カテゴリー別アーカイブ: 渋谷校

この春、渋谷校の体験授業

こんにちは渋谷校です。

渋谷校ではこの春様々な体験授業を準備しています。

 

一番近いところでは今週3月6日に小中生向けのイベント、

「小中学生のためのデザイン&アートスクール」が

詳細はこちら

3月1日からは

3月無料マイアトリエ

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また春期講習会も3月24より始まります。

詳細、申し込みはこちら

 

春のスタートは渋谷から始めてみましょう。

 

明日からの講習会時間の記載間違いがありました

こんにちは渋谷校です、明日からの講習会、印刷物のパンフレット時間表記の間違いがあります。

●講習会の各夜間コースはPM5:00~PM8:00

●前期の昼間部のコースはAM9:30~PM4:30

●中、後期の昼間部のコースは
 受験科がAM9:30~PM6:30
 基礎科がAM9:30~PM4:30

時間の間違えのないように
明日からまた頑張りましょう。

小中学生のためのデザイン&アートスクール

渋谷校です。

今回中学生または小学生 向けの講座を作りました。
絵が好きで、将来イラストやデザインの仕事に興味があり、
もしかしたら美術大学進学を考える中学生(または小学校6年生)向けの講座です。

1講座より、お好みの回の講座を選択して受講いただけます(複数受講も可)。
道具の使い方からご説明しますので、初心者の方も安心して受講してください。

開催日時
○11/7(土),14(土),21(土),28(土)
14:30〜17:30
各回の講座内容
○11/7  鉛筆の使い方と簡単なモチーフの描写(立方体を描く、発泡立方体)
○11/14 鉛筆の使い方と簡単なモチーフの描写(円柱を描く、紙コップ、模様付き)
○11/21 多少複雑なモチーフ(自然物を描く、リンゴ)
○11/28 絵具を使用して、文字を描く(レタリング)

詳細は
https://www.art-shinbi.com/event/20event-syougaku-01.html
でご確認ください。

色彩の基礎知識(デザイン工芸・初級の知識):渋谷校

こんにちは渋谷校です。

家庭での自宅学習こでれから平面制作などの際、
色々わからないなどがあるという人はいますよね?

平面構成を制作するときなど明度がね〜、とか彩度を下げてみたらなど講師から簡単に言われることは多いと思います。でも彩度って何?とか色相?ん〜何となく分かるけどはっきり説明はできないという人は少しはいるんじゃないかな?
とう人向けに今回は説明をしたいと思います。

まずは目次
1.色相
2.明度
3.彩度
4.その他の知識
5.平面構成の用語

では、本編です。

 

1.色相

(有彩色で、赤・黄・青など他の色と区別するよりどころとなる色の特質。色合い。)
赤紫青緑黄橙など色味の違いのこと。絵の具の場合は赤、青、黄色の3色を3原色とよび、それぞれ赤+青=紫、青+黄=緑、黄+赤=橙のように違う色相同士を混色することで無限に色相は増えていく。この色相を順番に丸く並べたものを色相環(色相をスペクトルの順序に環状に配列したもの。向かいあった二つの色は互いに補色の関係にある)と呼ぶ。

 

2.明度

(色の明るさの度合い。)
それぞれの色をモノクロコピーをして明暗だけに置き換えたときの色の明るさ。純色の黄色は明るく、赤や青は暗く見えやすい。また白を混ぜると明るくなり、黒を混ぜると暗くなる、他の色との混色でも明度は変化する。

 

3.彩度

(色の鮮やかさの度合い。色の純度。)
グレイ、白、黒などを混色していくと色の鮮やかさが下がっていく。この鮮やかさの違いを彩度の違いとして表現する。また無彩色ではない違う色相の色を混色していっても彩度は下がる。3原色のうちの2原色での混色は彩度は余り下がらないが、3原色での混色は彩度が下がりやすい。(3原色を同じ比率で混色すると理論上は黒色になるとされている)

 

4.その他の知識

● 有彩色(色の三属性である色相・明度・彩度を併せ持つ色、黒・グレイ・白色以外の色。)
色味のあるものを有彩色と呼ぶ。またグレイ、白、黒など色味のない色は無彩色と呼ぶ。
● 純色(一つの色相の中で彩度のいちばん高い鮮やかな色)
絵の具のチューブの色で赤紫青緑黄橙などの彩度の最も高い色を純色と呼ぶ。ただし絵の具のチューブの色でも白が混ざった色や茶色、無彩色などの彩度の低い色もあるのでチューブで市販されている色がすべて原色とは限らない。色相環の一番外側にある色で無数に存在する。原色と呼ぶ場合もある。
純色以外の色(黒色や白濁色との混色)を中間色と呼ぶ場合もある(3原色と黒色以外の色の総称を中間色と呼ぶ時もある)。
● 寒色、暖色
寒色は寒い感じを与える色。青や、その系統の色。
暖色は暖かい感じを与える色。赤・橙・黄などの系統の色。
● 補色
二つの色を一定の割合で混合して灰色になるとき、一方の色を他方の色に対していう語。例えば、赤と青緑。色相環で反対の位置に来る色。

 

5.平面構成の用語
この用語集は渋谷校のデザイン・工芸コースでの指導によく使う言葉ですが、学校や受けている科によっては使い方の違う場合もありますので、気を付けて見て下さい。

● エスキース(エスキス)-下絵。スケッチ。画稿。設計図。平面の構想を練ること。
● コンセプト(テーマ、主題、ねらい)-作品全体につらぬかれた、骨格となる発想や観点。
● 明度対比-色の明るさの対比。
● コントラスト-対照。対比。(色の明暗、彩度の差、色相の差、面積や形の差など様々な種類の対比がある)
● 面積比-画面上に作られた面の大きさの差。
● 粗密-まばらなことと細かいこと。面積や描き込みの量、複雑さなどの対比による効果。
● べた塗り(平塗り)-一面にすきまなく塗ること。ムラやにじみもなく均一に塗ること。
● 余白-平面が書いてある紙面上で、何も記されないで残っている部分。
● 地と図-地→背景、図→モチーフ、対象物など。
● グラデーション-明暗や色調の段階的変化。徐々に色が変わる変化。
● シンメトリー-左右対称であること。線対称。

これであなたは色彩の知識の第一歩の扉が開かれました。平面構成マスターに近づくはずだと思います。

さて、お役に立てたでしょうか。また、なにか上げて欲しい題材がありましたら渋谷校までリクエストください。出来る範囲で掲載していけたらと思います。

オンライン授業を受ける理由:渋谷校

こんにちは渋谷校です。
渋谷校ではすでにオンライン授業が開始しました。

このような時期には自宅でどうしよう?美大受験に向けて何をしたら良いのか?
と、何も制作ができていない、または何となく受験に向けて絵を描いている人はいませんか?
そんな人はズバリ、新美・渋谷校のオンライン授業に参加してみましょう。

この時期きちんとした制作などの環境もなく授業もなく、制作に困っている人がいるのであれば、
安全、確実に実技を伸ばせるオンライン授業はとても役に立つと思います。
そこで今回は渋谷校で行っているオンライン授業の方法などをお知らせします。
もちろんアトリエに来て授業を受ける形式と同じとは言えませんが、結構役に立つのですよ〜。
では、授業の紹介です。

まずは目次
1.実施する経緯と形式
2.オンライン授業のメリット
2−1.添削授業と比べてのメリット
2−2.講師がアトリエにいるということ

1.実施する経緯と形式
4月のG.W.まではメールで課題を出し、戻ってきたものに添削のコメントを付けて返送という無料の授業を行っていた渋谷校でした。
これも悪いわけではないのですが、やはり生徒からは「自分で制作のペースが掴めない」「なにか困った瞬間にはアドバイスが届かない」
などなどの良いことばかりではなく様々なデメリットの声も聞けたのです。

ということで、オンライン授業にG.W.明けから変更となったのですが、このオンライン授業の形式は簡単に伝えると、
双方向のオンラインシステムで生徒と先生のいるアトリエをつないで授業を行うという方式を
渋谷校のデザイン・工芸科や基礎科では現在行っています。
授業時間は通常の授業時間、高校生向けのコースなので夕方の3時間、生徒皆が一緒に渋谷校のアトリエとつながり制作を始めて、
途中のアドバイスなども受けながら、終了後には講評を受けるという形です。
この形のおかげで制作のペースがつかめ、通常の授業により近い形で制作ができることになりました。受講者からの意見は大変好評ですよ。

生徒の方で必要なものはPCまたはタブレット、スマホなどのデバイスと、制作環境、家庭にあるような簡単に揃えられるモチーフです。


基礎科のモチーフ例


デザイン科のモチーフ例、家庭で揃えても、なんとかなりそうなモチーフです。

 

また、渋谷校の方ではIT大臣がしっかり制作だけではなく、ソフトなどのツールの使用の方法などもアドバイスできるしっかりサポートもついています。


どうでしょうか、渋谷校のIT大臣のデジタルアトリエ、ここから日々指導が行われています。

 

2.オンライン授業のメリット

2−1.添削授業と比べてのメリット
写真を撮ってメールで送って添削が戻ってくる授業もありますが、そのような添削と比べてやはりオンライン授業はタイムラグのない双方向コミュニケーションの授業ということで大きな利点があります。
制作中にアドバイスがほしいとき、すぐにアドバイスを受けられるかどうかという差は大きいと思います。
また、講師がデモンストレーションを授業と同時進行で行っていたり、アドバイスを絵で描いたりと結構役に立ちますね〜。


講師のデモスト、アドバイスの一例

 

2−2.講師がアトリエにいるということ
4月中は講師も自宅でリモートワークという形でやっていたのですが、必要な資料が自宅にない、または急な問い合わせに対応できないなど、どうしてもリモートワークでは対応できない部分がありました。そこで講師はアトリエに来て授業を行うという形になりました。
もちろん安全を最優先に講師同士もマスク・手洗い・ソシャディに気をつけて出勤していますし、どうしてもやむを得ない講師は自宅から指導を行うなど講師にも優しい対応で明るく授業を行っています。この先の状況悪化によっては自宅からの指導に戻る場合もあることは断っておきますが。


気をつけて出勤、自転車で出勤。アトリエが駐輪場になっています。

 


マスクもつけてオンライン授業しています。

 

また、アトリエにいるということで何か制作中に資料がほしいときには、さっと見せることができます。これはやはり自宅からの指導では出来ないことでかなりのメリットがあると思います。


渋谷校の参考作品や資料の数々、これがオンラインで活用されています。

 

以上のことなどからも渋谷校のオンライン受講のメリットはわかってもらったでしょうか?

ということで、授業のお申込みはこちらのHPから
なんと、今回は宣伝でした。

また、5月17日(日)にはオンライン体験授業を行います。渋谷校のオンライン授業を自宅から無料で体験できるイベントです。すでに申し込みは締め切ってしまったのですが、今後第二弾も考えていますので、ご希望のある方は渋谷校までお問い合わせください。


今、体験参加者に向けて色々発送準備中です。

 

 

次回は、また出来たら自宅で制作に役に立つ初心者向けのテキストブログをお送りします、ご期待を。
また、渋谷校講師一同皆様の健康とコロナの消滅を願っております。