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公開コンクールのお知らせ

こんにちは、先端科です。

今回は公開コンクールのお知らせです。先端科の内容は以下の通りです。

日時:11月3日(月・祝)

内容:総合実技

持ち物:鉛筆写生用具一式、色鉛筆、はさみ、カッター、定規、のり

 

先端科の二次試験が「総合実技」に変わってから今年度で3年目です。総合実技とは、その名の通り、テーマの設定と説明からドローイングと造形、プレゼンテーションにいたるまで、制作のプロセス全体が評価の対象となる試験です。言葉で自分の興味や作品の内容を説明するのが苦手な人、逆に、頭で考えたことをビジュアルや造形で表現するのが苦手な人、それぞれ得意・不得意があると思います。その上で、苦手な部分を克服することはもちろんですが、自分の長所を生かして制作に展開する方法を探ることも重要です。

コンクールとは言っても、講評では一人ひとりの制作のプロセスを丁寧に見て評価します。また、同じ科を目指すライバルが集まる緊張感のある環境の中で制作することも、本番のためによいシュミレーションになると思います。普段は自分の高校等で対策している人でも、ぜひ参加してみてください。

基礎科の特別授業 その2

引続き、新美の基礎科では特別授業が続いています。

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今回の特別授業は「三上校長の 立体構成特別講義」です。
粘土を使っての課題は、通常授業でも回数が限られていますので、貴重な体験となりました。
先ずは粘土という素材に慣れること。
課題に対応しながらも、オリジナリティーのある想像を膨らませること。
その想い描いたイメージをいかに粘土で表現するかということ。
粘土は思いもかけないプロセスを経て、楽しい表現ができる素材です。

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単純な形の作り方、、、

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シャープな形の作り方、、、

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色々な形を作り出すコツを実演して下さいました。

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「手」だってあっという間にできるのです、、。

デパートの実演販売の名人のように、、見ているだけで「作りたい」欲望が駆り立てられる様な、、、楽しい講義でした!

公開コンクール(10月12日13日について、告知)

新宿校 古関です。

公開コンクールについてお知らせします。
10月12日、13日の2連休中に
・デザイン・工芸科 私立美大 (武蔵野美大視覚伝達、工芸工業、空間演出)
・武蔵野美大 映像
・日本画科 東京芸大 着彩課題
・彫刻科 東京芸大 石膏デッサン/塑造

各コースとも試験を意識した時間や傾向で実施。模擬試験
合格に向けての的確なアドバイスももらえます。

申込期限も迫っていますので、申し込みがまだの方は是非参加してみてください。
詳細

国立校 土曜オプション ”クサカベ”さんの油絵具講習

新宿美術学院 現役校 enart 国立です。

ふいに金木犀の香りがして、あたりを見回すことが増えました。
それと同時に、ブタクサのアレルギーでマスクを手放せない人もチラホラ。
秋の風物詩になりましたね。

絵具メーカーのクサカベさんに来ていただき、絵具の材料研究の講義が行われました。
絵具の材料をお持ちいただき、原材料から構成比率、特性など、
普段当然のように使っている絵具について、詳しく説明していただきました。
絵具には不思議な名前がついていることが多いのですが、
例えば、バーントシェンナは、イタリアのシェンナの土を焼いて作ったような濃い赤みの茶色。
意味がわかると、イメージも膨らみそうです。

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無題

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化学の授業のようでした。

9/27・28の土日、谷保天満宮例大祭は本番を迎えました。
夜の宵宮では古式獅子舞が重さ4キロはある、獅子頭を付けて舞いました。
天暦3年(949)に村上天皇より獅子頭三基を下賜された時から伝わる行事だそうです。
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日曜日は山車が町内をねり歩きます。お祭りならではの笛の音が響いていました。DSC07137

例大祭の一番のイベントが万灯行列です。
谷保駅前から13~14基の花万灯が、約2時間かけて天満宮境内まで移動します。
重さ40㎏から、一番大きいものだと100㎏以上ある万灯を、氏子さん達が力の限りグルグル回しながら   1歩1歩、天満宮の鳥居を目指します。
かなりの迫力でした。
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国立校の非常階段にある空調室外機の上で、鳩が卵を温めています。
夏にも2羽のひながかえり、旅立っていきました。
居心地がよいのでしょうか、又戻ってきています。

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