カテゴリー別アーカイブ: 新宿校

《基礎科》僕は意外と嫌いじゃないんです

うちは家で猫を飼っているのですが、毛の長さは短毛とは言えないし長毛でもない感じ。
だからと言って毛が抜けないわけではなく、むしろどこにでもついてるし落ちてると言う感じ。

コロコロで取っても取っても無限に出てくるというか、
下手すると自分についてたのが落ちてそれをまた取ったりしてたり。

まあとは言え掃除しないわけにはいかないのでダイソンで吸ってるとあっという間にタンクがいっぱいになったりして。

 

 

そんなんなので、我が家の大掃除いつやるか問題に悩みます。

(というか大掃除っていつやるか悩みません?)
昔みたいに年末めっちゃ時間あって数日かけて大掃除に時間取るほど皆さん余裕はないし、
年末ぐらいはむしろゆっくりさせてよって。

我が家は結構そんな感じで今ぐらいからちょこっとずつ掃除をしていきます。
(それを大掃除というかはわかりませんが…)
だって僕が年末大掃除できないから。

そうです冬期講習があるからです!!

もうすでにena美では冬期講習の申し込みがスタートしております。
スタートまで実はもう1ヶ月を切っており、申し込みも多数頂いております。
コースによっては締め切ってしまう可能性もありますので
(今年基礎科が例年よりも人の増えるスピードが早いのです。)
なるべく早めにお申し込まれることをお勧め致します。

初めてでどのコースを申し込んで良いかわからない方は、
まずお電話にてご相談いただければと思います。

基礎科は2日単位で授業を取ることが可能ですので、
「年末年始はゆっくりしたい、でも絵を描いといた方がいいかなぁ、、、」
という方にも日程の調整がしやすいかと思います。

大掃除と同じで、受験直前に一気にやるよりも、
年末の前からちょっとずつ掃除を終わらせるように、
少しずつ講習会で力をつけておきませんか??

では

入直へ突入

 

こんにちは、留学生科です。
急に冷え込むようになり、冬が近づいてきました。
街中でコートを羽織る人が増えるたびに、今年もいよいよ留学生試験がやってくるのだなと感じるようになります。


さて、志望理由書や出願が落ち着き、留学生科では面接練習がスタートしました。
まずは本番で伝えたいことを書いて整理し、「伝わる言い方」を模索していきます。
志望理由書での書き言葉とは違い、面接は面と向かってのコミュニケーションなので、堅苦しい、機械的な話し方にならないよう注意が必要です。

また、声の大きさ、話すスピード、抑揚なども考慮すべきです。
声質を変えることは難しいですが、相手が聞きやすいよう声の出し方を工夫することはできます。
ぜひ自分の声を録音して聞いたりと、改善点を探してみてください。


多くの留学生が第一志望としている多摩美・武蔵美の試験まで、あと1か月となりました。
入直課題、面接練習、体調管理……やるべきことはたくさんありますが、気持ちの面もうまくコントロールしていってほしいです。
美大受験はメンタル勝負な一面もあるので、これまでの努力を存分に発揮するためにも、緊張感をうまく利用することが必要です。

皆さんがこの1か月で急成長してくれることを期待しています!

 

映像科:二学期も後半です!

こんにちは、映像科です。
11月も半ばになりました。気づけば二学期の木金日コースも残り一ヶ月(早い!)。
教室では、引き続き武蔵美映像学科や東京造形大各専攻の対策を中心に、併願校の志望校別課題も制作しています。12月になると、冬期講習〜入試直前講座と一気に進んでいきます。第一志望はもちろんですが、受験するすべての大学/学科/専攻の実技の傾向と評価のポイントを、ぜひともこの時期に掴んでおきましょう!
以下は二学期後半の授業スケジュールです。

11/16(木):小論文対策or鉛筆デッサン対策
11/17(金):志望校別対策(併願校課題 制作)
11/19(日):実技(感覚テスト型)/講評

11/23(木):祝日のため休講
11/24(金):小論文対策or鉛筆デッサン対策
11/26(日):実技(感覚テスト型)/講評

11/30(木):二学期末コンクール(制作:志望校別型)
12/1(金):二学期末コンクール(制作:志望校別型)
12/3(日):二学期末コンクール(制作:武蔵美映像学科型)

12/7(木):二学期末コンクール(制作:武蔵美映像学科型)
12/8(金):二学期末コンクール(制作:武蔵美映像学科型)
12/10(日):二学期末コンクール(講評)

11月〜12月は単発のイベント授業もあります。

「武蔵野美大映像学科 総合型選抜 ディレクション資質重視方式 対策」11/18(土)・11/25(土)

「『感覚テスト』を攻略する・冬編」12/9(土)

そして冬期講習会は12/16(土)から。詳しくはこちら

少しずつ寒くなることの季節は、学科対策もそろそろ本腰を入れる時期かと思います。
焦っていきなり無理をするのではなく、一歩ずつ対策を進めていきましょう!

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《基礎科》決断をするということ

朝起きて今まではすぐに布団から出れたのに、
この数日すぐに起きられないことが増えてきました。
日中の気温はそこまでではないのですが、
朝方の気温がだいぶ下がってきましたね。

どうも基礎科の名越です。

布団から出て、やらなきゃいけないことがあるとわかっていても、
”早急にやらなきゃいけないこと”じゃないと頭が理解してしまうと
(今日はゴミ収集車朝からこない、とか)体が動かなくなってしまう。
そう、これが冬ですね。
さあ起きるぞ!これするぞ!今日はこれやるんだ!という気持ちが
体を奮い立たせてくれるのかもしれません。
高校生の時、朝5時半に起きて7時前に学校に着いて、吉野家の牛丼を食べて
そこからサッカー部でもないのに朝礼までサッカーをしていた時期がありました。
あれは一体何だったのだろうと今更になって思うのです。(しかも冬)

「私はこれがいい、こうしたい!」という気持ちは絵を描くうえでとても大事なポイントになってきます。
意志というのは如実に絵に反映されます。

色、筆圧、構図、さまざまなところに見えてきてしまうのです。

例えばデッサンの場合、
「いつか形が合うかな〜」「こんな感じの色かな〜」
という”なんとない仕事”が続いてしまうと、全体的にずっと何とないデッサンになってしまいます。
質感や形などがずっとモヤモヤしているのです。
形を決定するポイント、質感を決定するポイントがずっと定まらないからなのかもしれません。

平面構成の場合、
”何をいちばん伝えたいのか?”
というコンセプトが曖昧なままスタートしていくと、何となく並べただけの絵や、
モチーフがまばらに並んだ(目が散るとかって言います)絵になりがちです。
これはモチーフの並べ方もそうですが、隣同士にのせる色、画面とモチーフのサイズ比
角度など、全ての決断が”何となく”になってしまうことで、いわゆる見え方の弱い絵になってしまうのです。

油画科などの場合、
自分の視点や考えを絵に投影するので、いちばん反映されるのかもしれません。
よく油画の先生が「これは何が見せたいの?」とか「テーマは?」と言っているのを耳にします。
デザイン科の自分としては、油画の課題は自由度が高くて結構何をやればいいのか
自分だったら迷うだろうなあといつも思ってしまいます。(だからデザイン科なのですが、、、)
たとえて言うなれば、とんでもなくメニューの多い中華屋さんというか。。
無限にあるメニューの中から今日食べるメニューを一つ決めないといけないわけですから、
それは迷いますよね。優柔不断の僕はいつもすごいなあ、と思ってみています。

もちろんみんながみんなサクッと決めて描いているわけではないし、みんな毎回悩んでいるのだろうな、とも思います。
そんな時は一つの指針として、前回講評で言われたこと、というのを参考にしてみてもいいかもしれません。
「前回こんなことを言われたから、それを全面に出せるテーマにしよう」とか、
一つ目的が決まると、そこを足がかりに、やりたいことを決めていけると思います。
ただ闇雲に手を伸ばすというのも良いかもしれませんが、やってきたことの点と点を線で結ぶ
ようなイメージで何かの決断に導いていってあげると良いかもしれません。

( 油画科のパレットが僕は個人的にとても好きで、この上でああでもない、こうでもないという脳の中のような世界が広がっているように見えたりします。頭の中を具現化してるように見えるのです。)

何科に関しても、決断というのは一つの課題中何百回とやってきます。
その時に判断できるかどうかは、最終的に「自分を信じられるか?」ということだと思います。
その昔アニメの主人公が「自分を信じる自分を信じろ」と言っていました。
受験のその日に自分を信じて線を引けるか、色を乗せられるかは
結局今まで自分がやってきたことに自分が自分を信じられるか?ということなのかもしれません。

 

 

基礎科ではまだ受験は先の話にはなりますが、
自分を信じることのできる地盤づくりをしっかりと指導していければなと日々思っています。
そして私も、どんなにメニューが多いお店でも、迷わず「ラーチャー!」と
言えるような講師を目指したいと思います。

では

映像科:公開実力コンクール報告&総合型選抜対策おしらせ

こんにちは。映像科です。
前回お知らせした通り、10/8・9に公開実力コンクールを開催しましたのでご報告します!
このコンクールは、武蔵野美大映像学科の一般選抜を想定した「感覚テスト」、「小論文or鉛筆デッサン」、「学科試験(国語・英語)」による500点満点で実力を試して貰う内容でした。通学生以外の受講もあり、なかなか活気のある実技模試となりました。
実力を出し切れて満足!という人もいれば、思ったように結果が残せなかった…という人もいるかと思います。あくまでも現時点での結果なので、あまり引きずることなく、引き続き対策に取り組んでいきましょう!

講評の様子。初めての3時間制作という人もいましたが、魅力的な作品が並びました。

講評の後は総合得点の発表。上位の人には賞状と副賞も(!)。おめでとうございます!!

+

さて話題は変わり、秋は総合型選抜の受験シーズン。受験の方式に対応したイベントも次々に開催されています。
映像科では、11/4(土)から全4回の「武蔵野美大映像学科 ディレクション資質重視方式」の対策授業が始まります。こちらは毎年実施しているena美術映像科の名物授業。例年この授業には外部から多くの受験生にご参加いただいています。
プレゼンテーションやディスカッションによる試験の準備は、一人ではなかなか難しいと思います。授業は4回継続して受講することをお勧めしていますが、スケジュール的に難しければ1回からでもOK。ぜひ実際の試験に近い形式を体験しに来てください!
詳しくはこちら

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