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先端科卒業生の活躍

 こんにちは、先端科です。今日は、これから東京で開催予定の展覧会をひとつ紹介したいと思います。

 ところで、芸大先端科に興味をもっている人に一番よく尋ねられるのは、「先端芸術表現科って一体どういうところなの?」という疑問です。芸大の先端科とは?新美の先端科とは?ということについては前回のブログでも書きました。そちらも是非参考にしてもらいたいのですが、前回が理論編だとするなら今回は実践編です。

 事実、芸大先端科は種々様々な方法で自分なりの作品のかたちを模索しているひとたちが集まっています。そのような集団を一言で要約することはなかなか容易ではありません。しかし考えてみれば、それは先端科という集団に限ったことではなく、「美術」あるいは「アート」と言われる領域そのものがもっている定義のしづらさと、それほど大きな違いはないとも言えます。「たまたま出会ってなんとなく面白そうだなと思ったものが、ちょっと調べたてみたらどうやら<現代美術>と呼ばれているらしい」というように、何かに興味をもつということは、何か具体的な経験が先にやってくる場合のほうがむしろ多いのではないでしょうか?

 芸大先端科の人たちがどういうことをやっているかを実際にみることが出来る機会は、毎年12月に取手で開催される学部1年生から3年生までの成果展『取手ARTPATH』と、1月の『卒業・修了制作展』の2つがあります。ただ、最近先端科のことを知って興味をもち、今年の受験を視野に入れたいと思っている人にとっては、時期的に少し遅いかもしれません。そこで今日は、芸大先端科の卒業生の活躍を実際にみることが出来る展示を紹介したいと思います。

 渋谷と本郷にあるトーキョーワンダーサイト(TWS)で今月14日から始まる展覧会『トーキョー・ストーリー 2014 第二期』に、芸大先端科を2012年に終了した潘逸舟さんが参加しています。(HP:http://www.tokyo-ws.org/archive/2014/05/s0614.shtml

ちなみに潘さんは新美の卒業生でもあり、インスタレーションから映像、パフォーマンスにいたるまで、一貫して領域横断的に制作を続けている作家です。さらに、渋谷会場では芸大先端科准教授である小沢剛先生の作品も観ることができます。

 卒業生に限らず在校生でも、たとえばコンペに応募したり、展覧会や上映会を開いたり、だれかと共同でプロジェクトを始めたり、学外に活動の場をひろげていくケースは実はリアルタイムでいくつも起こっています。このブログでも機会をみて紹介できればと思いますが、どこかで情報を見かけたら、実際に足を運んでみるのもよいと思います。

 最後に、新美の先端科では、今月22日(日)に夏期講習会のプレイベントとして、映像科との合同オープンスクールを企画しています。先端科と映像科の合同授業は今回がはじめての取り組みで、私たち講師陣も楽しみにしています。先端科に興味を持っている人、映像科に興味を持っている人はもちろん、大学や科は決まっていないけど映像や写真を使った表現に興味を持っている人も、ぜひ参加してみてください。(パンフレットPDF:http://www.art-shinbi.com/open-s/images/20140622/leaflet.pdf

入試情報 ムサビの入試が変わります。

こんにちは。進学情報センターです。美大受験の諸々の情報を集めたり、ひそかに分析などをしています。

さて、ムサビの平成27年度入試の変更点が発表されました。(武蔵野美術大学HP参照)
細かい部分でかなりの変更が出ていますので、受験生は早めにチェックしましょう。
正確な情報は必ずムサビHPまたは募集要項でご確認ください。以下は参考までに。。

全受験生に関わるところとしては、一般方式の「国語」の出題範囲が【国語総合(古文・漢文を除く)】となっています。古文がなくなるそうです。センター方式の「国語」も【『国語』近代以降の文章のみを評価】となります。
またセンター方式で選択できる教科・科目が大幅に変わっています。ほとんどの学科専攻で6教科29科目より2教科・2科目選択になるそうです。(建築学科は若干異なります)

その他、芸術文化学科の専門試験の選択肢に「鉛筆デッサン」が追加されたり、などなどあります。映像学科や基礎デザイン学科でも専門試験選択科目の変更があります。

さらにセンター試験のみで受験ができる「センターB方式」が建築学科、基礎デザイン学科、映像学科、芸術文化学科の4学科で実施となるそうです。

募集人員も一般方式とセンター方式の人数比が変わる学科があります。
このあたりは志願者数や実質倍率で大きな影響が出そうですので、要注目です。
フタを開けて見るまでは分からないのですけどね。。

センター方式は新指導要領に伴う「数学」「理科」の試験科目・出題範囲の変更などもありますので、出願の際間違えないように!

次の週末、6月14日(土)、15日(日)はムサビのオープンキャンパスです。
HPを見て分からないことなどは、ぜひ直接聞きに行ってください。

秋葉原進学相談会

各大学進学相談情報

こんにちは、新宿校古関です。(上の写真は油科の関口先生です)

今日は秋葉原の進学相談会に行ってきました。
場所は秋葉原UDX 2F、アキバ・スクエアで各大学のブースと一緒に相談会を行いました。
来場して話をした多くの皆さん、ありがとうございました。
また、新美でお会いしましょう。

と、いうことで
この後行われる各大学の進学相談会等の情報をお知らせします。

東京芸術大学 7/27.28 (入試説明会&アトリエ.工房見学 ※要予約)

その他芸大では受験生を対象とした
油画デッサンコンクール 8/28.29
工芸科デッサン講習会 8/28.29
(両講座共に6/30までにインターネットによる申し込みが必要です)
詳しくはこちらまで

武蔵野美術大学 6/14.15
オープンキャンパス詳細
ムサ美のHPではこの他に2015年度の入試変更点
(募集人数やセンター試験制度等)が載っていますので、こちらで確認して下さい

多摩美術大学 7/19.20
オープンキャンパス×進学相談会詳細
今年度、多摩美は今まで夏や秋に行っていた説明会を行わない予定なので進学希望者はなるべく行ったほうが良いです。

女子美術大学 7/18.19.20.21
オープンキャンパス・進学相談会詳細

東京造形大学 7/19.20
オープンキャンパス詳細

秋葉原進学相談会

秋葉原進学相談会

また、新美でもこの後
6/22    ?1日体験講習新宿校詳細国立校詳細
6/22、29 ?プレ夏期講習新宿校詳細
6/29   ?推薦入試受験対策説明会建築学科受験対策説明会 詳細

さらに、横浜でもイベント
6/29 プレ夏期講習新宿セミナー横浜校詳細

と様々なイベントが続きます。
是非ご参加下さい。

更に夏期講習会も申し込みが始まっていますので、お早めに申し込みすることをおすすめします。
夏期講習会詳細

横浜プレ夏期

横浜プレ夏期

 

こんにちは。通信教育です。

 

梅雨の季節がやってきました。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

work02-L

 

2014.6栗原石こう

 

このように新美の通信教育では添削しています。

受講生が自分で決めた時間で制作出来る、唯一のコースです。

心を込めて添削します。

私達も意欲的な作品を心待ちにしています。

 

 

 

 

古美術研究旅行

こんにちは、国立校 基礎科講師の末永です。

先月、芸大の人なら誰でも経験する古美術研究旅行(略して古美研!)にいってきました。

芸大ではどの科も学部3年生になると、学生の視野を広げることを目的に2週間、奈良・京都の古美術を見学しにいきます。
特別拝観をはじめ普段なら入る事ができない場所まで入れてもらえるなど、芸大ならではです!

古美研1

その中でも良かったのは、浄土寺でした。

一見ほかのお寺と変わりなく、部屋の中に大きな仏像が3体いるだけなのかと思いきや...
夕方になると仏像の後ろにある戸から西日が差し込み、その光が朱色の壁や柱・仏像に反射して部屋全体が赤く輝きます。
赤く輝く部屋のなかで極楽浄土の世界を実際に体感できるようになっているんだそうです。

残念ながら私達は時間があわず見る事ができなかったのですが...
計算された光の設計には現代のアート作品にも通じるところがあり、感動というか...感服しました。

仏像が浮いているように見せるために台座を一段上げていたり、建物の構成にも無駄がなく、仏像をふくめた空間作りをしているのが他と違いました。
これを鎌倉時代の人々が作ったというのだから驚きです!

お寺ばかりではなく、中盤には京都の帯屋さんで華やかな帯作りの裏側まで見せていただきました。

古美研2

古美研3

他にも京都のレジデンスをみせていただけたり、夜には先生を交えて自転車で東大寺に探検にいったり、飲み明かしたり...
みんな、奈良・京都の町が離れがたくなっているほど、本当に充実した2週間でした。

制作をしていると内にこもりがちになってしまいますが、いろんなものを見て、刺激を受け、人と関わり、自分の視野や幅を広げることの大事さに気付かされた旅でした。

みなさんもたくさんの刺激を受け、いい作品を作っていってくださいね。

古美研4