなっていたりします。
そういう時は「いつもならできていたのに…」ということができなくなっていたりするので
もしそういうことがあっても季節のせいにするのも
あながち間違いではなかったりします。
夏の疲れが蓄積してきている今時期だからこそ
しっかりとした休息を心がけましょう。

さて、9月は大きなイベントがいくつかあります。

[藝祭2025]
9月頭といえば、
そう、東京芸術大学の学祭、いわゆる『藝祭』ですね!
近年アートマーケットで学生たちの作品を購入することができるとあって
一般の方も多く来場されるそう。
芸大を身近に感じられるチャンスとなっていますので、
まだ行ったことない方はぜひ足を運んでみてくださいね。

藝祭 2025 たまゆら公式ホームページ

[石膏デッサンコンクール]
9月はもう1つイベントがあります。
そう、毎年恒例の石膏デッサンコンクールですね!
全科対象、全学年対象となっておりますので
基礎科の方々も受けることができます。
上位を狙うことも大事ですが、それよりもいつもと違った空気や
模試のような感じで参加するのが良いと思います。
いつもと違った環境で絵を描くのは緊張しますが、
それはそれで気づきがあったりするので、ぜひ奮って参加してみてくださいね!

2025 石膏デッサンコンクール

それではみなさん
暑さに引き続き気をつけて…

《基礎科》夏始まってます。

毎日40度に迫る気温(40度になってる場所もあり)以上な暑さですね。。
今まで日常的に行なっていたことができなくなってきていたりして。
私の小学校の頃プールの授業は、夏が始まるとスタートして
夏休み中もプール講習みたいなのがあって、時々曇ってたりすると結構寒くて
唇が紫色になってたりして、体温を上げるためにプールからあげられた記憶があります。

今はむしろ暑すぎてプールの授業ができない日があったりするらしいですね。。
(水温と気温の合計が65℃を超える場合プール授業の中止を検討する目安らしい、、、)
本当に数十年で大きくいろんなことが変わっていくのだなと思います。

当時の私たちの頃の当たり前が当たり前でなくなってしまうように、
当たり前ということは一瞬にして変わってしまうこともあるわけで。

夏休みが始まって、ゆっくり朝ごはんを食べて宿題をやるようななんでもない日常も
当たり前にすぎていってしまうわけですが、
その日常というものが実はいろんな上に成り立っていることだったりして。
こんな夏の暑い日が、ただの1日であることに対して
私は安堵の気持ちさえもあったりするのです。
朝起きて満員電車に揺られ、今日のお昼何を食べようかなと考え
そしてまた満員電車に揺られて帰路に着く。
そんな日常を繰り返せたからこそ、日々をグラデーションのように幾重にも積み重ね
今の自分が成り立っていられる、ということを改めて
数十年前も泣いていたであろう蝉の声と共に実感します。

基礎科では夏期講習が早くも3期に突入しています。
普段の授業だと専門課題は月に1、2回ぐらいなのですが
講習会だと6日間連続で行うことができます。
毎日絵の具などの画材に触れ、
色や道具の感覚が徐々に掴めてくるのではないでしょうか。
また、違う曜日や外から参加された学生さん、地方からの方も
多くいらっしゃるので、様々な絵に触れるチャンスでもあったりします。
ぜひこの機会を有効に使って、ステップアップの夏にしてくださいね。

毎日とんでもなく暑い日が続いていますので
無理せず体調を整えながら(あとしっかり水分補給しながら)
夏を乗り切ってください。

《基礎科》夏が始まる!

夏の準備はできていますか!!

基礎科は1学期がそろそろ終わりをむかえ
ついに夏期講習が始まります!

講習会はいつもの授業と違って連続して毎日絵を書くことができるので
大きな成長のチャンスとなります。
数日空いてしまうと、どうしても感覚を忘れてしまったり
掴みかけていたものが薄らいでしまったりすることがあるので
数日間しっかり体に定着させていきましょう。

高2の生徒さんの場合、来年の夏はほぼ夏期講習で埋まってしまいます、、、
今年の夏はまだ時間はあるはず。。
実技に学科に今年からやることはいっぱいですが、
ぜひ今年の夏はインプットもたくさんして欲しいです!
(もちろん高1の方も!)

夏休みは美術館もかなり力を入れた展示が多いです。
作品も見せ方もやっぱりすごいです。(人も多いですが、、、)
ぜひいろんな先入観を捨てて、まっさらな頭で
作品をいっぱい見てください。

美大芸大を卒業した先で何をしたいのか、というのは人それぞれですが、
そもそも美大芸大は根底にあるのはアートだと思います。
アートってなんなんだろうな?
表現ってなんなんだろうな?
そんなことをいろんな作品を見ながら考えてみてください。
(僕も含めデザイン科とかだと美術館行かないことが多かったりするので、、、)

普段受験という土俵の上にいると、どうしても合格レベルなのかとか
上手い下手とか、そう言った目で作品を見がちになってしまいます。
もちろんそう言った視点も普段は必要なのですが、
アート作品を見るときは一旦そう言ったことは忘れて自分の独自のフィルターで
見てみると良いかもしれません。

表現の世界には基本的に制限はありません。
言語も、国境も、性別も関係ありません。
自由であるはずです。だから感じ方も自由なんです。
そんなアートの本質である自由な作品が山のように生で見れるということは
当たり前なようで、実は贅沢なことだったりします。
世界的にもすごく恵まれたことだったりします。
(大学生の時バイトばっかりしてて美術館に全然行かなかったのが悔やまれる…)
この当たり前のようで当たり前でない日常が
今後も続いていって欲しいと思うのです。

自分で感じたことは自分にしかない感覚です。
誰にも奪うことできない大事なものです。
きっとその感覚は受験であったり、作品を作ったり、仕事をしたり、
この先々できっと皆さんを助けてくれるはずです。

いろんなことをいっぱい吸収して
最高の夏にしましょう!!