カテゴリー別アーカイブ: デザイン・工芸科 工芸総合

もぅ10月…

こんにちは。工芸の松井です。

先週末に東京芸大初の入試説明会が行われ、そして昨日からセンター試験の出願も始まり…ソワソワ…してくる季節ですね。

新美工芸科も9月?10月は実技コンクールや特訓課題等毎週のようにイベント尽くし。

先週は合格者のデッサンデモンストレーション。

今回は入試再現も兼ねて、昨年度の1次試験のモチーフだった『ゲタ』です。DSC06233

描き出し…1時間

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3時間…

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完成の状態です。

そして今週から来週にかけては国公立や私立大学の対策が行われています。

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普段芸大課題中心に進む工芸科では、それぞれの志望校に合わせた対策課題はとても大切。

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9月は何となく気がゆるみがち…なんて言わせません!

日々ヘトヘトになるほど課題をこなし、必ず実り多い秋にするのです。

新美では11月16・17日に工芸科の公開実技コンクールが行われますね。

秋の時点での自分の実力を試す大事なイベント。それまでに1回りでも2回りでも成長を遂げて欲しいものです。

 

 

 

あと2日!

こんにちは。工芸コースの松井です。
夏期講習も明日で最後…みなさん望んだ自分に近づけていますか?
工芸科では芸大合格者にデッサン、色彩、立体とそれぞれデモンストレーションしてもらい、生徒は刺激をビシビシ受けまくったようです。
先日も水粘土での立体構成のデモンストレーションが行われました。
他科の立体表現と比べて工芸科の立体は特徴的で、近年かなり緻密な作り込みが顕著になったと感じます。
そのため作り進むプロセスも特徴的…IMG_7392
作り手によって制作プロセスにもかなり個性がでます。
この人の場合、模型のようで見ていて楽しくなってきますよね。
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因みにこれが完成の様子です。
道具をしっかりと扱える事は将来工芸に携わる為にはとても大事な資質…制限された道具を駆使していかにそのものに近付けるか?に日々挑戦です。kogei02
水粘土やヘラの管理は基本です。
kogei
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上手になる為には道具の管理と扱いを見直す事も大切ですね。
これはデッサンや色彩もおなじです。

秋には公開コンクールがスタート!そこに向けてしっかりと力を付け自分の実力を確認したいですよね。
夏の課題は夏のうちに!残り少ない2学期までの時間を大切に過ごして下さい。

シンビ ト ゲイダイ

こんにちは。工芸の松井です。

夏期講習会も早くも前期の後半…ゲリラ豪雨の急襲があるこの頃みなさんいかがお過ごしでしょうか?

新美の工芸科は1学期と夏期講習会の合間に1つ大切なイベントが行われました。

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既に何年も続いているイベントで、実際に芸大の授業風景や制作風景を見学し、教授や講師の方々から各専門分野についての特徴や設備、技法や授業内容など様々なことを解説して頂いています。

近い将来自分がそこで実際に指導して頂き制作する姿を想像し、あと7ヶ月後に迫った試験に向けて意欲を高めてもらう為!新美は毎年企画しています。

それぞれの専攻には先生や空気に個性があり、予備校とは全く違う世界に受験生にとってとても刺激的な時間。DSC06170普段知っている予備校の先生の全く違う姿も見れたり…DSC06158各分野の様々な道具や技法の広さと深さの一角を垣間見ることが出来ます。DSC06179 DSC06205学生の制作や先生の作品も解説付きで見られたり…DSC06228受験生にとって東京芸大工芸科を感じる事の出来るとても大切な1日になりました。協力頂いた芸大工芸科の皆様ありがとうございました。

この見学を通して一人でも多くここで制作する夢が現実となるように!と願う私です。

デザイン・工芸科夜間部について

デザイン・工芸科夜間部講師の大島です。

デザイン・工芸科の夜間部としては初めての更新となりますので、まずは科の紹介の方からさせていただきたいと思います。

デザイン・工芸科の夜間部では、4月は合同クラスとして共通の課題を制作していきます。その後、5月中旬ごろになって皆さんの志望校が少しずつ決まってきた段階で本格的なクラス分けを行います。

デザイン科は「芸大コース」「芸大私大併願コース」「私大コース」の3つ、そして工芸科専門の「工芸コース」を合わせて、計4つのクラスに分かれますので、自分の志望校や受験のスタイルによりフィットしたコースを選択することが可能となっています。当然のことながら各コースは年間を通じてそれぞれ別の講師が担当しています。

 

芸大コース
その名の通り東京芸術大学を目指すクラスです。普段は東京芸術大学の試験に合わせた課題が主になりますが、希望者には私立美大対策も短期集中でしっかりと行なっています。最終的には私立美大との併願を考えている方でも安心して芸大受験に取り組むことができます。

併願コース
東京芸術大学と私立美大(多摩美術大学と武蔵野美術大学)を並行して対策していくコースです。東京芸術大学を目指しつつも、私立美大の対策も多めにやっていきたい人にオススメのコースです。毎年、武蔵野美術大学・視覚伝達デザイン学科や多摩美術大学・グラフィックデザイン学科といった高倍率の学科への合格へはもちろん、過去には現役で東京芸大合格者も輩出しています。

私大コース
私立美大に絞って対策していくコースです。多摩美術大学と武蔵野美術大学の対策を中心としながら、入試直前には必要に応じて女子美術大学、東京造形大学、日本大学芸術学部、東京工芸大学、横浜美術大学なども合わせて対策することができます。また、各私立美大の推薦入試の対策も可能です。

工芸コース
東京芸術大学工芸科の対策は当然のことながら、各国公立や私立美大の工芸科受験にも対応しています。東京芸術大学工芸科への合格者数全国1位を誇る新美の工芸科です。現役合格も決して夢ではありません。実績と信頼のある充実した指導をおまかせください。

 

 

さて、ちらっと授業風景のほうもご紹介したいと思います。
先日はちょうど夜間部の芸大コース・併願コースの合同デッサンコンクールでした。

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初めてのコンクールということもありみんな緊張した面持ちで講評を聞いています…..。

 

 

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と、思いきやこんな笑顔になるワンシーンも。
現役生のこの時期としては悪くない作品が並んでいたのではないでしょうか。
夏期講習が始まろうとしているこの時期からが勝負です。

他のコースの様子については、また今後お伝えしていきたいと思います!

工芸科のこの頃…

こんにちは。工芸コース講師の松井です。

梅雨明けが待ち遠しいこの頃ですが、この時期の工芸科は、学校行事やカリキュラムもイベントが満載です。

そんな中、先日は葛西臨海水族園にて校外授業をしてきました。DSC04366

水族園の生物を取材やクロッキーをする事が目的です。空模様がとても気になるこの季節ですが、この日は快晴とまではいかないまでも、曇り空からチラチラ太陽も顔を出すアウトドア日和。

午前で水族園の取材を終え、午後はBBQ ~♪

肉 ♪ 肉 ♪ 野菜 ♪ 肉 ? 魚介 ~ ♪ って感じで大量の食材もアッという間に皆でペロリです。DSC04452

他にも工芸科では動物園や御苑でスケッチなど…さまざまなイベントを挟んで授業は進んでいきます。

IMG_3225以前やった動物園での取材の1コマDSC01513合格祈願しに行ったりなんてことも…DSC01708

そして今月は授業内容も充実です。

先週まではデッサン、色彩表現、立体構成の特訓課題が続き、学生の皆はヘトヘトになりながらもスキルアップが実感できた充実した日々が過ごせたようです。第2回実技コンクールも迫ってきています。

7月にの前半には東京芸大の工房見学も予定しています。その様子はまた次の機会に。