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公開コンクール期間の真っ最中。

いきなり寒くなりました。近年は、春と秋が短く感じますね。地球規模の環境の変化は、なかなか厳しいものです。自分の身の回りで出来ることはやっていきましょう。

デザイン・工芸科夜間部です。

 

公開コンクールが各科で毎週のように行われています。デザイン・工芸科の公開コンもまだまだ続きます。多摩美グラフィックの公開コンは、受講人数が定員をオーバーしたため、受講できなかった人が結構いました。次の平面構成も…もう定員になっているかと思います。申し込みはギリギリにならないように注意しましょう。

公開コンでの成績は、今の位置を把握して次に繋げていくことが大事です。成績が悪くて落ち込むこともありますが、何が悪かったのかをしっかりと分析し次に活かしていきましょう。

まだ、これから毎週公開コンが続きます。申し込みがまだの方は、ぜひ受講よろしくです。

https://www.art-shinbi.com/koukai/2021/

多摩美大グラフィックデザイン公開コンクール(デッサン)を終えて。

私立美大デザインクラスです。

本日、多摩美大グラフィックデザインの公開コンクールが実施されました。

参加していただいた受験生の皆様おつかれさまでした!!!

また、コロナ感染の予防にご協力いただき、ありがとうございました。

今年のコンクールは昨年以上に受験者も増え、例年以上にハイレベルな争いとなりました。

力作が多く出揃い、来月の推薦入試に向けての意気込みを感じとることもできました。

来週は多摩美術大グラフィックデザインの色彩構成のコンクールです。

気持ちを切り替えて、体調を整えて、また明日からの制作を頑張っていきましょう!!

残り数名で定員になりますのでお申し込みを希望される方はお早めにお願いいたします。

日本画:影のパース

こんにちは、日本画の佐々木です。
今回は、意外と見落としがちなアイツについて。

座って目線が低くなると
台や円柱の底面にパースがついて薄くなりますね。

それは誰もが最初に習うことだろうと思うのですが
台が薄くなる=台に落ちている影の形も薄くなる
のです。

基本的に台の面にへばりつくもの
(物の底面、紙などの薄い物、影)
は、すべて台の薄さと連動して薄くなります。

そして、ただ薄くすれば良いわけではなくて…

物から落ちる影は
台上の自然な「乗ってる感」に
大きく関わってきます。

それだけでなく
他の部分の自然さを描くためにも…
影について語り始めると
それだけで記事ができてしまいます。
それはまたの機会に。

意外と見落としがちな「影のパース」
しっかり観察していきましょう。

リンク

こんにちは
デザイン・工芸科
芸大デザインコースの山本です。

2学期の授業では演習課題に取り組んでおります。各自が集めた資料からの造形課題や絵の具を使ったデッサン課題など、様々な授業を展開しています。授業内での講師のデモストを紹介します。

そして、いよいよ公開実技模試の季節がやってきました!

今までやってきたことがどの程度身についているのか確かめる大事な機会です。入試まで改善すべき点も浮き彫りになることでしょう。皆さんのご参加をお待ちしております。

お申し込み、詳細は下記URLからどうぞ!

https://www.art-shinbi.com/koukai/2021/

映像科:公開実力コンクールの報告

こんにちは。映像科です。
先日の日曜日には武蔵野美大映像学科型の公開実力コンクールが行われました。受験対策の一年の折り返しとなるこの時期に、現在の実力をはかり今後の課題を見つけることが目的です。
参加した皆さん。丸一日で大変だったかと思いますが、お疲れさまでした!!

今回参加できなかった人のために、当日出題された課題とコンクールの様子をお知らせします。

■感覚テスト
下記の文章から想起する場所のイメージ、あるいは出来事のイメージを解答欄に絵と文章で表現しなさい。
「止まっているように見える」

■小論文
配付したモチーフを観察し、文章によって描写しなさい。必ずタイトルをつけること。(600字以内)
モチーフ:エアキャップシート

■鉛筆デッサン
配付されたモチーフを構成して描写しなさい。
モチーフ:エアキャップシート、色画用紙

□出題意図
3科目いずれも昨年以前の武蔵美映像学科の問題を踏まえた出題です。
感覚テストでは昨年の武蔵野美大の出題「はるか遠くを見つめて」という文章に「見る」という動詞が含まれている点に注目しました。「見る」という行為を映像的な場面として(時間と空間を想像させるものとして)表現してくれることに期待しました。
小論文と鉛筆デッサンでは、の武蔵野美大の出題で「亀の子束子」がモチーフとされたことから、工業製品でありながら、複雑な現象を生み出す「エアキャップシート」をモチーフとしました。モチーフをよく観察した上で、その場で発見したことを丁寧に表現することが評価に繋がります。

+

講評会では「感覚テスト」「小論文」「鉛筆デッサン」それぞれの作品に対して評価のポイントを説明して、今後のアドバイスを行いました。その後は学科試験の得点も含めた上位の受講生に賞状と副賞の授与。おめでとうございます!

今年度初めての本格的な模擬試験だったこともあり、緊張して実力を出しきれなかった人もいるかもしれません。一般選抜の受験本番まではまだ四ヶ月あります。引き続き今後の授業で経験を重ねて、自信を持って試験に臨めるようにしていきましょう!!