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【基礎科】夏、はじまりました

ジリジリと焦げるような日差しの日々が続き、あっという間に梅雨が明け
「梅雨とは、、、?」となっていた日々から一転、また梅雨の日々のような日が帰って来ました。
梅雨はジメジメしたりカビが生えたりするから嫌い、なんて言ってた自分を叱りたいぐらいです。
そう、雨が降らないとこの後野菜の値段が上がってしまうのです。
それは困る。

基礎科の名越です。
ついに今年も夏期講習が始まりました。
基礎科の場合最初は夜間部のみで、18日から昼の部がスタートします。

高校2年生の場合今年は受験ではないので、気持ち的には楽だと思うのですが、
実はこの高校2年生の夏期講習というのはかなり大事なタイミングだったりします。
夏期講習が明けるともう秋になってしまい数ヶ月後にはあっという間に冬季講習と年末が待っています。
そうなると否が応でも冬季講習というのは少し気持ちが焦ってしまいがちです。
夏期講習いうのは、落ち着いた気持ちで毎日描ける、
自分でテーマを決めて1枚1枚丁寧に課題を描ける絶好の
チャンスだったりするのです。

 

でも当然、遊びたい、、宿題もやらなきゃいけない、夜更かしもしたい、、部活もあるかもしれません。
高2の夏なんてだいたい最高なことしかないわけです。
それをするな、とは言いません。
むしろそう言った経験もまた、作品にいい形で反映されるのが
美術の良いところだったりします。

講習会にしろ、生活にしろ、部活にしろ、
悔いのない夏休みを過ごすことが一番大事なのかもしれません。
そこはきっと自分が一番良くわかっているはずだと思います。

最高の夏にしましょうね!
では。

一学期末実技模試報告と夏期講習会について

今年は夏が長いようです。夏期講習会での体力の消耗や熱中症が心配になります。体力維持と熱中症対策も考えつつ夏を過ごしていきましょう。

デザイン・工芸科夜間部です。

一学期末の実技模擬試験は昼夜間合同で行われました。夜間部の生徒は、まだまだ発展途上なところも多く正直に厳しい結果の人が多かったと思います。ですが、これをふまえて夏期講習会に挑んでいく流れとしては、良いのではないでしょうか。夏期講習会後の二学期最初には、夜間部のみで実技模擬試験を行います。夏で実力がアップしたかどうかを測るためにも、今の実力をしっかりを把握していきましょう。結果を踏まえ、前を向いて精進していきましょう!模擬試験の様子をこちらで報告する予定だったのですが、講評風景の写真を撮り忘れてしまいました。だいぶ講評に熱が入ってしまったようです。

夏期講習会は一学期の演習授業の成果を試すために実践的な課題をバリバリとこなしていくという感じになります。時間対応に対しても、夏でばっちりこなすことで進め方の手順の意識がもう一つ変わることでしょう。

夏期講習会の前に少しだけ時間が空きますので、そこでは展示を見にいったり、普段の授業時間では出来ないことをやってほしいです。作品を無料で見ることの出来るギャラリーは、土日にやっていないところが多いです。行ってみてください。

 

夏期講習会が、いよいよ明日から始まります。8月20日までの長丁場となりますので、体調管理も大切になります。身体に気を使いながら、暑い夏期講習会を乗り切るようにしましょう。準備も完了。

明日か頑張りましょう!

 

デザイン工芸科昼間部

こんにちは
デザイン・工芸科講師の山本です。

1学期の授業日程が、昨日で終了しました。お疲れ様でした!!
これまで学んだことを、整理して7/13から夏期講習会で挑むべき課題を決定しましょう!目的意識を持って日々の課題に取り組まなくては、成長は見込めません。
入試実技で求められている能力は決して表面的な作業ではなく、ものづくりと向き合う姿勢です。
その姿勢そのものから見直し、新たな気持ちで夏期講習会初日を迎えてください。
新美の夏期講習会はこちらから!

と、その前に夏期講習会直前講座があります。
芸大コースでは、水粘土での造形力強化を目指す講座を用意しています。
すこしでも多く経験を積みたい受験生はぜひ参加してください。
当日はデモンストレーターに現役芸大生を呼んで、素材との向き合い方、造形表現について話を聞きます。

パーフェクトゼミ(粘土/模刻構成)
『芸大デザイン・工芸科 / 立体構成』
https://www.art-shinbi.com/event/2022/22event-s_s_s/s_s_s-C.html
7/10(日)
10:00〜17:00
新宿美術学院 / 新宿校
※水粘土、粘土板は本学院で用意してあります。

皆さんの参加をお待ちしております。
画像は講座デモンストレーターの入試再現作品です。

映像科:夏期講習会に向けて!

こんにちは。映像科です。4月に開講した映像科の一学期の授業(木金日コース)は先日で終了しました。
映像メディア系実技の基礎から始まって、作品研究や映像実習なども経て、最後の週は「武蔵野美大映像学科・実技模試」を行いました。実際の試験を想定して「感覚テスト」、「小論文」、「鉛筆デッサン」を制作するという趣旨でした。この時期としてはかなりレベルの高い作品が出揃ったと思います。

そして来週からはいよいよ夏期講習会がスタートします!
7月中旬から8月下旬にかけて4つのタームで授業があります。受験する大学や学科、受験方法に応じて受講できるシステムです。
詳しい授業の内容はこちらから。
・Ⅰ期/夜間 武蔵野美大映像学科 感覚テストor東京造形大 発想力 集中特訓コース 7/13(水)~16(土)
・Ⅲ期/私立美大映像 総合型選抜対策コース 7/25(月)~30(土)
・Ⅴ期/私立美大映像 実技対策総合コース 8/8(月)~13(土)
・Ⅵ期/武蔵野美大映像学科 特訓&コンクールコース 8/15(月)~20(土)

また総合型選抜でポートフォリオの制作が必要になる受験生の方へは、新美が毎年この時期に開講している全科共通のポートフォリオの講座をお勧めしています。全2回(7/17、8/21)ありますが、第1回の詳しい情報はこちらから!

デモ見るだけの日の作品紹介

雨は降らなくとも、なにかジメジメしております。気圧の変化と湿気で、体調が芳しくない日がありますね。熱帯的な雨季の性質に変わってきています。こればかりは、慣れるしかないですね。

デザイン・工芸科夜間部です。

デモンストレーション見るだけの日partⅠの作品紹介です。講師の方々皆さん頑張ってくれています。自分で描いている時はデモンストレーションはしっかりとは見れないので、ガッツリと見るだけの日というのは手順を把握するために参考になります。受験者数の多かった時代は多くの多浪の人がいたので、それを見ながら描けと良く言われた時代でした。今と昔は違うので、講師がガッツリと手順を見せていく時代となっています。当然なのですが…昔が常識が変だったのかもしれません。

二学期もデモ見るだけの日はあります。2回目の方が理解出来るところが大きいかもしれませんね。講師の方々、次回も頑張りましょう。