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映像科:10月・11月の授業

こんにちは。映像科です。
少しずつ教室にも受験のムードが漂う季節になりました。先週末には東京造形大総合型選抜のプレゼンテーション選考があり、来週末には武蔵美の総合型選抜(クリエイション資質重視方式)の面接試験もあります。
色々なところで言われていると思いますが、面接のコツは話す内容を丸暗記せず、面接官である大学の先生とコミュニケーションを取る意識を持つこと!面接が苦手という人もいると思いますが、「一番行きたい大学・学科の試験なのだから緊張して当然」くらいの気持ちで開き直ることも大切だと思います。

木金日コースの教室では引き続き一般選抜の実技対策を行っています。10月〜11月の時期は入試の形式をベースにしながらも、それにとらわれず発想を鍛える課題を制作しています。

この時期からの対策を検討している人もいると思います。11月のスケジュールは以下の通り。第一志望以外の「志望校別(併願校)実技対策」もはじまります。「感覚テスト」、「発想力」、「小論文」、「鉛筆デッサン」などを選択してもらいます。

11/3(木):祝日のため授業なし
11/4(金):小論文対策or鉛筆デッサン対策
11/6(日):感覚テスト対策/講評

11/10(木):小論文対策or鉛筆デッサン対策
11/11(金):志望校別(併願校)実技対策
11/13(日):感覚テスト対策/講評

11/17(木):小論文対策or鉛筆デッサン対策
11/18(金):志望校別(併願校)実技対策
11/20(日):感覚テスト対策/講評

11/24(木):小論文対策or鉛筆デッサン対策
11/25(金):志望校別(併願校)実技対策
11/27(日):感覚テスト対策/講評

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11月の土曜日には「武蔵野美大映像学科 総合型選抜 ディレクション資質重視方式」の対策授業もあります!
11/5(土)15:00~20:00
11/12(土)15:00~20:00
11/19(土)15:00~20:00
11/26(土)15:00~20:00
現在受講生を募集中です。詳しくはこちらを。

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先端芸術表現コース公開コンクール(11月3日(木・祝)もうすぐです

こんにちは。新宿校先端芸術表現コースです。

2学期からは、一次試験対策として、月1回のペースでコンクール形式で行っていきます。5時間半で仕上げる意識と、先端特有の問いに応える意識を養いながら、試験本番に備えていきます。これまで培ってきた基礎をベースにしながら、どのような問題が出題されたとしても、自分の視点をしっかりと明示しながら1枚の素描や小論文を書くことを目的に指導を進めています。

また、講評会では、その人なりの問題意識を深めるとともに、手を止めずに進めてもらうための面談の時間を多く取りながら進めていきます。

2学期からでも授業の無料体験は可能ですので、興味のある方はぜひ申し込んでみてください。
https://www.art-shinbi.com/event/event-muryo.html

また、11月3日(木・祝)には公開コンクールとして、総合実技+面接を行います。
個人資料ファイルに関しては途中の段階でも、全くできていなくても参加可能ですので、総合実技を対策したい、自分の現在の実力を位置付けてみたいというかた、個人資料ファイルについてのコメントが欲しいかたなど、多くの方の参加をお待ちしております。
詳細は以下のURLをご覧ください。
https://www.art-shinbi.com/koukai/2022/

それでは、新宿校先端芸術表現コースでした。(画像は最近授業で行った総合実技課題の記録になります)

彫刻科10月後半の預かり作品。

こんにちは。彫刻科の小川原です。2学期は公開コンクールなどイベントが目白押しですが、積極的に参加してポジティブに受験に向き合う姿勢を意識してほしいです。

例年見ていてこの時期に勢いを絶やさずできる人はその年に合格していくイメージがあります。逆に今の時期から息切れしてしまっている人は入試直前になって焦って取り組んでも間に合わないということですよね。どんなに経験豊富であっても受験の世界において「絶対」というものはないので、後悔が残らないようにやれることは全てやっておくことが一番大事だと思います。
だれてしまった時期があって、入試に落ちてから「あ〜、あの時しっかりやっていたら結果は変わっていたかもな。」と少しでも思ってしまったらそれはその後の人生にずっと残ってしまうと思います。
それ以上やりようのないくらい努力した1年を過ごせたならそれはどのような結果になったとしてもそれは「自信」となって獲得していけるでしょう。

今年度ももう折り返してしまっています!徹底的にやり切っていきましょう!

それでは10月後半の預かり作品の紹介をしていきます。

昼間部生の作品。
美しい空間表現です。顎のあたりにもう一つ塊感があるということ無しです。

感覚的にとらえた炭使いが魅力的な作品です。奥の表現が単調なのと、もう一つ手前の表現に緻密さが増すとさらに良いと思います。

円盤の頭部模刻は動きと構造を捉えるのが難しい課題なのですが、よく合わせられています。

手前の肩に厚みを出したいところですが、全体に見切った調子の表現が心地よいです。

方向性は良いのですが、顔の表情がさらに似てくるといいですね。逆光の中でうまく空間が捉えられました。

とて任意の質感の物質というテーマで作りました。物体の方のクオリティをしっかり上げてこれていて好感が持てます。

全体に完成度の高い作品だと思います。手のひらを隠すような構成は難しいですが、よくできていますね。

夜間クロッキー教室での1枚。場の状況が伝わってくるような臨場感を感じます。線に緊張感がある。

形の探りに決めつけや観念がなく、自由に表現と向き合えています。柔軟なやりとりが素晴らしいです。

基礎科の生徒も頑張っています。

重厚な表現が魅力的です。逆を言うと空間的な抜けが弱いので、「美しい」と感じさせる要素がもっと引き出せると良いと思いました。

光の表現が魅力的な作品です。特に頭部の完成度は高いです。胸はまだ単調な作業が見えてしまうので、単純に見えるところほど触覚的に描いていくことを意識していけると良いです。

あっという間にできてしまいましたが、動きやバランス、完成度もとても良いです。ここまでできたら地山の表現にももっとこだわって自由に表現してしまって良いです。

 

以上です。

人によって分かっていること、分かっていないことはバラバラです。自分は何を意識して課題に取り組むべきか常に意識しましょう。日々努力する中で、常に少しずつでも前進していけるように、目的を明確にして取り組んでいきましょう!

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

来週は10月ターム講評期間です。

◯新2学期生は申込後、随時オリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

第16回特別講義は11月末に配信予定です。

オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を Zoomを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

 

 

公開コンクール開催しています。
定められた時間のなかで、課題に対してどのような表現で答えていくのか、今の段階でどこまでできるのかを体感し、さまざまな作品や講評に触れるいい機会となります。奮ってご参加くださいね。

 

 

◯2022-2023 2学期生募集中です。

オンライン教育科  新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。

講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。

高1・2生は原則【3課題コース】です。

 

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

面接イベント

 

こんにちは、留学生コースです。

朝晩寒くなってきましたね。いよいよ留学生試験が近づいてきました。
教室では志望理由書や出願の話題が飛び交ったりと、緊張感が増してきています。みんなの背筋を伸ばして集中している姿を見ると、今年もこの季節がやってきたんだとつくづく感じます。

10月15日土曜日、留学生コースでは面接イベントを行いました。

昨年度武蔵美・多摩美に合格した先輩3名(それぞれ多摩美グラフィックデザイン、多摩美プロダクトデザイン、武蔵美映像所属)を招いて、面接本番の再現をしていただくという、恒例のイベントです。今年もたくさんの生徒が参加してくれました。

先輩たちの面接は、元気のよさ、熱意、内容の具体性・説得力、ビジョンの明確さ、どれを取ってもお手本になる良い再現だったと思います。

高い倍率をくぐり抜けてきただけの力を感じます。

また、志望理由書や実技などに関してもたくさんアドバイスをくれました。
同じ試験を受けた先輩の言葉はやはり心強いですね。在校生のみなさんがどんどん吸収して自分のものにしていってくれることを期待しています。
一年前、先輩たちもいきなり完璧にできたわけではなく、練習を重ねて徐々に上達していったので、みなさんも根気よく向き合っていきましょう。


留学生コースは再来週から入直に入ります。
しっかり自己管理して迎えましょう!