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渋谷校の恒例イベント「S,S,J,]の紹介

再度の告知になりますが、

東京でオリンピックのあったこの夏「渋谷で石膏の自主トレ」  略して…

S.S.J.

もうこの夏は2度と戻ってこない
思いっきり指導や講評を気にせず描いてみないか!

外部生からも申し込みの問い合わせがあり好評なので、再度告知します。

ということで、石膏像をアトリエにおいておくので、自由に描いてみましょう!

日程などの詳細は

日 程 :21年 8月23〜26日の4日間。1日ずつの申し込みが可能。

時 間 :P.M.1:00〜P.M.6:00(お昼休憩などは自由。時間内入退室自由)

金 額 :1日550円(税込み)。
当日入室時に受付で直接お支払いください。

です。

不明点は渋谷校に問い合わせてみましょう。

渋谷校の恒例イベント S.S.J. (告知)

毎度です。渋谷校です。

 

今回は渋谷校の毎年の恒例イベント「S,S,J,]の紹介になります。

東京でオリンピックのあったこの夏「渋谷で石膏の自主トレ」  略して…

S.S.J.

もうこの夏は2度と戻ってこない
思いっきり指導や講評を気にせず描いてみないか!

 

ということで、石膏像をアトリエにおいておくので、自由に描いてみましょう!

日程などの詳細は

日 程 :21年 8月23〜26日の4日間。1日ずつの申し込みが可能。

時 間 :P.M.1:00〜P.M.6:00(お昼休憩などは自由。時間内入退室自由)

金 額 :1日550円(税込み)。
当日入室時に受付で直接お支払いください。

です。

不明点は渋谷校に問い合わせてみましょう。

好評のイベントの小中生のためのデザイン&アートスクールも2学期開催予定です。詳細は近日中に発表します。お待ちください。

 

この夏頑張ってみちゃう?

 

渋谷校/小中生のためのデザイン&アートスクール開催

渋谷校です。

 

この度渋谷校では、小中生向けのイベント

小中生のためのデザイン&アートスクールを開催します。

絵が好きで、将来イラストやデザインなどに興味があり、もしかしたら美術大学などを
考えているお子さんは多いのではないでしょうか。そんな学生向けに新美・渋谷校では
本格的なデッサンなどの指導を気軽に挑戦できる講座をこの6月に開催します。

詳細は

開催日時
○6/12(土)
14:30〜17:30
講座内容
○簡単なモチーフを描く(B3画用紙使用)
対象
○中学生・小学校6年生
※3時間一人で集中して制作に取り組める方
※鉛筆をカッターで削りますので、カッターを扱える方
持参用具
○道具はすべて借出します。
※ご購入希望の方は、渋谷校の購買部でもお求めいただけます。
参加料金
○550円(税込)
お申し込み方法
持ち物 :道具は基本的に貸し出しできます。購買で必要な物を購入することも出来ます。

 

また鉛筆の削り方など不安な方は、こちらの動画で練習してみましょう。

以前新美で作った動画になります。

 

また、そろそろ夏期講習会のパンフレット等もできています。

受験生向けの講座HPで見てください。

小中学生向けイベント・小中生のためのデザイン&アートスクール

こんにちは渋谷校です。6/12(土)14:30〜17:30に小中学生向けイベントとして

小中生のためのデザイン&アートスクールを開催いたします。

 

昨年秋から始めたイベントで結構好評で今回が3回目になります。

内容は鉛筆で簡単なモチーフを描くというイベントで、3時間程度の短い時間で開催する内容です。

小中生ですでにデザインナーやイラストレーターなどをぼんやり考えていて将来美大受験なども意識しているような小中生にピッタリの内容です。

今までの参加者は結構絵に自信のある子たちで絵の上手な子たちも多かったですが、あまり自信の内容な子でも問題無いです。

まずは上手に描けなくてもまずは道具の使い方に慣れてみようという程度でも大丈夫です。まずは体験してみることが大事です。お気軽にご参加ください。

参加費や詳細な内容、お申し込みは

https://www.art-shinbi.com/event/2021/21event-syougaku-01.html

でご確認ください。

ちなみに美術系高校受験のためのイベントではないのでお気をつけ下さい。

いよいよ新学期のスタートですね。

昨年のコロナ禍の混乱が1年経過しても今の状況というのは、流石に想像をこえていましたが、個々で対策することが浸透してきていますので、もう少しの辛抱かと思います。

感染し被害を受けた方には心からお見舞い申し上げます。
さて、渋谷校は、今年も元気よくスタートを切ります。
春期講習会の賑わいを継続していけたら良いなと思って準備してます。
油絵科は明日から木炭デッサンの集中トレーニングの期間に入ります。
去年はコロナ禍の影響によりオンラインで出来ることからスタートし、基礎デッサンを夏期講習で補う予定でしたが、各高校のスケジュールがまちまちで、足並みを揃えて描くことができないまま入試に向かっていく事になりました。
結果的に生徒の皆さん大変苦しんでいたのではないかと思います。
基礎的な能力の向上は短時間で結果を迫られる美大受験においては欠かすことのできないものであります。
それは確かですが、アーティストを目指す上で、木炭デッサンを修得することや、石膏デッサンを極める事が全く重要ではないという事は、現代美術をかじっていれば必ず耳にする台詞です。
確かに多様なスタイルの絵画表現がある21世紀。人それぞれに自分に合わせたデッサンやドローイングがあって当然なのです。
スポーツに置き換えて考えるなら、レスリングをするのに持久走型の体型に絞っても不都合だし、長距離走る人が100kgもの筋肉を身につけたら到底走れません。
ですから、美術界でまことしやかに語られる、描写を極めてから表現に展開するべきという指導は、時代錯誤も甚だしい間違いであると私は断言します。
そんな事は無い!と異論を唱える前に美術史的根拠を探してみてくださいね。
私がこれまで調べてきた美術史の中では、根拠は何処にも見当たりませんでした。
私はほぼ、西洋美術的アカデミズムを誤認したまま真に受けて日本に持ち帰った、明治の絵描き(名前は伏せさせてもらうが)が自己保身のために執拗に日本美術界に落とした呪いだと考えています。
かれこれ100年以上前のデマだと言っても良いでしょう。信じている人には大変申し訳ないのですが、現代美術の観点から言わせてもらえば、対話する価値すらない、コンテクスト無視の戯言であります。
さて、ヒートアップし過ぎた感がありますが、どうぞ受け流して下さい。

さて、それでも受験絵画において木炭デッサンが必要な競技として大学受験において残っている以上、何かそこから学ばなければ勿体ないとも思うのです。
私はデッサンを指導するとき、作者の眼差しというものをいつも求めています。
人は誰でも唯一無二の時間軸の中に誰とも違う角度から物事に向き合って生きています。
自身の右眼の経験する視界と、左眼の経験する視界すらもズレがあるのです。
他人と同じ経験は絶対に存在しません。
その唯一無二の眼は、果たして何を見つめ、何を感じているのか?
どんな経験や思想に基づいてそれを表そうとするのか?
それらを表す手段として音楽や文学や映像はとても有効であると考えています。
なかでも映像化は、絵を描いたり写真に収める事で、その人の見た世界を他者が擬似体験し、共感する事が出来るかもしれないのです。
その視界の再現性や、観察した道程を感性や感情に左右されながらリアリティを追求して描かれるものがデッサンだと私は思います。
その事に触れながら、扱いにくい木炭などという原始的な素材と戯れること。そこに初心者が最初に時間を割く事はとても重要なのだとおもいます。
旧石器時代の人類は生活に密接な動物の姿を大量に壁面になぞっています。
彼らは命がけで見つめる動物の肢体を記憶で描き留め、その肉肉しい胴体の膨らみを、まるで皮を剥ぐ動作のように鋭く線で切り裂いて表しました。
その原始の営みに通じる、高揚とした空間概念や、対象を絵画空間に封入するような呪術的感覚が、木炭デッサンには確かにあると思っています。
あなたにとって見ることと描くことがどういうものか。私達と一緒に探していきませんか?

その答えではないにしろ、受験生の皆さんが何か参考にできるならという事で、これまで渋谷校油絵科のTwitterに掲載してきたデッサンをご紹介してみようと思います。