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武蔵美公開コンクールに向けて。

秋葉原校多田です。10月でもここ数日寒い日が続いています。推薦入試などを控えている生徒もいると思うので体調を崩さないように過ごしましょう。

今日明日で武蔵美の公開コンクールが新宿校で開催されます。現役生であれば3時間の試験形式での実技は初めてという生徒も多いと思います。普段できていることができなかったり、指導がないことによる気づきも多いと思うのでこの機会を生かし成長して欲しいです。

コンクールに向けて秋葉原校でも3時間の課題に慣れるように生徒たちには課題を多くこなしてもらいました。そして短時間で描くポイントを伝えるために講師達でデモストしながら説明しました。

3時間でやれることは限られているので無駄なく、的確にが大事です!今の自分の実力を知るために思い切りやってきて下さい!

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

ただいま、10月ターム制作期間です。

◯新2学期生は申込後、随時オリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

 

第15回特別講義は9月末に配信しました。

オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を Zoomを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

 

 

公開コンクールが始まります。
定められた時間のなかで、課題に対してどのような表現で答えていくのか、今の段階でどこまでできるのかを体感し、さまざまな作品や講評に触れるいい機会となります。奮ってご参加くださいね。

 

 

◯2022-2023 2学期生募集中です。

オンライン教育科  新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。

講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。

高1・2生は原則【3課題コース】です。

 

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

保護者会、自画像コンク、そして演習は続く。

秋っぽい空気もありますが、日差しがまだ暑い日があります。昔の秋とは違う感じで、ちょっと不思議な感じがします。季節の変わり目で、体調を崩してしまわないように気を付けましょう。

デザイン・工芸科夜間部です。

保護者会週間をなっています。夏期の成果報告や総合型選抜の試験についてや志望校などの話をしています。もちろん学科のデータも重要です。親御さんに受験の進捗状況を報告し、理解を持ってサポートしてもらうことは大事です。おろそかにしないようにしましょう。面談を新美1階のギャラリーで行うことが多いです。デッサン祭りの展示が9月いっぱいをもって終了しました。こういう展示を親御さんに見てもらうことが出来て、良かったです。

自画像コンクールもありました。制作して、展示と投票が行われました。投票結果は後程報告になるかと思います。デザイン工芸科の試験ではなかなか出る機会の少ない自画像ですが、自分を見つめなおす機会として良い課題ですので、やって良いかなと毎年思います。多摩美のグラフィックの総合選抜型を受験する人は、クリエイティビティの試験内容を同じようなところもあるので、ここで一つやっておくことも良いと思います。 色々な科の色々な表現が見れて、参考になったり楽しめたりで良い企画だなと毎年思います。

では、また。

彫刻科:9月後半の 授業作品紹介

こんにちは、講師の新妻です。

すごしやすい気候になってきましたね、制作が捗ります。

もうすぐ各予備校の公開コンクールラッシュです。それが終わると今年の受験期も折り返し地点かなと思います。まだ実技が完璧ではなくてもいいので後半戦に向けて自分の現在地と何をするべきなのかは冷静に見定めていたいところです。

では授業作品の紹介に移ります。

ヘルメスらしいゆったり柔らかな形態感を感じる一枚です。頭部に対する顔のはまりにまだ若干の固さを感じます。平面座標的な観点に多方向から見たときのイメージも重ねていきましょう。

視点とスケール感が気持ちいい一枚です。描写に関してはそこまで密ではないですが、やり切って不和が残るよりも良い選択です。

講師がモデルを務めました。見知った人物を1日制作した粘土の活きの良さがうまくでています。首回りはまだふわふわしています。

嵌め込みが心地よいクロッキーです。この波の乗り方をデッサンでも常に感じていたいものです。

第一印象がよくてスッキリかっこいいです。固さは減ってきているので横位置ならではの厚みの意識をさらに序盤から組み込んでいきたいです。

顔がちょっと広めですが難しい円盤投げの構成をよく捉えています。模刻力は大きな武器です。ここを盤石なものにしつつ、物づくりをする上でのウィークポイントを淡々と減らしていくのも多浪生の戦い方です。

 

続いて現役生、基礎科生の作品です。

 

描き出しから最後まで良いテンションで時間を使えていました。まだ形の狂いや単調さはあるので、「今、良い感じなのか?どう見えてるのか?どう伝えたいのか?」を前向きに意識していきましょう!

スタートから感覚的に良いバランスで進めていけました。少し荒付の名残で細めですが、自分なりの気付きと彫刻的ポイントの指摘を組み込みながら像に近づいていく姿勢を今後も大事にして欲しいです。

基礎科生らしからぬ精度の高さと粘土の表現力です。作者持ち前のカンの良さはもちろんありますが、細かな知識や熟練の技術がなくても見えているものの美しさやカッコよさに真っ直ぐ向かっている、その方向のブレなさが一番大事だよなーと常々思います。

今回は以上です、ではまた。

芸大デザイン・工芸コース

こんにちは
デザイン・工芸科 芸大コース講師の山本です。

2学期はさまざまな内容の課題で盛り上がっています。私立デザインコースや彫刻科との合同課題をする中で、自分とは違う視点でモノと向き合う人と出会ったり、感じることができると思います。視野を広げてモノとの向き合い方をあらためて見直しましょう。

10月に入ると公開実技模試が始まってきます。ここでは、今の自分にどの程度のチカラがあるのか、冷静にチェックすることができます。全力で挑めるような体調管理を徹底しましょう。皆さんの参加をお待ちしております。

公開実技模試

画像は巨大細密デッサン課題での学生の優秀作品です。

共通テストの出願も始まっています!お忘れなく!