今日は、油画講師の仲間です。
さて、最近はだんだんと寒くなってきて来て、シンビの2学期も残すところあと1ヶ月程となりました。普段は受験に向けて大変な毎日を過ごしていることだと思います。そこで今日は癒される動物たちを紹介していきます。

まずは王道、猫 竹内栖鳳作の「班猫」です。猫の優美な体躯と気まぐれな性格が生き生きと描かれています。近づいたら逃げられそうですね。でも絵なので大丈夫、今は恵比寿の山種美術館で見ることができます。

猫といったらレオナール・フジタも外せません。こちらのほうは飼い猫でしょうか、さわらせてくれそうな気がします。
フジタは今ちょうど映画が上映されていますね。

次はこちら。誰の作品かわかるでしょうか。

正解はダヴィンチで白貂を抱く貴婦人に登場するオコジョです。柔らかい毛の質感と柔軟な肉付きがみごとです。

こちらの猿たちもなかなか愛くるしい感じです。

フリーダカーロの自画像で作家と戯れている様子が描かれています。この作家は猿を抱く写真も残っているのですが飼っていたのでしょうか、羨ましい。

馬も絵画でよく登場する動物ですね。こちらはマリー・ローランサンの作品、川村記念美術館に所蔵されています。
さて最後はとっておきのゆるキャラ?たちを紹介して終わりにしましょう。

ニコピロスマニの羊 皿の上のケーキ?と並ぶとなんだか羊も美味しそうに、、、

アレックスカッツの犬 モップ?

伊藤若冲の猿 いいですね。
可愛さを重視して集めてきましたが、どれもしっかりとした造形の美しさをもった素晴らしい作品です。
