こんにちは、実技全科総合部です。
本日の美大入試対策でも当たり前のように描いている「石膏デッサン」を考えてみましょう。
?日本においての石膏デッサンによる美術教育は、20世紀初め(西暦1900年)から始まりました。
東京芸術大学油画科においては、1949年の「マルスの胸像」以来、繰り返し石膏デッサンが入試の課題として出され続けました。
その一方では、今日まで様々な偏見や、ときには敵意にさらされ、なかなか理解してもらえなかったという事情もあります。
「石膏像が描けても・・・」という声が今でも時々聞こえてきますし、専門家のあいだでも石膏デッサンを巡って様々な否定的な意見も交わされました。
そんな状況にもかかわらず、石膏デッサンは生きのび、美大入試においても重要なまたは入試を代表するような課題として高い評価を得ているのです。?
それはいったいなぜでしょうか?
やはりそれだけの意味が、そして価値があったのだと認めざるを得なさそうです。?
今回、7月15・16日のスペシャル・サマー・セミナーでは、“石膏デッサン強化ゼミ”2日目の制作終了後の解説
「なぜ?石膏デッサン」で、興味深いお話しを新美のレジェンド講師よりしていただく予定です。
ゼミを受講し、上手くなったついでに知識もつけ、疑問なく石膏デッサンができるようになると、もっと成長するにちがいありません!!?
詳細、お申込みはこちらから 「石膏デッサン強化ゼミ」
是非、ご参加お待ちしております!