月別アーカイブ: 2025年10月

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

2025 10月ターム制作期間です。

2024年度オンライン教育/合格体験記   更新されました。

特別講義は11月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送信し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

2025 公開実力コンクール申し込み始まりました。

 

◯2025-26オンライン教育科 申込 新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

オンライン教育科では、油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

各月から入学可能です。

高3・受験生は 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。(2学期12月タームで終了となります。年明けからは、入試直前講座をお勧めしています。)

高1・2生は 原則【3課題コース】です。(3学期も受講できます。)

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

 

渋谷校、デッサン始める人への道具のアドバイス(鉛筆について)

渋谷校です

10月にもなり、高1、2年生などで、そろそろ美大の受験を目指して絵を描いてみたい人などもでてくる頃と思います。

そのときに気になるのが、まずは何を揃えるか

とりあえず
・鉛筆
・練りゴム
・カッター
・紙
・パネル

これがあれば制作はできるのですが、
その他にもデスケルや擦筆、スティック消しゴム、ティッシュなど必要なものは色々あります。

 

今回は特に鉛筆についてお話したいと思います。鉛筆と行っても色々な種類があると思います。

まずはこれ

ユニの鉛筆を揃えましょう、

次に色幅がもう少し欲しいのであれば

ステッドラーなども揃えると良いと思います。

人によってはハイユニ

ユニよりも少し高い、材料が少し良いのでしょう、書き味が違うのですが、必ず揃えなくてはということではないです、一度使用して試してみると良いと思います。
この他にもファーバーカステルやスタビロ、トンボなどいろいろな鉛筆の種類があると思いますが、まずはユニを揃えることをお勧めします。

また、鉛筆には硬さがあって、HBや2Bなどの種類もあります。
渋谷校では最初に買わせるときに4Hから4Bまでの購入を進めていますが、実際にはもう少し鉛筆の硬さの幅はあったほうが良いと思います。また同じ硬さの鉛筆でも2~3本は持っていたほうが良いと思います。

ここで硬さについての説明

この図のようにBの数字が上がるにつれて濃い色合いに、Hの数字が大きくなるにつれてグレーになっていきます。BとHの間にはHBとFが入ります。また色味だけではなく芯の硬さも変わります。
この色や硬さの差は、鉛筆に含まれる黒鉛と芯を固める粘土の割合によって変わります。
ちなみにHはハード、Bはブラックです。FはFIRMという単語(堅いとかしっかりしたという意味)から来ています。

デッサンをしている生徒を見ていると、良く短い鉛筆を使っている生徒がいます。物を大事にするという意味では良いことなのですが、デッサン時はなるべく長い鉛筆を使用して大きなストロークで描きたいので、短くなった鉛筆は使用しないようにしましょう、特に描き出しの時期はできるだけ全体を意識するために画面から離れて描きたいので、長い鉛筆を使用しましょう。

鉛筆の収納に関しては、このようなケースを使用します

中は、鉛筆の硬さなどで分けて使いやすいように収納しましょう。

道具が揃ったら、まずはアトリエで描くことですが
渋谷校では無料体験なども行っていますので、そこに参加してから始めるというのもよいでしょう。
興味のある人は
https://www.art-shinbi.com/event/event-muryo.html
から申し込んでみましょう。

また次の機会には平面構成の道具等や使い方などを説明できたらと思います。