カテゴリー別アーカイブ: 映像科

映像科:2018年

あけましておめでとうございます。映像科の森田です。
新しい年とともにいよいよ、受験シーズン到来ですね。

映像科は武蔵美の入試まで約一ヶ月。最後の課題制作期間になります。
3日からの冬期講習では、感覚テストの対策を行っています。
そして来週からは直前講習です。体調管理にも気をつけて、頑張りましょう!

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1/7にはNewYearワークショップも開催されます。
映像に興味がある人におすすめしたいのは、「フィルムカメラで写真」!
詳細は以下から見てみてください。
http://www.art-shinbi.com/event/2018/workshop/

映像科:「For Your Eyes Only」のこと

こんにちは、映像科講師の土屋です。

映像科では、武蔵美の推薦コースの授業が少しだけ一段落しました。
(生徒の皆はまだまだ気を抜かないでね)
以前に私が新美ブログを書いた時から三ヶ月も経ってしまいましたが、
たしか8月に原稿を書いていた時はこんなポートフォリオたちが生まれるとは思ってもみなかった…
作品を作るって時間はかかるけど、人としてはどんどん色んな面が見えてきますよね。

そんな作品を作るということに絡むかどうかわかりませんが、
私も今まさに、新美の1階ギャラリーで展示をさせていただいております。

会場はこんな感じ。
少しだけ作品説明をします。


これは2012年に初めて作った『Afterglow』という作品です。
水槽に、溶ける紙にプリントした写真を浸し
何日かかけてゆっくりと像が滲んでいく作品です。
これを見てすぐに「モネだね」と言われた時嬉しかったです。

これは2017年に作った『まぼろしレコード』というシリーズです。
EPサイズとLPサイズ、パターンもいくつかあります。
レコードが止まるとアニメーション(動き)も消える、
そんなところから「まぼろし」と付けています。

これはこの展示のために作った『P_H_A_N_T_A_S_M_A』という映像作品です。
スキャニメーションというおもちゃを映像化してみよう、という考えから始めました。
映像の中のスリットと、実物のスリットが重なって
不思議な光の現象が起こっているので
ぜひ自身の目で見てみて欲しいです。

どれもその場でしか体験できない作品を作ったつもりなので
ぜひぜひ会場までお越し下さい。
12/1(金) 16:00? にはギャラリートークもあります。

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土屋由貴個展
「For Your Eyes Only」

2017.11.24.fri → 12.9.sat
10:00-18:00
at 新美ギャラリー(新宿美術学院 新宿校1階)

artist web : http://yukitcy.tumblr.com

[ギャラリートーク]
12/1(金) 
16:00頃スタート
@新美ギャラリー会場にて

映像科:武蔵美映像学科の企画展

こんにちは。映像科の森田です。
秋も深まり映像科には推薦入試のシーズンが到来しています。
東京造形大学のAO入試は先日発表でした。
無事に合格が決まった皆さん、おめでとうございます!
これからまさに試験を迎える武蔵美公募推薦組も続いて行きましょう。

さて、そんな推薦入試を受ける人にもオススメの展示の紹介です。

吉田直哉 映像とは何だろうかーテレビ番組開拓者の思索と実践Naoya Yoshida : What Is Visual Image?Ideas and Practice of a Television Program Pioneer

吉田直哉さんはドラマやドキュメンタリーの演出家であった一方で、1990年に映像学科が創設された時の主任教授でもありました。これを書いている森田が武蔵美に入学した時には既に吉田先生は退任されていましたが、著書の『脳内イメージと映像』は受験生の時に読みました(当時はあまりわかってなかった…)。その後『映像とは何だろうか』という本からは色々なことを考えましたし、最近あらためて読んでみた『テレビ、その余白の思想』も非常に面白かったです。
映像学科を志望する人、必読!というと言い過ぎかもしれませんが、ドラマやドキュメンタリー以外のジャンルに興味がある人が読んでも発見があると思います。

12/2(土)と12/11(月)には関連企画の上映やトークイベントもあるようです。
11日の「ムサビで映像を学ぶことのヒント」というタイトルについ反応してしまいます。
僕もムサビ生であった頃を思い出しつつ、聴きに行きたいと思います!

映像科:公開コンクール&武蔵美映像推薦対策

こんにちは。映像科の森田です。
先週は公開コンクールでした。今年も外部からの受験者も含めてレベルの高い作品が揃いました。

今回の感覚テストは「真似る(まねる)」という語から発想したイメージを表現するという問題でした。
シンプルな言葉ではありますが、動詞としての「真似る」という行為からどんなオリジナリティ溢れる作品が作れるか。
上位の作品については、これが本番でもかなりの高得点が期待できる作品でした。


(講評会の前に並べられた作品を見る受験生の様子。)


(全体講評会。皆、真剣です。)


(上位の人には学院からの賞状と副賞。講師からも賞品がありました。)

今回普段の力が出し切れなかった人も、まだ3ヶ月以上あります。
ここから切り替えて頑張りましょう!

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さて。告知です。
来週10/29(日)と11/5(日)は推薦入試の対策授業があります。
ピンポイントで武蔵美映像学科の「ディレクション資質重視型」を受験する人のための授業です。
プレゼンテーションやディスカッションについて、ポイントの解説や実際に試験に近い課題をやってみます。
詳しくはこちらからチェックしてみてください!


(去年の推薦対策の様子です。)

全科合同自画像コンクール開催!!

こんにちは、デザイン・工芸科夜間部亀田です。
先日9月下旬ごろ、新美全体で全科合同コンクールを行いました。
今回で3回目になりますが、ご参加いただいた科の方々、誠にありがとうございました。


おかげさまで、188名の学生達の参加で審査を行いました。

講師陣、学生課、教務課で審査を行い、上位作品、各科主任賞計36名の作品を1階ギャラリーにて展示します。
展示期間は明日10/10(火)?10/14(土)までです。


土曜は上位作品、主任賞の方にプレゼントを渡す、授賞式を行います。
皆さん是非ご覧になってください!