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2学期 最終日

新宿美術学院 国立校 基礎科です。

12/7 土曜日が国立校の2学期、最終日になりました。
春にスタートして夏、秋、冬と、3つの季節を過ごしてきましたが、
皆さんの成長ぶりには感動すら覚えます。
それと、女子たちの変化にも驚かされていました。
少しずつ女の子らしくなっていて、キラキラ輝いています。
青春まっただ中というものを見せてもらっていました。

最終日、作品の仕上げに入りました。
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猫耳の生徒も真剣です。
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それぞれ、課題が違ってきています。
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油彩のモチーフ。 先生、渾身の作です。
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今日は無料体験で参加した生徒さんがいました。
初めてのデッサンとのこと、最初はやはり緊張するのでしょうか。
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国立のメインストリートはイルミネーションが点灯しました。
今年もあと少しです。
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12/15(日)は今年最後の1日体験です。
デッサンが初めて・・・という人も多く参加してくれていますので、
お気軽にご連絡ください。
お問い合わせは国立校まで。  042-577-1117

日本画科-冬へ向けて!-

日本画科講師の金子です。

暦は師走。早くも一年の締めくくりとなる時期となりました。まさしく光陰矢の如し。

今月7日、学期末コンクールをもって二学期が終了しました。昼間部はデッサン(鉛筆素描)、着彩、構成の3課題。夜間部は着彩、そして細密。着彩は昼間部と夜間部の合同採点でした。総じて夜間部生の頑張りが目に留まりましたが、この反省を活かして冬期、そして入直に繋げていってほしいと思います。
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? さて、9月のブログでも書きましたが、日本画科着彩写生プロセスのポスターが入稿されました。このプロセスのポスターには完成まで到るコマ取りの画像が順を追って掲載されています。仕上がりは来春予定!完成の折には是非お手に取っていただければ幸いです!

ちなみに同時に動画の撮影が行われました。動画もYouTubeにUPされる予定ですのでこちらも視聴いただけましたら幸いです。

尚、新年度パンフより2012年度武蔵野美術大学日本画学科に現役合格した北島さんの合格者体験記を掲載します。(新年度パンフも来春予定です。)

「努力は嘘をつかない」、そんな言葉を想起させられる素晴らしい体験記です。現役生の皆さん、この体験記を励みにますます頑張って下さい。

 

■合格者体験記

北島 ?音奈(東京/豊多摩高校)  武蔵野美術大学日本画学科合格<現役合格>

私が新美に入学したのは、高校三年生の春でした。それまでのデッサンの経験は少なく、分からないことだらけでした。そんな私が合格までの約一年間、一番大切にしてきたことは「昨日の自分を越える」ということでした。それはとても単純な目標であり、難しい目標でした。
始めたばかりの頃は、今日の自分は何が出来ていて、何が出来ていなかったのか、それすら分からないといった状況でした。そのせいで周りとの差を大きく感じ、それまであまり経験してこなかった劣等感にも悩まされました。しかし、先生方の熱心な指導や講評会、一対一での面談などで、徐々に自分の弱点や武器が見えてくるようになりました。先生方もそれをよく理解してくださり、私に合った指導をしてくださいました。私自身も新美以外で、その日出来たこと、出来なかったこと、今の自分の悩みなどをノートに箇条書きで書いていき、自分を冷静に分析する時間を作りました。そうすることで、今まで見えていなかったことを多く発見することが出来ました。また、書かれた箇条書きの文字が日を追うごとに減っていくことが私の自信へと繋がり、新しく増えた項目は私をやる気にさせました。それからは、昨日より今日、今日より明日と伸びていく自分を見ることが出来るようになりました。

自分の弱点と向き合うことはとても怖いことです。しかし、向き合うことで自分を冷静に見つめることが出来、それを克服した時には何よりも大きな自信に変わります。受験生の皆さん、どうか自分に自信を持って取り組んで下さい。また、自信を得るための努力をして下さい。
私はこの受験で得たことを今でも大切にしていて、大学での制作や日常生活にも大きく役立っています。「昨日の自分を越える」は、今でも私の目標です。

 

? さあ、 15日からはいよいよ冬期講習会!
今季は『前期』、『中期』、『後期』の3期に分かれます!日本画科では前期に「総合コース」と「夜間総合コース」、中期と後期に「総合コース」と「私大特訓コース」を設けています。
外部から受講する方にも強力なバックアップ態勢を整えています。面談等で徹底的な打ち合わせを行ってから指導に従事します。そのため安心して受講いただければと思います!
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志望大学合格を勝ち取った先輩達の声をお伝えします。

こんにちは。新宿美術学院三上です。
そろそろ、寒さも身にしみる時期となってきました。
受験生の皆さんは入試が近づき、これからさらに受験勉強に身が入る時期ではないでしょうか。
これから数回に渡り、2013年度の合格者体験記をお伝えしていこうと思います。
今回は油絵科合格者体験をお伝えします。これから受験を迎える皆さんの参考にして頂ければと思います。

「思考とむきあう」
                   東京芸術大学 絵画科油絵専攻合格 平澤凪沙

 絵を描くことに、はっきりとした理由は持っていませんでした。しかし、その時はなにか理由がなくては絵を描いてはいけないような気がしていました。
 わからないことは質問したり考えたりしました。そうして色んなことを頭に入れていくうちに、課題としてしか向き合っていなかった絵が、自分に必要なものだとわかりました。描くことに目的ができ、絵を描いていっていいのかは考えなくなりました。絵が描きたくなったら、理由が後づけでも単純でも構わないのだと思いました。
 また、頑張っている風で満足したり、頑張ることについて悩むだけで満足したりして手や足が動かないのは、面倒に思ったり、どこかで人と比較して今更やっても遅いと思っていたからかもしれません。しかし、経験不足や知識不足を先生に何度も指摘してもらい、その次の日はたいがい、ちょっとがんばれました。頭で考えたら、ちょっと描いてみる、画集を見てみる、展覧会を見る等、行動に移す時のちょっとの力で得られることはたくさんありました。その「ちょっと」を決心するのに、性格上毎度骨を折りますが、つまりは反復して続けていくものなのだと思います。
 悩ますのも自分、後押しするのも自分、でも、もうひと押し必要な時は、人の助けをかりていいと思います。

東京芸大 入試説明会の様子がHPに出ています

こんにちは。
9月に東京芸術大学で開催された入試説明会、皆様参加されましたか?
知らなかった方や、すでに締め切られてしまった方もいるかもしれませんね。
当日の説明会で配布もしくはスライドで流された内容が、芸大のHPに最近アップされましたので、
気になる方は見てはいかがでしょうか。
当日の話を聞いていないとわかりにくい部分もあるようですが、、、、

そんな方は、新宿美術学院で随時受験相談を受け付けています!
大学では聞けないようなことも、予備校ならではの視点でご説明しますので、
ぜひ気軽にお問い合わせください!

※ちなみに来年は7月に実施予定だそうです。

映像科・2学期ラスト?冬期講習へ向けて

こんにちは。映像科の森田です。
映像科は金曜日土曜日と夕方17時からの授業なので、この季節になると窓の外もすっかり暗くなり、季節の変化を感じます。そしてみんなダウンを着たりマフラーを巻くようになり、手には単語帳や赤本……という感じでそろそろ受験も後半戦ですね。映像科2学期の授業も今週でラスト。今回は冬期講習の内容と、受験に向けたポイントをお伝えしておきます!

●前期【EA】12/15~12/20 私立美大映像 志望校別対策コース *時間に注意
武蔵美映像学科、東京造形大映像系専攻、日芸映画・写真・放送学科などの小論文や作文対策など、6日間で制作と講評を繰り返してレベルアップを目指すコースです。このコースは時間が17時?20時なので高校生で授業があっても受講可能。初日に面接をした上で、受験に必要な科目や苦手意識を持っている科目を集中的に制作することもできます。

●中期【EB】12/22~12/29 私立美大映像総合コース
映像系の各学科・専攻を対象とした総合コースです。<制作~個別講評~リメイク~全体講評>の1日8時間授業は相当にハードですが、その分自分の作品とじっくり向き合うことができます。映像系の試験では絵にしても文章にしても、どれだけ自分の得意な「設定」をもっているかが勝負の分かれ目です。そういう意味で教室は試験前日ぎりぎりまでアイディアを作るための場でもあります。

●後期【EC】1/3~1/6 武蔵野美大映像特訓コース
武蔵野美大映像学科の実技試験「感覚テスト」「小論文or鉛筆デッサン」に特化したコースです。感覚テストでは特に画面のレイアウトと文章の構成を中心に、小論文はモチーフの捉え方を、デッサンでは今までの過去問の傾向を踏まえて、3時間でどう仕上げるかについて、解説を加えつつ制作をします。実技試験に安易な予想は禁物ですが、毎年このコースでやった対策がピンポイントに本番の高得点に繋がっています。年明け3日からの講習ですが、そこは受験生なので正月気分を振り切って(?)ちゃんと朝から来てくださいね。

★そして・・・
そして実技対策と並行して重要なのは、やはり学科です。特に武蔵美映像に関しては目標8割!リアルに7割!!石にかじりついても6割!!!(それ以下だと実技が高得点でも相当厳しいので)を合い言葉にしています。国語と英語も最後まで後悔のないようにやりきりましょう。ちなみに国語の対策に関しては、小論文の授業のオプションとして映像科の授業の中でも文章読解のコツを伝授したりしています。学科のアドバイスが欲しい人も駆け込み寺としてぜひどうぞ。

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