冬期講習会、今年も残すところ後わずか。

とても寒いです。なかなかの寒波で大変な地域もあるようです。気象の状況は安定しないですね。本番の試験の時に、荒れてほしくないですね。初詣で祈っておきましょう。

デザイン・工芸科夜間部です。

帰国生・留学生の多摩武蔵美の発表ありました。合格した方、おめでとうございます。特に留学生試験は去年と違って受験者数がとても多く、とても難関な受験となりました。まだ日本人と一緒に一般の受験をする方もいるので、また頑張ってください。

冬期講習会真っ最中です。クリスマスモチーフのようです。食べたくなりますね。

色を塗るだけで大変なモチーフもあります。手が疲れそうですね。

年明けは冬期講習会の後期となります。

良いお年をお迎えください。

彫刻科:冬期講習始まりました。

講師の新妻です。寒くなってきました〜。クリスマスも彫刻科は通常営業!灰色の粘土を朝からこねております!

自分は最近アトリエでの制作時に加えて仕事の通勤時もラジオをよく聴いています。自分からは手を出さない音楽や、その時々の季節感を感じられたり、一定の親しみやすさと礼節を持った距離感で流れてくるパーソナリティの話やリスナーさんのメールを聞いていると、いろんな人が同じ時間を生きてるんだなぁと、当たり前のことを感じて過ごすことができて良いものです。スマホが便利すぎて自分の好きなものはすぐ見つかりますが、偶然自分のテリトリーの外からやってくる情報に心を動かされることの方が良い刺激になります。

受験生の皆さんは作品を作っているときにどのくらい心が動いていますか?やらなければいけないタスクで頭がいっぱいいっぱいになっていませんか?

普段の日常生活って何をするにもそこまで感受性を解放して過ごしてはいないと思うんです。疲れちゃうし。でも作品を作るって行為はただ段取りを組むだけではなく、常に心を動かしながら取り組む方がモノ自体も活き活きしてきますよね。そこが楽しい部分でもあるし、大変な部分でもあります。受験のための勉強を始めてからの知識だけでなく、今まで生きてきた20年近くの体験や感覚も大事にものづくりを楽しんでほしいです。そうすることで彫刻がよりスリリングなものになるはずです!

では最近の生徒作品の紹介に移ります。

 

 

暗がりへ射してきた光がモチーフを照らす様が魅力的です。一番目線を持っていきたいのが牛骨とのことだったので、もっと画面の視線誘導を作り込んでしまっても今回みたいな作品の場合は良かったかもしれません。

モチーフ同士の関係性や取り巻く空気を意識して素描できました。この感覚をどんな時も大切に!

正面からのルックが印象的な構成です。狙いは伝わるので、電球ソケット周りの接点の緊張感や横アングルからの見え方が単調にならぬよう気を配りましょう。

円盤投げという彫刻のもつ立体的な関係性を絵の中で合わせていくことが出来ました。部分の絵画的な描写の詰め込みよりも全体の設定を噛み合わせることに熱くなれるとgoodです!

上のデッサンを経ての組み石膏デッサン。良い感じです。モーゼの向かって右上のマスクの淵の処理がやや線的なのとマスク自体の厚みがもう少し感じられるとなお良いです。

基礎科生の作品です。今までよりも空間や奥行きを意識したやりとりが出来ていていいですね!向かって右の目が若干はずれて見えますが作品作りとしてとても良い取り組みです。

夜間部生の作品です。3つのモチーフを組み合わせて塑像板の上に新しい流れや関係性を無理なく表現出来ました。構成の方向が見えてきてからはどんどんモチーフらしさを汲み取っていきましょう!

 

今回は以上です、ではまた。

芸大デザイン・工芸コース

こんにちは
デザイン・工芸科 芸大コース講師の山本です。
寒くて朝起きるのがつらい日々です。

冬期講習会、絶賛開催中です。前期が終了しました。
明日から中期が始まります。中期は芸大生によるデモストイベント「冬スペ」が平面構成編があります。合格者の制作プロセスを間近で見られる貴重な機会です。何を意識して制作しているのか、丁寧に読み取って参考にしたいですね。
ここでは前期に行われた冬スペ 立体構成編の様子と夜間コースで行った講師デモストを紹介します。

デザイン科1年生による立体デモスト

工芸科1年生による立体デモスト

夜間コースでの講師デモスト

映像科:冬期講習会はじまってます

こんにちは。映像科です。
16日から冬期講習会がはじまりました。現在前期は「私立美大映像/志望校別対策コース」。武蔵美映像学科を始めとして、各美大の映像メディア系学科・専攻の対策課題を制作しています。
また23日からの中期は、武蔵野美大映像学科対策の8日間、さらに1/4からの後期は武蔵野美大映像学科の「感覚テスト」に特化した4日間となっています。詳しくはこちらを。

2022年最後の映像科のブログなので、2023年の授業についてもおしらせします。
映像科の入試直前講座は4週間(月〜金/9:30〜16:30)。武蔵野美大映像学科、東京造形大映像系専攻(映画・映像、アニメーション、写真)、日芸映画学科などの対策を選択して行います。週単位で受講できるので、共通テスト明けから入試直前まで集中的に対策をすることも可能です。
・1週目:1/9(月)~1/13(金)
・2週目:1/16(月)~1/20(金)
・3週目:1/23(月)~1/27(金)
・4週目:1/30(月)~2/3(金)

受験生の皆さんは、引き続き体調管理に気をつけて対策をしていきましょう!
2023年が良い年になりますように!

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冬期講習会スタート 秋葉原校

秋葉原校の多田です。

16日から冬期講習会がスタートしました。一般受験の生徒にとって、これから最後の追い込みになるので1日1日を大事に過ごしてほしいです。

デザイン科は武蔵美の視覚伝達デザインコースを選んだ生徒が多かったので、初日は学生講師も一緒に静物デッサンのデモストをしてくれました。パスタや打ち出し鍋など描き慣れないモチーフが多かったので描き進め方など参考にしてほしいです。

この時期になると生徒全員が力をつけてきているのであとは時間との勝負になります。設定された時間の中で、より高い完成度を目指し頑張りましょう!