カテゴリー別アーカイブ: デザイン・工芸科 デザイン総合

《基礎科》通常授業が始まりました!

6月もついに最終週。

テレビをつけると過去のドラマがやっていたりして、
当時も見てたはずなのについつい全部また見ちゃったりして。
気づくと2020年も半分が終わってしまうようです。
BackToTheFuture2の未来の世界は2015年の設定、まだ車は空を飛んでいないし、
サメも立体画像で飛び出ません。

基礎科講師デザイン科担当の名越です。

前回のブログの時にはどうなるかわからなかった緊急事態宣言解除でしたが、
無事新宿美術学院も通常授業が始まりました。
とはいえ東京アラートが発表されたり、感染者数が上がったりと、
まだまだ気を引き締めて行かなければいけない状況です。

基礎科でも、講師はマスクにフェイスシールドを着用、除菌換気を徹底し、
モチーフに関してもなるべく多めに配置して生徒同士間での距離を保ち
安心のできる状況で絵を描けるようにしています。

現在はアトリエにて通常授業がスタートしているのですが、
6月までオンライン授業にて基礎課題をしっかり行ったのもあってか
静物や石膏像などのモチーフがスタートして描いてもらうと
比較的基礎的な部分ができている生徒さんが多いような気がします。

先日は受験科のアトリエにクラスにお邪魔し、
受験科の講師のデッサンを見学しに行きました。

(カメラのせいでかなり生徒同士が近く感じますね)

こんなことも通常授業が始まったからこそできることです。

7月ももうすぐ目の前ですが、
これからいろんなことを勉強していきましょう!

ではでは

デザイン・工芸科パーフェクト描写ゼミ

こんにちは。デザイン科の山本です。

通常授業が再開し、アトリエにも活気が戻ってまいりました。久々の広いアトリエでの制作にも慣れてきたこの頃です。6月は基本を確認しながら、実践的な課題とともに入試でもたたかえる基礎造形力を養っていく授業を展開しています。夏期講習までの期間で自分の抱えている問題点をきっちり把握し、改善への道筋をつけておきたいところですね!

そこで基礎造形力UPを目指す公開講座「パーフェクト描写ゼミ」のお知らせです!

芸大デザイン科・工芸科の二次課題の平面対策として花の描写を解説していきます。

モチーフは花(第1回=薔薇・第2回=鉢植えポット)です。
花は苦手な人も多いモチーフだと思いますのでこのゼミで花をマスターしましょう!
※どちらか1講座だけの受講も可能です。
当日、芸大生(デザイン科、工芸科それぞれ1名ずつ)のデモンストレーションもあります。

開催日時:第1回 6/14(日)、第2回 7/5(日)10:00〜17:00

開催場所:新宿美術学院 / 新宿校

お申し込みはこちら

https://www.art-shinbi.com/event/20event-craft-01.html

皆様の参加をお待ちしております。

オンライン授業の経過報告。

自粛疲れという言葉まで出てきましたが、疲れというより発散出来ないことがフラストレーションとして溜まっている感じかな思います。人に会わないで、宿題をこなしていくだけというのは…相当大変なことだと思います。上手く自粛していく工夫が、必要かもですね。

デザイン•工芸科夜間部です。

オンライン授業というのも、最初は難しく慣れないと大変でしたが、慣れてみると大変さは減った気がしますが、やはり対面授業の出来ないことは残念だなーって思います。今出来る最大限をやっていると思うので、ここは我慢するしかないでしょう。授業を開講するのに、場所が変わったりしています。出来るだけステイホームでの授業を心がけていますが、資料を取りに行かなくてはならない時もあるので、新宿校でもやっています。

基礎課題をこの期間中に重点的にやっています。まずは、基本的なデッサンの捉え方や、平面の道具の使い方などの知識的なことをやっています。

自宅でのモチーフ定番の靴です。家に靴がない人はいないでしょう。少し使用感があった方が描きやすいのがポイントですね。

実況リアルタイムで遠隔デモンストレーションもやってもらいました。細かいところは見えずらいですが、一緒に進んでいる点は参考になると思います。

 

水張と烏口溝引きの動画も、再度チェックしておきましょう。

では、次回は緊急事態宣言が解除になることを願いたいですね。

芸大デザインコース

こんにちは。デザイン科の山本です。

オンライン授業にもだいぶ慣れてきて、芸大デザインコースでは思いのほか楽しく授業展開ができています。
資料を多く使いながら生徒にわかりやすい内容を心がけています。
普段の対面の授業では感覚的に伝えている内容も、細かく言語化する事により新たな伝わり方を実感しています。

生徒が自宅にいる「リモート」という状況を生かしたワークショップにも取り組んでみました。
「観察→伝達」がテーマで、自宅の中を条件に従って写真を撮影するという内容でしたが、互いに意見を交換する中で、自分自身を客観視できるものになりました。

以下、オンライン授業内で使用している資料の一部を紹介します。

鉛筆の基礎について


かぼちゃの描写のコツ


ペットボトル、ラベルの捉え方

この時期は、画材を扱う基礎技術と観察とデザインの基本を大事にしています。
くれぐれも感染症対策に気を配りながら、学びましょう!

芸大デザインコース

こんにちは。

授業延期に伴い、芸大デザインコースでは自宅でできる絵具での描写練習の課題や、手のデッサン課題などを出題しております。

少しでも練習の参考になればと、解説画像の制作をしております。

芸大デザインコースのtwitterでは、制作プロセスが分かるタイムラプス動画や画像を公開しています。是非、チェックしてみてください。

普段の授業ではできないことにチャレンジをしたり、自分なりの表現を研究する機会になれば良いと思います。ピンチをチャンスに変えましょう!