こんにちは
デザイン・工芸科
芸大デザインコースの山本です。
夏期講習会も残すところ数日となりました。
この夏で身に付いたことと、解決できずに残してしまった課題をきちんと把握しておきましょう。
そうすることで8月30日から始まる2学期での学びの目処がつくことでしょう。
画像は夏期講習会で行われたデモスト作品です。
こんにちは
デザイン・工芸科
芸大デザインコースの山本です。
夏期講習会も残すところ数日となりました。
この夏で身に付いたことと、解決できずに残してしまった課題をきちんと把握しておきましょう。
そうすることで8月30日から始まる2学期での学びの目処がつくことでしょう。
画像は夏期講習会で行われたデモスト作品です。
こんにちは、映像科です。夏期講習会の授業もいよいよ後半。
現在は「武蔵野美大映像学科 特訓&コンクール」の講習中です。
実際の試験の傾向を踏まえた上で「感覚テスト」「小論文」「鉛筆デッサン」の制作を行っています。「感覚テスト」はもちろんですが、「小論文」「鉛筆デッサン」も他の専攻とは異なる評価のポイントがあります。この時期はまだ実際の試験以上に制作時間をとっても良いので、しっかりと「評価のポイント」を理解しつつ、まずは何より自分が納得できる作品を作りましょう(←ここ大事!)。
なお、二学期が始まると早々に武蔵美映像学科の総合型選抜・クリエイション資質重視方式の出願です(9/17〜)。こちらは昨年よりも10日程度早まっているのでご注意ください。
なおポートフォリオと面接試験の特別授業は夏期講習後にも開講されます。出願を予定している人はこちらもぜひ!
8/29(日)ポートフォリオファイルを完成させる+面接試験対策
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こんにちは、留学生コースです。
先日EJUの成績発表があり、留学生たちが若干ざわついております。
各大学が発表した今年度の募集要項をみると、学校によってはEJUやJLPTの要求レベルが高くなっているため、場合によっては受験資格がないかも⁈ なんてことになっている生徒もいるかもしません…
留学生試験で求められる日本語能力は、年々高くなっていることは間違いないようですね。
ところで、日本語能力と聞いて皆さんはどんな能力をイメージしますか。
語彙力、文法、読解力…いろいろありますね。
これらは基本的な能力として、EJUやJLPTによって試されます。
ただ、美大受験で求められる日本語能力というのは、それだけではありません。
美術というコミュニケーションにおいての伝え方や日常会話力、また両者のバランスが非常に大切になってきます。
聞く・・・伝える前にまず相手の声をよく聞きましょう。何を問われているか、よく考えましょう。
話す・・・自分のことを知ってもらえるチャンスだと思って下さい。「語る力」が問われます。
これは、実技試験にも通じる考え方です。
課題を理解し(聞く)、制作する(話す)。
自分の視点で話す練習を、皆さんは普段からしているわけですね。
新美では、この時期から留学生に「自分について話す」機会を多く与えるようにしています。
作品について、やりたいことについて、どんなことを考え、どんな意図があって、どのように工夫しているかなど、それぞれに発表してもらう場面も増えていきます。
何も考えていない…とか言うと、必ず某先生や某先生に怒られます。
毎日いろんな質問をして困らせ、無理矢理しゃべらせるつもりでいるので、留学生の皆さんは、伝える習慣を今のうちに身につけて下さい。
カクゴシテテネ
暑い日が続いています。オリンピックも暑い中やり切りました。暑いだけじゃなくコロナもあって、大変でしたね。これが思い出になっていくと思うと、感慨深いものがあります。
デザイン・工芸科夜間部です。
台風が三つもまとめて来ました。レアな体験が出来ましたね。
武蔵美・多摩美の入試資料集に合格再現として載っていた作品を、デモンストレーション再現してもらいました。生徒も、手順をしっかりと見てくれていたと思います。制作のタイムラプスは、デザイン工芸科夜間部のツイッターにアップしてありますので、そちらをご覧ください。
講師デモンストレーションも、貯まってきたのでまとめて紹介しておきます。
みんな頑張っています。成長を期待します。
では、次回。
こんにちは
新宿校 油絵科です!
夏期講習も4期が終わり、残すところ5期6期となりました。
夏期は普段描く時間が少ない現役生にとっては力が伸びる大切な時期です!
それぞれ自分の課題、必要な要素と向き合い己の絵と闘っていることと思います!
油絵科の受験には様々なジャンルの絵のタイプがあることは言うまでもありませんが、何を描こうにも必ず最初に出てくる課題が構図!!
そんな構図を学びたい時に、日本の『浮世絵』が参考になるのは聞いたことがある人も多いかもしれません。
中でも印象派で有名なマネやゴッホに影響を与えた『歌川広重』が良く挙げられると思います。
歌川広重(1797~1858) 本名:安藤重右衛門
は江戸時代の浮世絵師で、火消同心(現代の消防隊)の家に生まれ、家督を継ぐも小さいころからの絵を描きたい気持ちを押さえきれず浮世絵師になった人です。
1833年(天保4年)に広重の中でも傑作と言われる『東海道五十三次絵』が生まれました。
広重は構図の素晴らしさだけでなく、青、特に藍色の美しさでも有名で、油絵の具では出すことのできない木版画の藍色の鮮やかさは欧米では『ジャパンブルー』と呼ばれ、フェルメール・ブルーにちなんで『ヒロシゲブルー』と呼ばれるほどです。
そんな広重の作品が現在、ミネアポリス美術館のデジタル・コレクションで1000以上の作品を自由に閲覧し、ダウンロードすることができます!!
リンク↓
Minneapolis Institute of Art’s digital collection:Utagawa Hiroshige
『東海道五十三次』『名所江戸百景』などの風景画は見たことがある人も多いと思いますが、あまり見たことないおもちゃ絵やだまし絵なども数多く見ることができます!
構図だけでなく、シルエットの造形美や発想の面白さまで参考になる事間違いなしです!
気になる人は是非チェックしてみて下さい!
夏期講習もラストスパートになりますが、いい意味で受験を意識せず、『いい絵』を描くことを目指し、また自分のスタイルを探っていきましょう!!
新宿校 油絵科でした!!