彫刻科二学期中盤戦!!

こんにちは。講師の轟木です。
最近の預かり作品の紹介です!!

胸像の時刻像を作りました。物量に負けず良い作品が出てきました。

自然な佇まいが出ています。シンプルに良いと思います!
頭部の形態感と顔の印象。塊感のある胸像特有の表現ができました!静かな動きとそこに絡んでくる視点が効いてますね!

内面の柔らかさが滲み出ています。やっぱり彫刻っていいなぁと思わせてくれます!一方こちらは迫力系。ポージングや目力の強さ、影の入れ方が全体で響き合っています!もう少し十字の構造が見えてくると良いですが、ガッタメの見上げの印象や張り感が出ています!
全体に形を逃さず立体として捕まえてます。顔がもうちょい似るとより良いです!
派手ではないですが遠目で見た時の印象がいいですね!タッチに見えてこないよう注意してください!
こちらも印象良いです!ここから像らしい抵抗感を入れていきましょう!
しっかり奥行きを出すことができ、炭も綺麗です!もう少し頭部が倒れてくるとよかったです!

 

ここから夜間部と基礎科の紹介です!難しい位置ですが大人な良い仕事ができています!稜線の固さに注意すると文句なしです!
丁寧な描写で空間が澄んで見えます!頭部がもう少しボリュームになると良いですね!
顔が日本人ぽいのがもったいないですが堂々としたガッタメを描けています!炭がかっこいいですね!情熱と冷静を兼ね備えています!
ハーフトーンできれいに描いています!首の動きがもっと出てくると良いです!
基礎科でここまで描けるのはすごいです!美しい!!
逆光側をより空間にできるといいですね!

 

みんな頑張ってます!息抜きも大切にしてくださいね〜〜!

 

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

11月ターム始まりました。

5課題コース、前半課題録画講評upは11/14(日)を予定しています。

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冬期講習会 https://www.art-shinbi.com/season/winter/index.html

 

 

オンライン教育科冬期講習会 https://www.art-shinbi.com/season/winter/index.html#online

12/16(木)申込締切  12/19(日)〜12/26(日)

オンライン教育科冬期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールや電話で随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。
※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

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オンライン教育科 11月入学生募集中です。https://www.art-shinbi.com/online/

新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。
Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、
録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。
講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。
課題数は自らの生活のスタイルや、受講生の進度に応じて、
高3・受験生は新たに、10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。
高1・2生は原則【3課題コース】です。

 

 

志望理由書、添削予約受付中

 

こんにちは、留学生コースです。

留学生コースでは、ただいま絶賛出願期間中となっており、志望理由書や研究計画書が宙を舞うようにして生徒から講師、講師から生徒へ渡っています。
チェックや添削、直し、再提出……目まぐるしい毎日ですね。
実技課題も、11月頭に入試直前の個別課題が配布され、一気に入直の匂いが立ち込めてきました。
いよいよ正念場です。

留学生コースの今後の予定についてですが、ここで一度整理をしておきましょう。
武蔵美と多摩美の出願締め切り後(11月10日以降)、いよいよ面接練習に入っていきます。
まずは入試が近い女子美や京都精華などを受験する生徒から、練習を開始していきます。

 

11/9(火) 武蔵野美術大学、多摩美術大学出願締め切り

11/10(水) 女子美術大学をはじめとした入試が近い大学の面接練習開始

11/22(月) 武蔵野美術大学、多摩美術大学、日本大学芸術学部、東京工芸大学など、面接練習開始  ➡入試まで

 

この時期の新美では、志望理由書の添削で何度も直しをくらっている人、直しすぎて頭が混乱状態に陥った人、やっとOKをもらってガッツポーズしてる人、いろんな生徒がいて大変にぎわいますが、面接練習が始まるとさらにヒートアップしていきます。

できる限りの努力は必要ですが、入直の忙しい時期だからこそ効率よく、常に少し余裕を持って動くことも大切になってきます。

自分がいつ何をするべきかきちんと整理し、確認しながら進めていきましょう!

 

公開コンクールの真っ最中2&多摩美推薦型選抜。

完全に冬用の衣服や布団に変更となりました。本当に秋が短いですね。芸術の秋と言いますが、やはり秋は物思う時期ではありますね。紅葉による風景の色の変化などは、人の感性に影響しているのかなと思います。

デザイン・工芸科夜間部です。

公開コンクールは、芸大工芸、武蔵美系、多摩美グラフィックが終了しました。そして、芸大デザインが始まりました。定員になったところもあり、参加者が多かった印象です。コンクールはあくまでも目安です。今後試験本番に向けて、どのように作品を仕上げていくのかをしっかりと考えていけると良いでしょう。

そして、多摩美大推薦型選抜直前特訓も始まりました。入試と同じように試験がある学科が多いので、そこを中心に面接指導なども行っています。年々、推薦を選択する生徒は増えています。早めに合格をゲットし安心したい人が、推薦の試験を受けている感じでしょうか。倍率も少しずつ上がってきているので、難関になってきている専攻もあります。最後まで気を抜かずに頑張りましょう。

推薦と留学生試験の願書提出が迫っています。志望理由書や自己PR文の制作で苦労している人がたくさんいます。出願がギリギリにならないように、気を付けましょう。

では、また次回。

Down by Low

みなさん、こんにちは。

新宿校 油絵科 夜間部 山田です。

明日から11月! 昼は暖かいけど、夜は寒い!お洋服のチョイスがなかなかめんどくさい今日この頃ですが体調管理には充分に注意していきましょう!

さて、自分が新美に通っていたちょうどこんな冬に差し掛かる頃「ジム・ジャームッシュ」という映画監督の『ダウン・バイ・ロー』という映画のDVDを買って帰った事をふと思い出しました。

今回は、この作品に出演している「ジョン・ルーリー」というサックス奏者でもありながら俳優、絵描きという多才なアーティストをご紹介したいと思います!
上の写真の左は熱狂的なファンも多いミュージシャンのトム・ウェイツ!右はイタリアの盟友ロベルト・ベニーニ!そして真ん中の人がジョン・ルーリーその人です。

 ジョン・ルーリーは1952年アメリカ生まれのアーティストです。
ジャズ・バンド「ラウンジ・リザーズ」のサックス奏者でした。
俳優としてジム・ジャームッシュ作品の出演で知名度を上げた人です。
1990年代にライム病を発病し、画家としての活動がメインになっていきました。



彼の作品は、可愛らしい夢の世界のようにも見えますが、アナーキーで痛烈な皮肉も込められています。そして色彩が綺麗!!

彼の作品はとても上手だとは言えませんが、絵は表現したい事を自由に楽しくマイペースに描くという側面を思い出させてくれます。

受験生のみなさんは課題に悩む事も多いと思いますが。ジョン・ルーリーのように良い意味で自由に、自己の表現を日々追求していって欲しいと思います!

さて、来たる11月20と21日の公開コンクールが近ずいてきております!
実技の模試というもの自体が人生で何回も受けられるものでは無い貴重な経験です。
自分が今どういう場所に立っているのか確認するのはとても大事な事です。
まだ申し込みしてない人は急いで申し込みましょう!!

https://www.art-shinbi.com/koukai/2021/

また
志望校の事を踏まえ、冬季講習の計画もしっかり立てて行きましょう!

https://www.art-shinbi.com/season/winter/subject/aburae/index.html

こちらも早めの申し込みよろしくお願いします!