秋葉原校:5.26(日)体験授業!豪華デモスト祭り!のお知らせ

こんにちは、秋葉原校の石崎です。
先日は校内模試、今月末は全国模試と模試が続きますね。
今の自分の実力を知る大事な機会です。
特に総合力が求められる私大入試では、安定して8割得点できればグッと合格に近づきます!

さてさて話は本題に移りますが、
昨年に引き続き、5.26(日)秋葉原UDX美大芸大進学相談会に合わせて、
秋葉原校で体験授業+日本画、デザイン科の先生による豪華デモスト祭りを行います!
がっつり6時間体験から、1時間のプチ体験まで色々ご用意させて頂きましたので、好きな課題を選んでやりましょう。
見学もお待ちしております。
申込みはこちらから

来場者には鉛筆プレゼントのサービスもあります。

去年のデモストの様子です!

お申込みお待ちしております!

季節を感じる

最近は5月というのに夏みたいに暖かいですね。
つい季節感がわからなくなる今日この頃ですがその時期にしか
咲かない花を描いて今を感じることは絵を描くことにとても重要です。

そして、今日の新美日本画科の一人一卓課題は菖蒲を描きました!

大きな花びらにしてはとても繊細でヒラヒラした薄い感じが独特の存在感をだしていますねΣ(-᷅_-᷄๑)
色も鮮やかな紫色にしっかりと表情があり、それでいて花びらの軽やかさも出さないといけないという。。。
花の作りも一見複雑そうですがよく観察して作りを理解すると一気に描きやすくなります。

植物を描くときはそれがどんな気候で育ったかをイメージしながら描くとより一層実感が出てきます。
暑さの中で咲く花、寒さに耐えながら咲く花と多種多様ですからね╰(*´︶`*)╯

旬の時期は立派に育っていたりするのでただ色や形を追うだけではなく
季節感も感じながら描いていけるといいですね( ´∀`)

渋谷校です。初心者用鉛筆デッサンの道具について。デッサン道具テキスト。

こんにちは、渋谷校です。

GWも明けて、そろそろ美大受験を考えてくる人も多いと思います。
最初は色々不安なことも多いですね。
今回は鉛筆デッサンをこれから始めようとする人のために、道具の種類や使い方についてレクチャーしてみたいと思います。本当に簡単な説明なので気軽に見てください。

★デッサンの道具について

パネル
木炭紙大サイズやB3が多い。芸大デザイン科の入試などでは木炭紙サイズより一回り大きいサイズを使用することもあり、制作する用紙のサイズに合わせて用意しましょう。鉛筆デッサンでは紙製のカルトンではなく木製のパネルを使用する方が良い。

鉛筆
ユニがおすすめ。その他ステッドラー、カステル、スタビロ等。
トンボ(モノ)などはデッサンに向かない×。


画用紙を使うことが多い。ざらざらした面が面。画用ボードを使うこともある。

練りゴム
デッサンの時は、プラスティック消しゴムではなく、練りゴムを使う。

デスケル(計測枠)
構図を決める時に使う。Bサイズ用と木炭紙(D)サイズ用がある。

はかり棒(スポーク)
長さの比率や、角度をはかる。

カッター
鉛筆を削る

ガーゼ
鉛筆の調子をこするのに使用(デザイン科はティッシュのほうが良いと思います)

擦筆
鉛筆の調子をこする。

フキサティーフ
完成後、鉛筆を画面に定着させる。

クロッキー帳デッサンの前にスケッチ等
に使用。

スティック消しゴム
細かい所を消す時に便利。

クリップ、画鋲
パネルに画用紙を留めるのに使用。

★ 鉛筆の種類
鉛筆の種類は多い方がよい。まずはユニ(ハイユニ可)を揃えるようにしましょう。もう1種類ステッドラーもあると色幅が増えるのでさらに良いです。HBやB系の鉛筆は減りが早いので多めに用意しましょう。

ユニ

ステッドラー

鉛筆の種類(硬さの違い)

★ 収納
下のように市販のケースに入れて持ち運ぶ。本数は多い方は良い。

★ 鉛筆の正しい削り方

鉛筆はカッターで削る。写真のように芯、軸共に細長く削り先は尖らせる。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


鉛筆削り機は×

寝かせて鉛筆を使う時に、軸の部分の角度が急だと画面にあたるので、右のように細長く削る。芯も長いと大きめに調子をのせやすい。芯のさきもとがらせる。
×悪い例

○ よい例

★ 鉛筆の持ち方
鉛筆を上から手のひらと親指で軽く持つようにして使う。始めは慣れないので意識して練習しましょう。
鉛筆の持つ位置は鉛筆の後の方を持って、鉛筆の長さを利用して描く。
細部を描く時は字を書く時の持ち方に変えるなど、状況に応じて様々な使い方を工夫しましょう。
鉛筆を寝かせて使う

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

鉛筆を立てて使う

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

★ 練りゴムの使い方
まず袋から取り出し、必要な分ちぎり良く練って柔らかくして使う。

練りゴムは消すだけではなく、鉛筆の調子を調整する使い方など様々な使い方があります。白い紙の鉛筆があると思ってまず自由に使ってみましょう。

● こする
練りゴムの面を使ってこすって使う。

● たたく
練りゴムを画面にたたきつけて、調子をととのえる。

● 細く使う
練りゴムを細く尖らせ、シャープに消す。

● ころがす
棒状にして、画面にころがし、大きな面を消す。

★ 画用紙
画用紙はパネルにクリップ又は画鋲で留めて使いましょう。面と裏があるので間違わないようにしましょう。すこしざらざらしている方が表面です。

だいぶ昔の資料から作ったので、写真などあまり綺麗ではないですが、少しはお役に立てたでしょうか?背景や床は昔の御苑前の校舎の時のものです。懐かしいですね。でも、渋谷校もなかなか良いですよ。

ここまで、簡単に鉛筆デッサンの道具の使い方について描かせていただきました。使用する道具や使い方は人によって様々です。
ここに書いてあることが必ずしも正解ではありません。
迷ったら、新美に学びに来ましょう。

渋谷校ではこの後も1日体験や無料体験を通して初心者から美大受験への指導をしっかりしていきます。
興味のある方は是非体験してみましょう。
以下から申込できます。

渋谷校土曜チャレンジ
6/22(土)、6/29(土)、7/6(土)14:30〜20:30
https://www.art-shinbi.com/event/event-saturday.html

渋谷校無料体験のお申し込みは
https://www.art-shinbi.com/event/event-muryo.html
新宿校、国立校、秋葉原校も同様にイベント開催中です。お近くの新美まで。

映像科:フィールドワーク課題講評会

こんにちは、映像科です。GW明けの授業では武蔵美映像学科の実技試験、感覚テストや小論文の対策が始まっています。
…が、今回は4月の最終週に行われたフィールドワーク課題の講評会の様子をレポートします。新美の周辺を散策し、具体的な「ある場所」の観察から、映像作品や写真作品を制作しました。

ショートムービーや写真の展示作品、プロジェクションマッピング的な試みなど、様々な形態の作品が生まれました。今後6月には映像制作実習の授業もありますが、これらの授業で試した手法やテーマを発展させて、推薦入試に向けて制作を進めようとしている人もいます。楽しみですね。

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さて、新美から近い初台のインターコミュニケーション・センター(ICC)では、今週末から新しい展示が始まるようです。映像に興味がある人以外にもオススメの展覧会です。

第一回講評会

こんにちは。先端芸術表現科です。

ゴールデンウィークも終わり、昨日は今年度第一回目の講評会でした。

これまでの日曜は、こちらが設定した課題を行うことや、美術館見学に行くことを通して、各個人の関心や問題を探るきっかけとしてきましたが、講評会で提示してもらうのはこちらで設定した課題という枠組みで行ったものではなく、受講生の方各々の興味に基づく制作です。

先端の試験では、自らの関心や興味の所在に基づきながら、自らで問いをたて、他者に表現することが求められています。講評会は、そうした表現のあり方を、生徒と講師双方のやり取りを通して考えていくために行われます。6月、7月も月に一度のペースで講評会を行いながら、自分の表現のありかを探求していきます。

来週の日曜日19日は、身体について考えるワークショップと課題制作を行います。
もしこの日に体験を希望される方は、動きやすく汚れてもよい服装で、参加してください。