カテゴリー別アーカイブ: 新美

入試情報 ムサビの入試が変わります。

こんにちは。進学情報センターです。美大受験の諸々の情報を集めたり、ひそかに分析などをしています。

さて、ムサビの平成27年度入試の変更点が発表されました。(武蔵野美術大学HP参照)
細かい部分でかなりの変更が出ていますので、受験生は早めにチェックしましょう。
正確な情報は必ずムサビHPまたは募集要項でご確認ください。以下は参考までに。。

全受験生に関わるところとしては、一般方式の「国語」の出題範囲が【国語総合(古文・漢文を除く)】となっています。古文がなくなるそうです。センター方式の「国語」も【『国語』近代以降の文章のみを評価】となります。
またセンター方式で選択できる教科・科目が大幅に変わっています。ほとんどの学科専攻で6教科29科目より2教科・2科目選択になるそうです。(建築学科は若干異なります)

その他、芸術文化学科の専門試験の選択肢に「鉛筆デッサン」が追加されたり、などなどあります。映像学科や基礎デザイン学科でも専門試験選択科目の変更があります。

さらにセンター試験のみで受験ができる「センターB方式」が建築学科、基礎デザイン学科、映像学科、芸術文化学科の4学科で実施となるそうです。

募集人員も一般方式とセンター方式の人数比が変わる学科があります。
このあたりは志願者数や実質倍率で大きな影響が出そうですので、要注目です。
フタを開けて見るまでは分からないのですけどね。。

センター方式は新指導要領に伴う「数学」「理科」の試験科目・出題範囲の変更などもありますので、出願の際間違えないように!

次の週末、6月14日(土)、15日(日)はムサビのオープンキャンパスです。
HPを見て分からないことなどは、ぜひ直接聞きに行ってください。

秋葉原進学相談会

各大学進学相談情報

こんにちは、新宿校古関です。(上の写真は油科の関口先生です)

今日は秋葉原の進学相談会に行ってきました。
場所は秋葉原UDX 2F、アキバ・スクエアで各大学のブースと一緒に相談会を行いました。
来場して話をした多くの皆さん、ありがとうございました。
また、新美でお会いしましょう。

と、いうことで
この後行われる各大学の進学相談会等の情報をお知らせします。

東京芸術大学 7/27.28 (入試説明会&アトリエ.工房見学 ※要予約)

その他芸大では受験生を対象とした
油画デッサンコンクール 8/28.29
工芸科デッサン講習会 8/28.29
(両講座共に6/30までにインターネットによる申し込みが必要です)
詳しくはこちらまで

武蔵野美術大学 6/14.15
オープンキャンパス詳細
ムサ美のHPではこの他に2015年度の入試変更点
(募集人数やセンター試験制度等)が載っていますので、こちらで確認して下さい

多摩美術大学 7/19.20
オープンキャンパス×進学相談会詳細
今年度、多摩美は今まで夏や秋に行っていた説明会を行わない予定なので進学希望者はなるべく行ったほうが良いです。

女子美術大学 7/18.19.20.21
オープンキャンパス・進学相談会詳細

東京造形大学 7/19.20
オープンキャンパス詳細

秋葉原進学相談会

秋葉原進学相談会

また、新美でもこの後
6/22    ?1日体験講習新宿校詳細国立校詳細
6/22、29 ?プレ夏期講習新宿校詳細
6/29   ?推薦入試受験対策説明会建築学科受験対策説明会 詳細

さらに、横浜でもイベント
6/29 プレ夏期講習新宿セミナー横浜校詳細

と様々なイベントが続きます。
是非ご参加下さい。

更に夏期講習会も申し込みが始まっていますので、お早めに申し込みすることをおすすめします。
夏期講習会詳細

横浜プレ夏期

横浜プレ夏期

 

こんにちは。通信教育です。

 

梅雨の季節がやってきました。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

work02-L

 

2014.6栗原石こう

 

このように新美の通信教育では添削しています。

受講生が自分で決めた時間で制作出来る、唯一のコースです。

心を込めて添削します。

私達も意欲的な作品を心待ちにしています。

 

 

 

 

古美術研究旅行

こんにちは、国立校 基礎科講師の末永です。

先月、芸大の人なら誰でも経験する古美術研究旅行(略して古美研!)にいってきました。

芸大ではどの科も学部3年生になると、学生の視野を広げることを目的に2週間、奈良・京都の古美術を見学しにいきます。
特別拝観をはじめ普段なら入る事ができない場所まで入れてもらえるなど、芸大ならではです!

古美研1

その中でも良かったのは、浄土寺でした。

一見ほかのお寺と変わりなく、部屋の中に大きな仏像が3体いるだけなのかと思いきや...
夕方になると仏像の後ろにある戸から西日が差し込み、その光が朱色の壁や柱・仏像に反射して部屋全体が赤く輝きます。
赤く輝く部屋のなかで極楽浄土の世界を実際に体感できるようになっているんだそうです。

残念ながら私達は時間があわず見る事ができなかったのですが...
計算された光の設計には現代のアート作品にも通じるところがあり、感動というか...感服しました。

仏像が浮いているように見せるために台座を一段上げていたり、建物の構成にも無駄がなく、仏像をふくめた空間作りをしているのが他と違いました。
これを鎌倉時代の人々が作ったというのだから驚きです!

お寺ばかりではなく、中盤には京都の帯屋さんで華やかな帯作りの裏側まで見せていただきました。

古美研2

古美研3

他にも京都のレジデンスをみせていただけたり、夜には先生を交えて自転車で東大寺に探検にいったり、飲み明かしたり...
みんな、奈良・京都の町が離れがたくなっているほど、本当に充実した2週間でした。

制作をしていると内にこもりがちになってしまいますが、いろんなものを見て、刺激を受け、人と関わり、自分の視野や幅を広げることの大事さに気付かされた旅でした。

みなさんもたくさんの刺激を受け、いい作品を作っていってくださいね。

古美研4

友人像制作

工芸科講師の高澤です。昼間部では、6月3日より4日間で友人像の制作をしています。

今回友人像制作にあたり、彫刻科小川原先生にご指導いただきながら

みな楽しく制作しております。

DSC08050

作り出しの説明。

 

 

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2日目の様子です。