カテゴリー別アーカイブ: 彫刻科

彫刻科

彫刻科の新妻です。2019年度の本科授業が始まりましたね。昼間部生は基本を確認しつつ、造形についての理解をより深めてほしいし、夜間部生は課題や指導も新しいことだらけだと思うので受験生としての自覚と、なんでも柔軟に吸収していく素直さを持って日々の制作に向かってほしいと思います。

昼間部の4月はデッサン、塑像、彫刻1それぞれの出だしの考え方や捉え方をレクチャーを交えながら確認していくところから始まりました。なんでもスタートが肝心です!

いくつか生徒作品を紹介します。


模刻荒付特訓

3時間で大きな動きとバランスを合わせていくことができれば6割型完成していると言ってもいいんではないでしょうか。いい調子です!

荒付特訓後のブルータス模刻。後半での作り込みで道が逸れていくことなく仕上がりまで持っていけてると思います。上手いです。

夜間部はフォーンのトルソデッサン。

安定した描き出しからじわじわと修正と描写を積み重ねてフォーンの持ってる迫力が出せてますね。さらに形の抵抗感が感じられてくるとよりよくなると思います!

今回はこの辺で。

彫刻科 春期講習が終わりました

彫刻科 昼間部講師の氷室です。

早いもので春期講習が終わり、いよいよ11日から新学期がスタートします。
様々な思いや形のなか、1年が始まると思います。
長い様で短いと思いますが、せっかく与えられた1年ですから、考え方や視点・物事の捉え方なども実技と供に得て
希望の道へつなげていける様に頑張っていきましょう!

どうしても比べられてしまう環境ではありますし、考えても答えがはっきりと出ない時もあるかもしれません。
逆に取ると十人十色の答えがあると思います。
彫刻とは?と、各々が何か得られるものがある1年になれば良いなと思います!

今回は春期講習の優秀作品を紹介します。


とても丁寧に描写されています。光の印象を崩さずにここまで形を感じ取れる感覚が
この春期講習で出せるのは、レベルが高いなと思います!綺麗なデッサンです。


独特な描写が目を引きます。光の感じさせ方と張りの形の描写がとても上手です。
難しいねじれに対しても意識が張り巡らされていますね。


ラオコーンの迫力がとても良く表現出来ています。回り込みや奥行きも良く考えられており
表現力の幅の広さを感じます。腰回りの形もかっこ良いです。


こちらは現役生のデッサンです。丁寧な描写力も抜群ですが、何よりここまで観ていける観察眼と
木炭を扱えるテクニックがあることが分かります。これからが楽しみです。


モデル首像です。全体のバランスが取れています。もっと張りが欲しい!と言った点もあるとは思いますが作者本人が新鮮さを持って観察し、塑像を楽しんでいる事がダイレクトに感じられる良い作品です!何よりもこの感覚が1番だなとつくづく感じます。

個人的な意見ですが、この仕事をしていて、この様な作品に出会えることは幸せだなと思います。
そして今年の春期講習は彫刻1の課題も含め、例年よりレベルが高かった様に感じました。

今回はここまでです。
少しの休養を経て、また1学期 集い合いましょう!!

彫刻科 芸大入試再現プロセス紹介3

こんにちは!彫刻科の小川原です。
2019年度の芸大入試は彫刻科は受験者15名中3名が合格しました!
ちなみに2018年度は16名中3名
2017年度は16名中4名
2016年度は17名中3名と、コンスタントに高い合格率で芸大合格者を排出しています。
安定した合格率の高さの原点は、個に合わせた徹底した指導にあります。

さて、芸大の合格者再現作品が徐々に出来上がってきました。順に一人づつ紹介していきます。

三人目の再現作品。デッサンアリアス

塑像ブルータス

どちらの作品も見事な出来栄えでした!

さて、今年度彫刻科では昼間部生を対象に「彫刻割」と銘打って年間の授業料が半額となる特待生を募集します。現段階で実力が無くても大丈夫!僕達講師が一年かけて必ず上手くします!芸大第一志望の受験生の皆さんのお問い合わせをお待ちしています!

詳しくはこちらのリンクからお願いします。

https://www.art-shinbi.com/event/2019/cyoukoku/ …

 

彫刻科 芸大入試再現作品プロセス紹介2

こんにちは!彫刻科の小川原です。
2019年度の芸大入試は彫刻科は受験者15名中3名が合格しました!
ちなみに2018年度は16名中3名
2017年度は16名中4名
2016年度は17名中3名と、コンスタントに高い合格率で芸大合格者を排出しています。
安定した合格率の高さの原点は、個に合わせた徹底した指導にあります。

さて、芸大の合格者再現作品が徐々に出来上がってきました。順に一人づつ紹介していきます。

二人目の再現作品。デッサンアリアス

塑像ブルータス。

どちらの作品も見事な出来栄えでした!

さて、今年度彫刻科では昼間部生を対象に「彫刻割」と銘打って年間の授業料が半額となる特待生を募集します。現段階で実力が無くても大丈夫!僕達講師が一年かけて必ず上手くします!芸大第一志望の受験生の皆さんのお問い合わせをお待ちしています!

詳しくはこちらのリンクからお願いします。

https://www.art-shinbi.com/event/2019/cyoukoku/ …

彫刻科 芸大入試再現作品プロセス紹介

こんにちは!彫刻科の小川原です。
2019年度の芸大入試は彫刻科は受験者15名中3名が合格しました!
ちなみに2018年度は16名中3名
2017年度は16名中4名
2016年度は17名中3名と、コンスタントに高い合格率で芸大合格者を排出しています。
安定した合格率の高さの原点は、個に合わせた徹底した指導にあります。

さて、芸大の合格者再現作品が徐々に出来上がってきました。順に一人づつ紹介していきます。

一人目の再現作品。デッサン アリアス

同じく一人目の模刻 ブルータス

 

 

 

 

 

 

 

どちらの作品も見事な出来栄えでした!

さて、今年度彫刻科では昼間部生を対象に「彫刻割」と銘打って年間の授業料が半額となる特待生を募集します。現段階で実力が無くても大丈夫!僕達講師が一年かけて必ず上手くします!芸大第一志望の受験生の皆さんのお問い合わせをお待ちしています!

詳しくはこちらのリンクからお願いします。

https://www.art-shinbi.com/event/2019/cyoukoku/ …