カテゴリー別アーカイブ: 新宿校

11月24日 プレ冬期イベント 告知

新宿校 古関です。

11/24日に行われるプレ冬期のイベントについてお知らせします。

このイベントは新美の冬期講習会を無料で体験してもらうイベントです。

油画、日本画、彫刻、デザイン・工芸、映像、先端、建築など様々な受験に対応しています。申込時に受験大学や科を詳しく伝えてもらえば、それぞれの希望に添った課題や指導を受けられます。理工系の建築学科などにも対応いたしますので、是非この機会に芸大私大の合格者数NO.1の新美の講習会を体験してみましょう
当日はその他にも合格者作品展示や面接のみの申し込み、入試のガイダンスなども行いますので、詳細は新美のホームページで確認してみて下さい。
同日には高1・2年生や中学生向けの1日体験講習も行われます。また、国立校でも12月1日と5日に体験講習が行われますので、こちらも是非ご参加下さい。

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基礎科 中学生コース

こんにちは♪ 基礎科中学生コースの山崎です。

中学生コースは美術科や美術コースのある高校を目指している中学生たちが学びに来ています。
二学期になり、生徒数も徐々に多くなってきました。

授業風景10.13
各高校の学校説明会なども始まり、そろそろ受験を意識し始める時期ではないでしょうか。
アトリエでも一学期に増して緊張感が漂っています。

中学生コースでも冬期講習を受付けています。
冬期講習では、いよいよ受験に向けてそれぞれの志望校に合わせた課題に取り組み、合格を目指します。DSC_0005

まだ絵の勉強をしたことがないけど、美術系高校を考えている皆様、今からでも全然間にあいます!道具の使い方、絵の進め方など一人一人に合わせて一から丁寧に指導いたします。ぜひご参加下さい。
また、中学生コースでは、随時無料体験を受付けています。
受験に関するご相談やお家での勉強法などアドバイスいたします。ぜひ一度、授業の様子を見にいらして下さい。

東京芸術大学デザイン科公開コンクール

新宿美術学院 三上です

10月27日と11月3日、4日に[東京芸術大学 デザイン科 公開コンクール]が実施されました。
全国から多くの受験生が集まり、大変活気のあるコンクールでした。

模試の出題内容、講評内容は9月に行われた芸大説明会にあわせ、大学のアドミッションポリシーを重視して行いました。
芸大説明会でもあった様にデザイン科では柔軟性・発想力を持つ人材を求めています。今までの様に型にはまった受験では点数を伸ばすことは難しいと新美では判断しています。
新美では日頃から集めた入試情報と説明会での内容を踏まえて、芸大入試傾向に則した、授業・指導を行っています。コンクール講評ではその一端が感じられたのではないかと思います。
実際の実技指導を一度体験したい方は、ぜひプレ冬期講習にご参加ください。

デッサンの講評風景
点数が伸び悩んだ学生は11月から入試に向けて、自分の絵を講師とともに見直して上達を目指しましょう。
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色彩の講評風景
13年度募集の入試より入試の評価基準が変わり、合格者45名の点数開示状況を見ても色彩での点数獲得が難しくなっていることが表れています。新美ではより柔軟な発想力を伸ばすカリキュラム、指導で入試まで取り組んでいくこととなります。
点数が伸び悩んだ学生は、芸大の傾向をもう一度確認して取り組むことが大切になりますね。DSC02941

形体の講評風景
新美では初めての形体のコンクールでした。
新美は形体の芸大試験課題において多くの学生がA評価をとる強みを持っています。4年前から発想力を重視した指導を取り入れています。皆さんの柔軟な発想を具現化する技術を指導することでより幅広い作品を生み出しています。
今回の講評ではスライドを使い、新美での形体の入試の考え方を説明しました。皆さんからは多くの良い評価を頂きましたが、より詳しい内容についてはぜひ冬期講習の受講で学んでください。
時間対応が出来ていない学生が多いようでしたので、入試に向けて早く制作出来る技術特訓と入試に求められる完成度を知ることが大切ですね。DSC02973

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映像科・色彩研究&描写力特訓

こんにちは。映像科講師の森田です。秋も深まり入試シーズンも静かに近づいている11月ですが、金土日コースの教室では引き続き一般入試/推薦入試それぞれの対策を行っています。今回はその中から一般入試対策の授業風景を紹介します。

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他の専攻とは違った映像科の実技試験の特徴として、色鉛筆をメインの画材とすることが挙げられます。身近な画材ではありますが意外と奥が深い色鉛筆での描写。実際の試験の持ち物では色鉛筆の種類や数について指定されていないことが多いので、自分にとって使いやすい色鉛筆を必要なだけ持っていることが、映像系実技の基本ということになります。この日はこれまで使ってきた色鉛筆をすべて並べてみることから始めました。

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そして色彩学の基礎的なプリント資料(色相・明度と彩度・トーン)を参考にしつつ、デザインを中心に実際に色彩を活かした表現を見てみました。学校で美術の時間に学んでいたり、そうとは意識せず普段パソコンで画像編集をしていたりということはあったと思いますが、こういったかたちで映像科の実技の制作と色彩を関連づけて考えたりはしていなかったと思います。隣り合った色の関係がどのような効果を生むか、考えた上で実際に制作も行いました。

別の日には描写力特訓プログラムとして、物体の質感(テクスチャー)を鉛筆の描写で再現するという課題を制作しました。映像系の実技ではいわゆるデッサン力は必須ではありませんが、もちろん基本的な描写力があるに越したことはありません。そしてB3画用紙に対して、小さくてのよいので密度ある描写を加えることは画面作りのポイントにもなります。そういうちょっと特殊な描写力があとあと活かされてきます。

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最後には全員の作品を並べてみて講評。同じ物の表面を描いていてもやっぱりみんなそれぞれ違いますね。

武蔵野美術大学説明会と多摩美コンクール

こんにちは油絵科 松田です

11月2日、武蔵野美術大学油絵科の袴田京太朗教授を新美にお招きし、入試説明会が行われました。

ご自身の作品や合格者作品、学内生制作風景などのスライドを一枚々枚丁寧に解説して頂き、参加した生徒さんには大変参考になったようです。
中でも大学生の制作風景スライドは、浪人生自身にとって入試だけではなく、大学に入り作家として歩んでいくイメージを具体的にしてくれるものだったようです。
浪人生にこのような貴重な体験をさせて頂き、非常に感謝しております。

大学に受かるということは受験生にとって大きな目標ではあると思います。
ですが合格は通過点にすぎず、その先のイメージをしっかり持てるかどうかが作家意識を育み、合格をも左右するものだと改めて感じました。
私自身も指導者として合格の先をイメージさせてあげられるよう、関わっていけたらと思います。

さて、油絵科では来週の日曜日(11月10日)、多摩美術大学用の入試コンクールが開催されます。
このコンクールにおいても多摩美の教授をお招きし、入試の具体的な内容や大学に入ってからのお話が聴けると思います。
多摩美受験を考えている生徒さんは積極的に利用してみてはいかがでしょう。