カテゴリー別アーカイブ: 新宿校

合格速報!

こんにちは。
いよいよ本日より東京芸大の入試が始まりました。
芸大受験生の皆さんは、一年間の自分の努力を信じて、
力を発揮して来てほしいと思います。頑張ってください!

さて、本日より私大入試結果の速報をアップしています。
合格速報→ http://www.art-shinbi.com/result/2015result.html

私大受験生の皆さん、お疲れ様でした。。。

眠れない夜は・・・

こんにちは。油絵科の関口です。

油絵科の人は、いよいよ明後日が芸大一次試験ですね。緊張して眠れないという人も多いのではないかと思います。そんな人の為に、昨年アップしたブログを是非読んでもらいたいと思います。

メンタルの奥義
http://www.art-shinbi.com/blog/2014/02/24/

あと、眠れないという人は肝臓を温めるとグッスリ眠れるそうです。使い捨てカイロのをパジャマの上に貼って寝ると良いと思います。肝臓の位置は分かりますよね?・・・右の胸の下辺りです。
短めですが、今日はこれでおしまいです。

受験生の皆さん、本番では是非頑張ってきて下さい。

誰が描いた絵でしょう③

こんにちは。油絵科の関口です。今日は再びクイズです。さあ、誰が描いた絵でしょうか?

レベル4
nec723初期の作品

630d3a17
顔写真①

 

レベル3o0800102112342028722
水彩作品

img_4
初期の油彩作品

ヒント
・師匠はギュスターブ・モローです。

008_t顔写真②

 

レベル2
7b4c0960
ステンドグラス作品
この作品からは晩年の作風が伺えます。

 

レベル1e47db6b8e8f5cbded43adea0207dae52

201210091918221c4

「道化師は私なのだ。私たち誰もが金ぴか衣裳をつけた道化師なのだ。誰かがふと私たちを見かけたら、計り知れぬ憐れみの情によって心の奥底までゆさぶられるだろう…」

「汚らしい、あるいは卑しいものからでも、美は引き出せるのではないだろうか?」

 

 

答え:ジョルジュ・ルオー

いよいよ2月

こんにちは、基礎科講師の佐々木です。
年が明けてからは強い寒波が度々訪れ、寒い日が続いていますね。
とはいえ立春は過ぎ、じわじわと花粉を感じるようにもなって…春はもうすぐかもしれません。
受験生たちは心中穏やかではない時期ですが、基礎科に通っている高校二年生の生徒たちは
来年からの受験科へ向けてどんどん力をつけています。

今日は、今行われている専門課題の中から日本画選択の制作を載せていきます。

今回のモチーフは、鳥さんがみかんを狙う…

ブログ1

じゃん。節分モチーフです。(課題のスタートが2月3日だったのです。)

ブログ2

一見シンプルに見えるモチーフですが、描いてみると意外と面倒なんです、これ。
他の講師達からも、「描きたくない、面倒くさそう。」との評価をいただきました。どうも。

手拭いの豆絞模様、鳥の剥製、猫柳の花…
細かいものや面倒なものほど焦る気持ちを抑えて、ちょっとじっくり観察してみる、描いてみる。
日本画は試験時間が長い分、大きな目で描く時と細かく描く時の切り替えを上手にしてあげないと
なかなかクオリティを高めていけません。
受験科を前に、ちょっとそのような意識が必要な課題にしてみました。

ブログ5

いい感じです。

そして完成した生徒作品はこちら。

ブログ3

きれいな光を感じながら、とても見やすい全体感です!
質感もそれぞれのものに合わせて表現出来始めていますね。
私は特に、ジョッキの透明感、厚みの表現がとても素敵だなあと思いました。

ブログ4

こちらの作品は、丁寧な書き込みで画面が満たされていて、ピンとした空間が出ています。
つかめそうな存在感ですね。
今回この作者は、「状況で見る」ということに取り組みました。
物をよく見て描くだけではなく、「重なっている状況」「影が落ちている状況」…などなど
物の周りの状況まで観察して写しとることで、より遠近感や光の流れが表現できるのです。

ブログ6

こんなふうに、モチーフの一部分を切り取って観察するイメージです。
うんうん、よく観察できてます。
ところで、今日はバレンタインだったので生徒達から嬉しい差し入れが。
ブログ7

お腹が空きすぎていくつか食べてしまってから写真を撮りました。
みんなありがとう。しみます。

あと三週間ほどで今学期の授業は終わりです。
基礎科でラストスパート、伸ばしていきましょう!

映像科:オススメ展覧会

こんにちは、映像科講師の森田です。芸大に向けて入試直前講習はまだまだ続きますが、私大(武蔵美・造形大・日芸)がメインの映像科は今週で一段落。映像科の皆さん、ひとまずお疲れさまでした。

そんなわけで今回は久しぶりにオススメ展覧会情報です。この季節は毎年開催されている映像メディア系のイベントがいくつかありますね。まずは『文化庁メディア芸術祭』。今年で18回目になるこのイベントでは「アート」「エンターテインメント」「アニメーション」「マンガ」の4つの部門の受賞作品が展示されています。会期はちょうど15日までなのでぜひ今週末に。

JMAF-logo-3

もうひとつは今年で7回目になる『恵比寿映像祭』。例年東京都写真美術館で開催されていたイベントですが、現在写真美術館は改修工事中ということで、恵比寿ガーデンプレイスのいくつかのスペースで展示や上映が行われるようです。「メディア芸術祭」もそうですが、展示は基本的に入場無料!ということもあり、映像メディア系専攻以外の人も足を運んでみてください。こちらの会期は2/27から。

info_info2015

この他にも国立新美術館では19日から『東京五美術大学連合卒業・修了制作展』が開催されます。東京造形大学、日本大学芸術学部、武蔵野美術大学、多摩美術大学、女子美術大学から卒業制作・修了制作の作品が展示されます。「気がついたら卒制終わってた!」という人はぜひこの機会に。