6月に入りました。大宮校あれこれ。

大雨なかなかでした。台風の影響もあったようで、6月に台風を気にしなきゃならないとは…こんな時代ですね。

大宮校です。

大雨の日も、次の晴れた土曜日も、保護者面談期間でした。雨のなか来てくださった保護者の方は、大変でしたね。

保護者面談では、主に学科のことや夏期講習会のことがメインに話しました。実技に関しては、まだなんとも言える段階ではないので、夏期講習会での上達具合が大切だと思います。夏期講習会の申し込みも始まりました。締切るコースもある場合がありますので、お申し込みは早めにしましょう。

https://www.art-shinbi.com/season/summer/omiya/

大宮ソニックシティで行われた。進学相談フェアに参加してきました。大宮での参加は初になります。コンパクトな会場でしたが、なかなか盛り上がっていたのではないでしょうか。

新たなデモスト参考作品や図解説明が増えてきたので、紹介します。 夏前に大宮校独自の講習イベントも企画しております。詳細が決まったら、告知します。

ではまた。

夜間部デザイン工芸科 

どうも、講師の山内です!
もう6月上旬で、光陰矢の如し、歳月人を待たずですね。ついついブログの更新も忘れてました。
教室内に優秀作品を貼っているんですが、だいぶ壁が埋まってきたので一部紹介します!

壁に貼られた作品はいろんな距離で鑑賞できますよね。至近距離で観ても、かなり離れた距離で観ても、どの距離で鑑賞しても良い感じの見栄えがするには明度計画が必要です。

デッサンでも平面でも、明度計画が先で、その後に描写をすべきだと思います。
「近目→遠目」ではなく「遠目→近目」の順番で制作すべし!ということですね。
アントニオロペスの風景画なんて、まさにそんな感じだと思います。遠くで観るとびっくりするほど写実的なのに、近くで観ると描きかけだったり、ただの絵の具の塊に観えたりしてそのギャップに驚きます。徹底的に遠目の意識!
絵が上手くない人ほど近目の見え方に囚われます。解決策としては物理的に遠目で見る。鏡に反転させてみる。写真に撮ってみる。一度他人の作品を観てみるなどなど。
デジタルの場合は、左右反転、別画面にミラーリングなども有効ですね。

絵のうまさのひとつに、バランス感覚の良さがあります。明度計画、バルール合わせ。粗密の調整。これらの感覚は、制作者の感性が強く反映されるポイントだと思います。
言い換えれば、ひとが写真やA Iに勝てる要素ではないでしょうか。どうなんでしょうか。

 

 

芸大デザイン・工芸コース イベント/講習会のお知らせ

こんにちは。
新宿校デザイン・工芸科 芸大コース講師の山本です。

6月です。1学期も残りおよそひと月となりました。学期末には昼間部、夜間部の合同実技模試があります。そこでまずは良い結果を残せるように準備しましょう!

そしてイベント、夏期講習会のお知らせです!

◇色彩描写ゼミ 6/11(日)

前回のブログでもお知らせした、夏期講習会の前に実践課題に対応するため描写力を身につけるイベントで、DessinLABOの3人が色彩描写デモストを行います。受講生はデモストを見るだけでも良いですし、同アトリエ内でデモストを見ながら一緒に制作することもできます。今週金曜までの申し込み期限となっています。色彩描写ゼミのお申し込みはこちら

 

◇夏期講習会

今年の夏期講習会はイベントが目白押し!

前期→コンクール1位には石膏像プレゼント

中期→芸大生10日連続デモスト

後期→DessinLABOデモスト祭

芸大デザインコース、工芸コースの受験生は必見です。夏期講習で実力をつけて、合格に向かって進もう!夏期講習会のお申し込みはこちら

先端芸術表現科の6月から7月と夏期講習

こんにちは。新宿校先端芸術表現科です。
5月から6月まで、いくつかの演習課題などもこなしながら、いよいよ6月からは一次対策も本格化していきます。

5月から6月にかけて行なった演習課題の概要は以下のようなものです。

・素材演習(ケント紙)→ケント紙の特性を理解し、それを活用するとはどういうことか、そうした素材に対していかなる操作が可能なのかということを考えながら、素材を扱うことについて相対化してみる演習。今回は総合実技的な素材を使いましたが、素材という概念を拡張して、自分なりの実験や研究を行えるようにするのがこの演習の目的です。

・本のワーク→自分の部屋から本を持ってきて、その本にまつわる記憶や関心について話す。本がいかなる構成要素によって成立しているのかを分析してみる。本を読むときの身体の使い方について考えてみる、などの作業を通して、本を一つのメディアとして捉え直す。また、本の一節から着想した作品を制作することで、自分の外側に制作の根拠を置くという制作のあり方を試みてみました。

・場所のワーク→地図を作成してみる。どこかの場所を設定し、地図を描いてみる。段ボール箱を作り、そこに自分が入って、予備校のなかのどこかに設置して潜んでみるというワークを通して、場所について考える方法についていくつか試してみました。演習では、ここではないどこかへ行くための方法を考えて、そのための装置、道具、手段を制作するという課題を行いました。

・美術館にいく→美術館における展示という技術について考えてみる。美術館という場所に特有の展示の方法や、展示というものを通してどのようなことが可能になっているのかを捉え直すために美術館にいってみる。表現の場所として、必ずしも美術館というのは特権的な場所であるわけではないという前提を持った上で、美術館とそこでの作品という関係について考え直すようなプログラムとして取り入れています。

さて、受験としてはこれからいよいよ夏期講習が始まる夏の期間になっていきます。
1次対策もしっかりと時間をかけて行うことができる夏の期間を通して、秋以降までに何ができていて、何ができていないのかを確認していきましょう。夏期講習のスケジュールは以下の通りです。
https://www.art-shinbi.com/season/summer/shinjyuku/sentan/index.html

受講コースの相談や、無料体験の申し込みなどの申し込みは以下のリンクからお願いします。
https://www.art-shinbi.com/event/2023/23event-soudan.html(個別で受験相談の申し込みページ)
https://www.art-shinbi.com/event/event-muryo.html(無料体験の申し込みページ。1週分無料で授業を体験することが可能です。講習会は除きます)

それでは、先端芸術表現科でした。

 

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

今週は1学期 6月ターム制作期間です。

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

 

特別講義/第19回 美大芸大入試における学科と実技

 

特別講義/第19回 デッサンの描き出し

◯第19回特別講義は5月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

 

 

オンライン教育科  新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。

講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。

高1・2生は原則【3課題コース】です。