新美先端科 公開コンクール間近です!
総合実技試験を想定した課題に取り組んでもらいます。この時期に一度実力を試してみましょう。
新美先端科 公開コンクール間近です!
総合実技試験を想定した課題に取り組んでもらいます。この時期に一度実力を試してみましょう。
先端科です。
本日はワークショップをおこないました。
お題は秘密ですが、リサーチと制作を兼ねたワークショップで、それぞれの作品制作の幅を広げるようなものになったと思います。
こんにちは、先端科です。
今回は公開コンクールのお知らせです。先端科の内容は以下の通りです。
日時:11月3日(月・祝)
内容:総合実技
持ち物:鉛筆写生用具一式、色鉛筆、はさみ、カッター、定規、のり
先端科の二次試験が「総合実技」に変わってから今年度で3年目です。総合実技とは、その名の通り、テーマの設定と説明からドローイングと造形、プレゼンテーションにいたるまで、制作のプロセス全体が評価の対象となる試験です。言葉で自分の興味や作品の内容を説明するのが苦手な人、逆に、頭で考えたことをビジュアルや造形で表現するのが苦手な人、それぞれ得意・不得意があると思います。その上で、苦手な部分を克服することはもちろんですが、自分の長所を生かして制作に展開する方法を探ることも重要です。
コンクールとは言っても、講評では一人ひとりの制作のプロセスを丁寧に見て評価します。また、同じ科を目指すライバルが集まる緊張感のある環境の中で制作することも、本番のためによいシュミレーションになると思います。普段は自分の高校等で対策している人でも、ぜひ参加してみてください。
先端科です。
夏期講習会「前期」のお知らせ。
新美先端科の講習会は、前期と後期に行われます。
前期は1次試験対策(素描・小論)、後期は2次試験対策(総合実技・作品制作・ファイル制作)です。
【前期】
7月20日(日曜日)?27日(日曜日)までの8日間のコース
7月22日(火曜日)?27日(日曜日)までの6日間のコース
※6日間のコースは高校生のスケジュールに合わせています。
授業時間は9:00?18:00の8時間です。
小論、素描とコースに分かれての授業です。
【小論】
「小論文」という言葉を聞いただけで、どこか身構えてしまったり、自分に書けるだろうかと不安になってしまうという人もいるかもしれませんが、心配することはありません。先端科の入試で求められる能力は、そのような心配とはもう少し別のところにあるからです。
まずは「小論文」ということにあまりとらわれずに、自分が「おもしろい」とか「なぜか気になってしまう」とか「わかりたいのにわからない」とか、少し時間をかけて考えてみたいと思える事柄を見つけ、それについてしつこく考えてみることから始めましょう。そのときに、文章にする、文章を書くという行為が考えを先に進めるための助けになってくれます。言葉や文章を使って物事を考えることは、自分のアイデアを発展させたり、さらにそれをかたちにし、他者に伝えたりするための力を鍛えることです。新美の小論文の授業では、一日一つの課題に取り組んでもらい、ひとりひとりのアイデアの種が、それを論述するなかでどのような方向に成長していったのか、ときにはその先の可能性までを、丹念に観察しつつ講評していきます。
課題文は、講師が毎回幅広い歴史や分野の中から、私たちが生きているいま現在考えるべきテーマや視点、トピックを含むようなものを出題しています。小論文を書く行為自体は個人的なものですが、他の人が同じ問題についてどのように考えたのかを知ることができるのも、授業ならではの大切な経験になるはずです。
【素描】
素描は、1日1課題、基礎と応用を織り交ぜた課題です。
基礎課題では、デッサンの基礎からはじめますので、これまでデッサンを描いたことの無い人でも気楽に参加してください。物をしっかりと観察し、捉えたものを画用紙に鉛筆で表現することは、普段の作品制作と重ね合わせることもできます。「いかにして目の前の世界が成り立っているのか?」美術作品には欠かせない問いです。対象を捉えることと表現することを同時に試みることも素描の特徴です。この機会にじっくりと素描に取り組んでください。
※モチーフに人物モデル、動物、そして塑像(粘土での造形)も予定しています。
新学期も始まって1ヶ月が経ちました。