カテゴリー別アーカイブ: 新宿校

多摩美大グラフィックデザイン公開コンクール(デッサン)を終えて。

私立美大デザインクラスです。

本日、多摩美大グラフィックデザインの公開コンクールが実施されました。

参加していただいた受験生の皆様おつかれさまでした!!!

また、コロナ感染の予防にご協力いただき、ありがとうございました。

今年のコンクールは昨年以上に受験者も増え、例年以上にハイレベルな争いとなりました。

力作が多く出揃い、来月の推薦入試に向けての意気込みを感じとることもできました。

来週は多摩美術大グラフィックデザインの色彩構成のコンクールです。

気持ちを切り替えて、体調を整えて、また明日からの制作を頑張っていきましょう!!

残り数名で定員になりますのでお申し込みを希望される方はお早めにお願いいたします。

映像科:公開実力コンクールの報告

こんにちは。映像科です。
先日の日曜日には武蔵野美大映像学科型の公開実力コンクールが行われました。受験対策の一年の折り返しとなるこの時期に、現在の実力をはかり今後の課題を見つけることが目的です。
参加した皆さん。丸一日で大変だったかと思いますが、お疲れさまでした!!

今回参加できなかった人のために、当日出題された課題とコンクールの様子をお知らせします。

■感覚テスト
下記の文章から想起する場所のイメージ、あるいは出来事のイメージを解答欄に絵と文章で表現しなさい。
「止まっているように見える」

■小論文
配付したモチーフを観察し、文章によって描写しなさい。必ずタイトルをつけること。(600字以内)
モチーフ:エアキャップシート

■鉛筆デッサン
配付されたモチーフを構成して描写しなさい。
モチーフ:エアキャップシート、色画用紙

□出題意図
3科目いずれも昨年以前の武蔵美映像学科の問題を踏まえた出題です。
感覚テストでは昨年の武蔵野美大の出題「はるか遠くを見つめて」という文章に「見る」という動詞が含まれている点に注目しました。「見る」という行為を映像的な場面として(時間と空間を想像させるものとして)表現してくれることに期待しました。
小論文と鉛筆デッサンでは、の武蔵野美大の出題で「亀の子束子」がモチーフとされたことから、工業製品でありながら、複雑な現象を生み出す「エアキャップシート」をモチーフとしました。モチーフをよく観察した上で、その場で発見したことを丁寧に表現することが評価に繋がります。

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講評会では「感覚テスト」「小論文」「鉛筆デッサン」それぞれの作品に対して評価のポイントを説明して、今後のアドバイスを行いました。その後は学科試験の得点も含めた上位の受講生に賞状と副賞の授与。おめでとうございます!

今年度初めての本格的な模擬試験だったこともあり、緊張して実力を出しきれなかった人もいるかもしれません。一般選抜の受験本番まではまだ四ヶ月あります。引き続き今後の授業で経験を重ねて、自信を持って試験に臨めるようにしていきましょう!!

志望理由書について

 

こんにちは、留学生コースです。
少しずつ秋らしくなってきましたね。
留学生コースではこの季節になると、出願や志望理由書の話題で持ちきりです。
出願資料の準備には時間のかかるものもあるので、まだ志望校で悩んでいる生徒は早めに決断し、準備に取り掛かりましょう。
出願資格などについて質問がある場合は、すぐに大学に問い合わせて確認するようにしましょう。

今回は【志望理由書】についてですが、皆さんはどれくらい書き進めていますか?
学校によっては、【研究計画書】といいますね。
これは出願や面接で使う大事な資料となりますので、しっかり考えて書きましょう。
どんなことを書いたらいいのかわからない…という相談をよく受けますが、そういう生徒は、まずは自分のやりたいことから書き始めるのが良いです。
最初に大まかでいいので、やりたい分野を特定する。そしてそこから細分化していきます。

 

例:
やりたいこと ⇨ 情報デザイン

具体的に ⇨ ゲーム

例えばどんな ⇨ RPGを作ってみたい

どんな人に向けて ⇨ 強い不安や孤独感、疎外感を抱えた青少年たち

どうしてRPG ⇨ 遊び手がキャラクターと動作を共有することによって様々な立場の人間を体験でき、共感したり視野を広げやすくなるため



こんな具合にどんどん掘り下げて自問自答することで、自分のやりたいことが具体化していきます。
ある程度掘り下げたら、今度は話を少し広げてみましょう。



どんな課題があるか ⇨ 母国ではゲームに偏見を持っている人たちがいる、ゲームの可能性を提示したい

どんな可能性があるか ⇨ ゲームは娯楽だけでなく、心を癒したり、自分や他者を知る手助けをしてくれる

情報デザインでやりたいこと ⇨ まずは感情の視覚化(色、形、様々なメディアの特性、情報を受ける環境によってどう違うかなど)について研究し、感情の変化などを認識、自覚するための方法を提案したい


このように、将来ゲームを通じて叶えたいことへの第一歩として、大学での勉強がどのような役割を果たすのかが少しずつはっきりしてくるかと思います。
うまく自分に質問をしていくことで、自分の視点や考えを引き出してみて下さい。
アンケートを取るような感覚でやってみると良いかもしれません。

新美では、過去に合格した先輩たちの志望理由書も参考として保管してあるので、
読みたい人はぜひ声をかけて下さい!

 

保護者面談終了、デモ見るだけの日報告。

雨が続くとどんよりとしてきますが、晴れるととても過ごしやすい時期ですね。今年は秋が早く来た印象がします。コロナでの緊急事態も解除となり、救急車の音が少なくなった気がします。また感染がぶり返さないように気を付けましょう。

デザイン•工芸科夜間部です。

 

保護者会週間でした。もっとデータを保護者の方に見せていきたいところなのですが、最低限のデータ開示になってしまって、ちょっと申し訳ない感じです。生徒の状況管理のシステムを、もっと新しく構築していきたいですね。ネット上のシステムなど、もっと活用していくよう勉強していきたいと思います。

今回は、秋のデモンストレーション見るだけの日の報告です。年二回やっています。一学期では、まだピンと来ていない生徒もいるでしょう。二学期のデモ見るだけの日の方が、生徒の熱視線をより感じた気がします。とても良い雰囲気でした。

今回のデモンストレーション作品の紹介です。芸大系は描きlだし75分制作デモ。私大系静物は2時間40分制作でした。奮闘してくれた講師の皆様、お疲れさまでした。
描き出しが良いデッサンはだいたいいい感じの仕上がりになります。手順をしっかりと身に着ける、やらなければならないことを優先し、描きたい気持ちを後に持ってくるといった具合で進めてくれると、クレバーな絵が出来上がってきます。クレバーに絵を描くのは、一発受験にはとても大切なことです。覚えていきましょう。

【油絵科】いろんな報告ちょこちょこと。

こんにちは、油絵科夜間部の鷹取です。

今日はちょこちょこと色々な報告を!

まずは油絵科、夏の特別企画展

『To Rewind Time』

が9月30日に無事終了しました!

今回の展示はTwitterでもたくさんの反響をもらうことができ、実際に見た人たちからも見応えがあった、良かった、など良い反応をたくさんいただけました。
展示の企画を立ち上げたときは、当時の作品を展示するにあたって協力してくれる人はいるかな?と心配していましたが、本当に皆さん快く協力してくれました。
展示参加者を発表した時に、

『〇〇さんて新美だったんだ!〇〇さんも!?うわー!〇〇さんもいる!!』

と生徒達も盛り上がっていました。現在活躍して居る人たちも自分達と同じ受験生だったことを間近で感じることが出来、良い刺激になったのではないかと思っています。
改めてありがとうございました!

そして10月からはギャラリーにて全科合同のコンクールの展示が始まります。これは新宿校のみならず、国立校、秋葉校、渋谷校も参加する校内コンクール。

課題は『わたし自身』をかきなさい。

ギャラリーにどんな作品が並ぶのか、こちらも楽しみにしていてください。
油絵科も入ってるかな!?

夏の展示が終わり、秋の展示がはじまる、そして秋になると毎年行われているのが保護者会です!
そう、10月3日(日)の今日がまさに保護者会。
年に一度…海老澤先生のスーツ姿が見られる貴重な日(そこじゃない!!)
今年も希望する方がいた場合はzoomでの保護者面談も行いました。
山本先生と海老澤先生が苦労しなが、一生懸命zoom設定してて…思わず写真を…(笑)

夜間部生の保護者様とも不安なことや気になることなどお話しできて良かったです。
保護者会に限らず気になる事があればいつでもご連絡下さい!

↓ ちなみに夜間の来週からの課題は ↓

これをどんな風にキャンバスに表現してくれるのか!!たくさん観察して、感じて考えて、ガンガンやっていきましょう。

10月を越え11月に入ると公開コンクール、そして12月には冬期講習と、段々と受験が本格化してくる季節に入ります。
冬期講習のパンフレットもそろそろ出来上がってくると思いますので、公開コンクール同様チェックをお忘れなく!

公開コンクールは冬期講習に入る前に校内外問わず自分の実力を試すための重要な機会です。またTwitter、ブログなどで詳細お知らせしていきますので、是非参加して下さいね!!