月別アーカイブ: 2021年7月

夏期真っ盛りとデッサン祭

色々とありましたが、オリンピックは開催されました。新美からも、ブルーインパルスが飛んでいるのが見えました。夏期講習会、バリバリと進行しています。暑いですが、頑張りましょう。

デザイン・工芸科夜間部です。

夏期講習会は、特に現役生にとっては重要な期間になります。ここで、集中していろんなことを学んでほしいです。

 

 

特に、手順をしっかりを学ぶことは大事です。やみくもに描いていくのと、手順に従って描いていくことの差は、描くスピードが大きく変わっていきます。夏期の間に、デッサン・平面ともに手順を覚えることを頑張ってください。

 

 

デッサン祭 Drawing festival

映像科:夏期講習はじまってます!

こんにちは、映像科です。
2021年の夏期講習がはじまりました!引き続き感染症対策をした上で授業しています。
先週は感覚テスト集中特訓コース。過去の合格者作品を解説しながら制作のヒントを掴んでもらいます。
4日間で2課題を制作しましたが、この時期としてはかなりレベルの高い作品が並びました。

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次の講習は7/26(月)スタートです。推薦型選抜対策のコースでは、武蔵野美大映像学科などを対象に「総合型選抜」「学校推薦型選抜」の対策を6日間かけて行います。一般選抜とは異なる入試に必要な力を鍛える複数のワークショップを経て、最終日には新宿校1Fのギャラリーで作品の発表をして貰います(詳しくはこちら)。
参考までに、新美の映像科からは過去にクリエイション資質重視方式で10名以上の合格者が出ています。またディレクション資質重視方式では過去5年間で13名が合格しています。構想力テスト(プレゼンテーションとディスカッション)や面接試験の様子を掲載したレポートなども資料として置いています。

引き続き受験生の皆さんが「あ、これなら今年合格できる!」という確信を掴んでもらうべく、各コースとも趣向を凝らした課題や参考作品を用意しています。受講前の相談なども受け付けていますので、ぜひ学院までお問い合わせください!

追記:
感覚テストをはじめ、発想力、小論文、鉛筆デッサンなどの映像メディア系実技対策は8/9〜以降のコースでも行います。一般選抜での受験を検討している人はぜひこちらを受講してください!

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彫刻科夏期講習スタート!

こんにちは、彫刻科の新妻です。

夏が攻めてきましたね。体が慣れるまではこたえる暑さですが、アトリエは集中して制作できる環境を整えています!実りある夏期講習にしていきましょう!

一学期の終わりに短い時間でしたが自由制作を行いました。プランから芯棒の組み立て、作り込み、制作意図まですべて自分で設定していけることは楽しい反面、実際に彫刻を作っていく中でいろんなことを考えなければ作品は成り立たないんだということを普段の課題以上に感じたんじゃないでしょうか。いくつか紹介します。

プランを考えていく中でどんどん巨大化していきました!ダークファンタジー的な世界観の中に設置された郵便ポストがいい味出してます。作ってる時めちゃくちゃ楽しそうだったね笑

不可視な物体が再現なく広がっていくようなゾワゾワ感が魅力的です。作り込んでいくことで説得力を出せています。

立ち方と作っていく中での安定感を両立させる芯棒を作るのが苦労しましたが自然な佇まいが出せました。見た時にハッとするくらいのリアルさが出せるまで作り込んでいけると表現したい世界観が伝わりそうですね。

夏期講習が始まり、模刻の課題ではそれぞれ自己ベストを更新できた作品が目立ちました。

後半、細部を作っていく中での微妙な形の違いや影の落ち方の緩急など、いつも以上に内容を充実させるための話ができましたね。自分の中での模刻の目標値がグッと上げることができたのが何よりの収穫ですね!

こちらも自己ベスト更新です。大きな関係性を合わせていきながら彫刻としての形をどうしめていくかなど今後の制作に活かせるやりとりが出来ました。ここまでの印象に持ってくるまでの流れを習得できると自信に繋がりますね。

現役生の作品です。バランス感覚と顔の印象の良さを短い時間で抑えられるのは大きな武器です。序盤、中盤、終盤と進む中で、目的や目標の移行がスムーズに出来てくるとより完成度があがりそうです。

初日の早い段階で動きの違いによる作り直しをしたことが功を奏しました。最終的にはかなりいい線まで持って来れているので、途中での部分による見方の差や、サイズ感が変わらないように意識できると良いですね。

ミロのヴィーナスの動きをよく捉えています。粘土の質は目立つので、髪の毛の情報量や顔の微妙なニュアンスをより近づけていきたいですね。

顔のパーツの密度と印象は現役生らしからぬクオリティーですね。ターバンの丸みの変化や骨格のハリなどグデアならではの形の特徴をさらに見つけてみてください!

一回のブログでこんなにいろんな人の作品を紹介出来たのは久しぶりな気がします。この調子ですよ〜!今回は以上です、ではまた!

新美オンライン教育科夏期講習会 迫る

こんにちは。オンライン教育科です。

オンライン教育科夏期講習会

Ⅲ期の申込締切迫っております。

10コース〈高3生・高卒生〉〈高1・2生〉油絵、日本画、彫刻、芸大デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサン

Ⅲ期 7/25(日)〜8/1(日)申込締切7/22(木)

Ⅳ期 8/1(日)〜8/8(日)申込締切7/29(木)

Ⅴ期 8/8(日)〜8/15(日)申込締切8/5(木)

ご参加お待ちしています。

 

新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、画像添削による中間講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評はマンツーマンで行われます。

 

課題内容 デッサン、専門課題の2課題

オンライン教育科夏期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールや電話で随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。
※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

※Google アカウントの取得の上、申込フォームに 志望校、デッサン、専門課題の経験などご記入いただけるとスムーズな受講の流れとなります。

 

※連続して受講の方は、講評時に次週期の課題を送信するため、オリエンテーションは、初めの期の1度となります。

 

オンライン教育科の流れの詳細は、こちらになります。

留学生、特訓開始!

 

こんにちは、留学生コースです。
数日間のお休みも明け、いよいよ夏期講習突入です。
EJUもJLPTもようやく終わり、ここからは清々しい気持ちで(?)制作に集中できるのではないでしょうか。

 

さて、夏期講習の留学生コース(デザイン系夜間部)ではⅠ期〜Ⅵ期、17:30〜20:30に授業が行われます。
このコースは留学生に限定しておらず、学校の都合などで昼間部に参加できない日本人生徒も受講可能です。
Ⅰ期は共通課題(平面系と立体系に分かれる)、Ⅱ期以降は個別課題になります。

 

留学生からよく「通常授業と夏期講習の違いは何か」という質問を受けますが、一つはこの個別課題にあります。
1学期は基礎を固めるという意味でも、私大系全員同じ課題で制作をしてきましたが、夏期講習では志望校別の課題が用意されています。
専門課題を集中的に練習するいい機会です。

もう一つの違いは、制作時間にあります。
今までは3日間で1課題というスケジュールでしたが、夏期では2日間で1課題となります。
制作時間を短くし、試験の時間制限をより意識した訓練をすることになります。
場合によっては3時間制作もあるかもしれません!
必死に手を動かすしかありませんね。

 

 

セミも鳴いたことだし、夏も本格的に始まったということで、覚悟を決めて滝に打たれましょう!