こんにちは、猪瀬直哉さんの講演たのしみですね。
新美では、その前にワークショップも行っていますので
そちらのご参加もお待ちしております。
1月7日(日)
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1月8日(月/祝)
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その他にも、「親子デッサン」「建築を学ぼう!」「3時間チャレンジ」など盛りだくさんです。
内部生、外部生問わず、美大受験する人もしない人も悩んでいる人も、まずはワークショップで
美術と触れ合いましょう!!
詳しくは、新美ホーム画面からアクセスしてみてください。
こんにちは、猪瀬直哉さんの講演たのしみですね。
新美では、その前にワークショップも行っていますので
そちらのご参加もお待ちしております。
1月7日(日)
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1月8日(月/祝)
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その他にも、「親子デッサン」「建築を学ぼう!」「3時間チャレンジ」など盛りだくさんです。
内部生、外部生問わず、美大受験する人もしない人も悩んでいる人も、まずはワークショップで
美術と触れ合いましょう!!
詳しくは、新美ホーム画面からアクセスしてみてください。
こんにちは!彫刻科の小川原です。今日は2学期最終日で昼間部夜間部合同で行ったコンクールの講評でした。皆この2学期でメキメキ上達してくれて、冬期講習、入試直前が楽しみになってきました!勢いをつけて行きましょう!
それではコンクール前に行ったデッサンから優秀作品を紹介します。
昼間部。ラオコーン。
しっかりとした描写力を見せつつ、ラオコーンの塊感が出せているところが凄いです!ここ最近の伸びは見ていて気持ちいです!分かってきたことが沢山有るのだと思います!まだまだ方向性がブレないように調整していく必要はありますが、この方向性で良いですよ!
夜間部現役生。ラオコーン。
現役生としてはこの時期十分な実力を感じさせるデッサンです。形を合わせるのも、調子をコントロールするのも、描き込むのも何でも器用にこなせる万能タイプですが、その分出だしではもっと大きな見方を大事にして徹底的に印象の良いスタートを切れるようになって欲しいです。それさえ理解できれば不安定な部分は解決するでしょう!
昼間部。フォーン。
1日描きでした!顔がない分気持よく全体を動かせたと思います。力強く言い切れていて良いですね!溜まっている黒の色が似ているのでさらに構造や光源に合わせた深みのある表現が出来ると良いですね!
それではコンクール上位2点の作品です。
まずはデッサン。奴隷。
陰側に溜まった黒が気になりますが、粘り強く観察し、像を捉えて行く姿勢が良いです!
やや表現がさっぱりしているところはありますが、遠目の印象の良さが魅力的です。
塑像。ブルータス。
土の質感に魅力を感じられるのは実感を持ってやりとりできている証拠です。
実際に見えている像の印象に素直に向き合ってやりとりできています。やりきり具合も良いです。
皆かなり力をつけてきました!今後の伸びが楽しみです!頑張りましょう!
冬期講習は前期昼間部で石膏模刻集中特訓を行います。模刻に関しては試験本番で偶然うまくいく、ということがありえない課題です。上達するには数をこなすこと!まさに特訓あるのみなのです!新美ではより的確に全体像を捉えていくことを重視して捉え方、考え方、到達目標レベルを明確にし、徹底的に指導していきます!模刻に不安のある方、さらにグッとレベルアップをしたい方はぜひ受講してみてください!
また前期夜間部では石膏デッサンの集中特訓を行います。個々の特性に合わせて個性を伸ばし、欠点を改善していきます!
中期は総合課題です。今年から芸大入試で新たに取り入れられる「彫刻Ⅰ」の課題も行っていきます。これまで授業で実践してきたものの参考作品も見ることができるので是非参加してみてください!
後期は4日のうち2日は指導が入る制作を行い、後半2日はコンクールとなっています。いつもと違う環境で、またいつもと違うアドバイスを聞いてみたいという方にもおすすめです。短い期間ですが必ず得るものがあると思うので興味のある方は是非!
入試の足音も近づいてきました!!気持ちを引き締めて頑張っていきましょう!!
現在制作中の僕の作品です。「暗闇の翼」新美の入り口脇のショウウィンドーで展示しています。
石膏で出来ていますが、この冬にブロンズ鋳造を行います。
こんにちは、最近寒くなってくると、入試がも刻々と近づいてくる気配を感じますね。
頑張って参りましょう。
昨日、新美ではプレ冬期を開催していました。
その一つの口座で、油絵科・日本画科・彫刻科合同企画の
「人物強化特訓」として、美術解剖学特別講習を行いました。
昨年も好評のなか、今年は〈第二弾〉ということで、「手」の模型をつくりました。
前回同様、東京芸術大学や東京造形大学などで教えておられます、阿久津裕彦先生をお迎えしました。
作った模型は家に持ち帰れますので、見たい時にいつでも見ることができます。
人物や手を描く時や、作るときに、とても役に立つのではないでしょうか。
また、制作過程をスマホなどで撮影しておくと、骨の状態も思い出しますし、筋肉の重なる順番などもわかります。
とても有意義な時間を過ごしました。阿久津先生、ありがとうございました!
彫刻科講師の氷室です。
今回は、近況報告の前に1点お知らせです!
12月3日の日曜日9時から16時半、新美にて美術解剖学特別講座を開催致します。
東京芸術大学美術解剖学の専門の講師が指導。特別限定の講座です!
油土を用いて本格的な手の解剖模型をつくる実習を行います。
手を骨から作り筋肉を付けて行きます。
彫刻科でもなかなか聞きくことができない、解剖学の知識を持っていらっしゃる先生ならではの話や指導が盛り沢山です。
・手の構造
・形を決定する骨
・量感を作る筋
・姿勢と連動した体の表面に現れる重要なレリーフを作る腱
・現実味を与える血管
など、勉強になることは間違いありません!!
実習の前にまず、人間の“手”の構造についてと、実際に芸術作品のなかで表現されている“手”についての講義を行います。
彫刻科の皆さんには、是非、聞いてもらいたい内容です!!
ちなみに作った模型は持ち帰ることが出来ます。
興味のある方は是非、新美のホームページ、【プレ冬期】のコーナーをチェックしてみて下さい。
※定員になり次第締め切らせて頂きます。
さて、2学期も、もうすぐ終わりですね。
寒くなってくると一気に受験が近づいてきているなと感じる様になります。
冬期講習は現役生も昼間部生も一緒に制作ができるので、大きな山場になります。
気合が入る空間で、実力を最大限に引き上げて行きましょう!
最近、新美では塑造の課題の中で、トルソを作りました。
首像だけの時と違って、全体に動きが連動していたり、どの様に立っているのか、腕のねじれなど難しい点もありましたが、それぞれの雰囲気を上手く拾って表現に至るまで制作できていると思います。
3作品 紹介します。
それぞれ、含みのある目線が表情を作り出し、見る方に、言葉は無くとも、静かに存在を訴える作品だと思います!!
みなさんを、改めて凄いなと感じさせてもらいました。
そして粘土量のある課題が続きました。
こちらはラボルトの模刻です。
なかなか作る機会も少ないモチーフですが、逆に新鮮に観察できたのではないでしょうか。
印象も良く似ています。
こちらのフォーン2枚は、現役生のデッサンです。
タイプの違う2枚ですが、どちらも、見ている視点を感じる、フォーンのリアリティに迫れているデッサンです!
空間を感じます!
存在感がありますね!
今回はここまでです。
稲田先生が前回のブログで分かりやすく話されていたこと、私もとても大切なポイントだなと思います。
どんな些細な事がきっかになるか分かりませんし、どのタイミングで、言われている考え方や見方の意味が繋がるかも分かりません。
課題をこなしていき、終われば、はい今日は終了!ではなく、常に、次はこうしていったらどうかな、と復習と工夫を重ねていく日々であって欲しいです!
(工夫を自ら工夫できることが大切です!)
2学期残りの2週間も、濃いものにして行きましょう!
こんにちは!彫刻科講師の稲田です。2学期も残すところ1ヶ月となりました。各予備校の公開コンクールに参加する中で自分の課題が明確になってきたかと思います。ここで焦るのではなく何が大切なのかもう一度見つめ直して2学期を締めくくれると冬期講習、入試直前講習へ繋がっていくと思います。
僕が最近みんなのデッサンや塑造をみていて気になる点をお話したいと思います。
新美の彫刻科は丁寧に徹底的に教えるということを主任を筆頭に実践しています。その成果としてみんなの実技レベルはかなり高いところまで来ています!!ただし、後一押し何か足りないぞという印象を強く感じています。
デッサンや塑造は描き方、作り方にどうしても傾倒していってしまいます。まだ経験の浅い頃はそれもいいでしょう。しかし、もうみんなは初心者ではありません。木炭の扱いも食パンの扱いも粘土の扱いも慣れたものでしょう。みんなのデッサンがイマイチなのは描く技術が足りないのではなく、観察する力が未熟だから像を捉え切れていないことに原因があります!!
よくテクニックじゃないんだ!と言いますが、じゃあなんなのと思うでしょう。ものを観察するというのは言葉で言う程単純ではありません。講師の先生の言葉を表層だけ拾い、聞き流しているから大切なポイントに気づいていないだけです。新美では徹底してクロッキーを鍛えていますがみんなはどのようにクロッキーに取り組んでいますか?動きが弱いと毎回指摘されるから動きに重きをおいてクロッキーしていますか?空間が弱いと言われているならクロッキーでそこを重点的に画面に表現しようとしていますか?していませんよね!!いつも描きたいように描いてるだけでしょう。
もう一歩でいいので言葉や行動に責任を持って作品を作りましょう。デッサンも塑造も試験ではみんなの自己紹介となるものですから。
今回は一枚気になった現役生のデッサンを紹介します!
まだまだ足りないところはたくさんあります。顔はこれでいいのか…画像ではわかりづらいですが色も濁っています。他にもいろいろありますが…ただしそれを上回る体の魅力!!!画像ではこの情熱的な形の執着伝わらないでしょうね…このデッサンには僕が上で書いた観察することからそれを画面に表すということがとてもよく出来ています。みなさんはどう感じますか?
それぞれが真面目に取り組んでるからこそ努力しているからこそ、ただやればいいということではないということを肝に銘じて最後までやり抜きましょう!!