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日本画:新美のお昼ごはん

こんにちは、日本画の佐々木です。
夏期講習の受付も始まり、外部から受けることを検討している方もいるのではないでしょうか?
そんな方々に今回は、絵の事…とは全く関係なく、ご飯の話です。

ちなみにここは、オペラシティに入ってすぐ、エクセルシオールカフェの目の前の通り。
木々の緑が空間全体に反射して綺麗なんです。

では、月曜から順にどうぞ。

大体650円〜900円なので、しょっちゅう食べるのはちょっと贅沢かなと思うのですが
ちょっと頑張りたい日や、友達と美味しいもの食べたい日に、ぜひ利用してみてください。

ごはんまで充実した夏期講習会にしましょう!

先端の夏期講習直前講座

こんにちは。先端芸術表現コースです。

先端芸術表現科の夏期講習直前講座が、7月11日(日)に開催されます。
こちらの講座では、総合実技対策と、個人資料ファイルについての最初の一歩となるような講座を行います。毎年様々に形式が変わる総合実技試験ですが、根本的には、(1)課題に対してどのようなコンセプトを立て、(2)与えられた素材などをそのコンセプトに基づいてどのように使用し、作業を仕上げるのか、(3)どのように制作したものをプレゼンテーションするのかという3つの点が重要な試験になっていると考えられます。こうした観点から、総合実技がいったいどのような試験なのか解説した上で、実技課題に取り組んでもらいます。

まだこれから先端の受験を始められる方から、これまでにすでに作ったものがある方まで、幅広い関心に応じられるような講座になります。もしこれまでに制作した作品や、個人資料ファイルがある方はぜひご持参ください。面談を通してこれからの時間の使い方など相談していくことができれば、と思っています。

申込や時間の詳細は、
https://www.art-shinbi.com/event/2021/21event-s_s_s/s_s_s-G.html
のページをご参照ください。

それでは、先端芸術表現コースでした。(画像は授業内で行った総合実技の課題になります)

映像科:感覚テスト対策&夏の授業のおしらせ

こんにちは。映像科です。気がつけば一学期も後半。あっという間ですね。
先週からは武蔵美映像学科の感覚テストの形式で課題制作を行っています。キーワードから想像した場面を絵と文章で表現するという試験です。

2021年度の入試で出題されたキーワードは「はるか遠くを見つめて」。授業では実際にこのキーワードを元にした合格者の作品を参考に制作を行いました。画像は感覚テストの講評会の風景ですが、同時に小論文や鉛筆デッサンの対策も行っています!

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さてここからはおしらせを。

①「武蔵野美大映像学科・実技試験を体験する」7/1(木)・2(金)・4(日)
一学期の授業の最終週は例年「実技体験」の授業を行っています。これは武蔵美の実技「感覚テスト」「小論文」「鉛筆デッサン」を実際の試験に近い条件で制作して貰い、これから対策を始める上でのアドバイスをするという内容です。毎年この機会を合格への第一歩とする人が多くいます。受験を考えている人はぜひご参加を!
※オンラインでの受講は6/24(木)、会場での受講は6/29(火)が締め切りです。

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②「夏期講習会:映像科」7/14(水)〜
夏の期間の講座についてはこちらのページをご覧ください。受験する大学や学科、受験方法に応じて週ごとに受講できるシステムになっています。
・Ⅰ期/夜間 武蔵野美大映像学科 感覚テスト集中特訓コース 7/14(水)〜17(土)
・Ⅲ期/私立美大映像 推薦入試対策コース 7/26(月)〜31(土)
・Ⅴ期/私立美大映像 一般入試特訓コース 8/9(月)〜14(土)
・Ⅵ期/武蔵野美大映像学科 特訓&コンクールコース 8/16(月)〜21(土)

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③「作品の魅力を伝えるポートフォリオファイルを作る」7/18(日)
こちらも毎年恒例の全科合同のポートフォリオの授業です。映像科では武蔵美映像学科のクリエイション資質重視方式や東京造形大学デザイン学科各専攻領域の総合型選抜入試などが対象になります。ポートフォリオの提出は多くが9〜10月ですが、この時期に完成までのロードマップを作れるといいですね。映像科講師も昨年以前にクリエイション資質で合格した人のポートフォリオファイルを持って参加します!

各講習や講座でお会いできるのを楽しみしています。

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彫刻科 近況

こんにちは!彫刻科の小川原です。1学期も後半に差し掛かり、預かり作品のレベルも上がってきました!僕が常々言っている、夏期講習までにクロッキー力を高めておいて欲しい!という事も、まだ十分ではないですが、少しづつ改善して行っていますね。この調子です。

夏期講習はより実戦的に課題をこなしていって欲しいです。そのためには1学期で一旦基礎的なトレーニングのまとめをしておけると良いです!

それでは最近の預かり作品の紹介です。

昼間部生の作品。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

課題終了後に自主的に完成度を上げた作品です。ここまで仕上げられたらいう事ないです!試験時間は6時間なので、実際その時間内にこれだけのものを作るのは無理ですが、真にジョルジョを捉えたものを作るためにどれだけ苦労したか、一度体験しておけたことが1番重要だと思います!このイメージを次の模刻に持って行けたらいいですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜間の時間に自主的に制作した作品です。丁寧に描き切れていて魅力があります。初めて挑戦する像という事もあり、慣れではなく、素直な気持ちで取り組めたことがよかったのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調子が美しく響き合っていますね!石膏を支える台の形の精度がもう一つですが、全体に印象よく描けています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光が美しく捉えられていますね!モーゼの印象がもう一つ整理できたら言うことなしです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かっちり言い切れていて良いです!肩から下の完成度はとても高いですが、首から上はやや調子も抜け気味で弱さがあります。途中段階でのイメージ作りがさらに出来ると良いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自由にモチーフを組んで描く課題です。ラスト2時間というところから怒涛の描き込みでぐっと魅力が増しました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丹念にモチーフに迫りました。リアルに迫れていますね!タッチの一つ一つに気持ちがこもっています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モチーフ倉庫で描きました。光を受けているベルネデーレがドラマチックです!個々の描写の省略の仕方も良いと思います。自然に目線がベルベデーレに導入されるのが良いです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特にホーローポットとぬいぐるみの質感がとてもリアルです!逆に椅子と布にリアルさ(質感的、空間的)が出ると良いですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

接点が見えないので設定が難しかったですがよく描き切れたと思います。それぞれの置かれ方の関係性がさらに感じられると良いです!

夜間部生の作品。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最終的な出来栄えは素晴らしいと思います!最終日に入っても全体に形の違和感が残っていたので、そうした噛み合わせの悪さは出来るだけ前半に消化しておけると良いですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

繋がりの自然さがとても良いです!最終的にはやや顔に強引さが残ったように感じます。もう少し時間の余裕があればそこまでやり切れたと思います。

 

以上です。メキメキと実力を上げてきてくれています!

宣伝ですが、7/4(日)に全科合同(学内学外問わず受講生募集)描き出しゼミを行います。前回行ったクロッキーゼミの続きですね!この講習では構図や形を取った後に具体的にどのような考え方、見方捉え方をしていくと魅力的に石膏デッサンを進めていくことができるのかということに焦点を当て解説やデモンストレーションを交えながら指導していきます。(鉛筆、木炭で別れて進めます)
前回クロッキーゼミで構図や形についての捉え方について指導しました。参加してくれた人は特訓してくれていることと思います。描き出しゼミでは徹底的に「描き出し」に特化した勉強をしたいので、構図や形が十分でなければ僕たち講師が手直ししながら進めてもらうのでその点は心配せずに受講してください。
クロッキーゼミに参加してくれた方は是非描き出しゼミも合わせて受講してください!より実りある夏期講習と2学期のために、できることを全力でやりきりましょう!
9月には全国石膏デッサンコンクールもあります。しっかり基礎力を固めて上位を狙ってください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オンライン教育科 夏期講習会

こんにちは。オンライン教育科です。

来週は6月ターム講評週間です。

オンライン教育科生が夏期講習会を通学受講する場合、コース・期間などご相談ありましたら講評の際などに担当講師とご相談くださいね。

 

 

 

 

 

 

 

オンライン夏期講習会申込はじまっています。

新美の指導を遠隔地の方にも!
オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、画像添削による中間講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評はマンツーマンで行われます。

オンライン教育科夏期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールなどで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。
※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

Google アカウントの取得の上、申込フォームに 志望校、デッサン、専門課題の経験などご記入いただけるとスムーズな受講の流れとなります。

 

10コース〈高3生・高卒生〉〈高1・2生〉 3期

油絵、日本画、彫刻、芸大デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサン

Ⅲ期 7/25(日)〜8/1(日)申込締切7/22(木)

Ⅳ期 8/1(日)〜8/8(日)申込締切7/29(木)

Ⅴ期 8/8(日)〜8/15(日)申込締切8/5(木)

ご参加お待ちしています。

 

2020オンライン教育科合格体験記も合わせてご参照ください。

オンライン教育科の詳細はこちらです。7月入学生募集中です。