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イベント有、そして模擬試験突入の大宮

ゲリラ豪雨が心配です。生徒からヒョウが降っていたので学校から出れなかったですと言われました。強風、大雨、寒水、ヒョウ…気を付けてください。無理せずこちらに来るようにしましょう。

大宮校です。

あまり良いブログの前文が浮かばないな…ということで、今流行りのチャットGPTさんを使ってみました。こんな前文を提示してくれました。

「ゲリラ豪雨の梅雨が続いています。天気予報では予測困難な豪雨が突然やってくることがありますね。雨の降り方が激しく、道路や川が一気に水没することもありますので、外出の際は十分に気を付けましょう。このような梅雨の時期は、傘やレインコートを持ち歩くことが大切です。快晴の日もあれば、急な豪雨の日もある梅雨。天候の変化に対応しながら、安全に過ごしましょう。」

上手いです。普通です。

文明の利器は使い方によって便利となります。全否定はせずにうまく使えていけば良いのではないでしょうか。インターネットやスマホ、パッドにパソコン、絵を描いたりデザインするために新たな利器を使ってみましょう。

 

「大宮校/静物・卓上デッサン時間短縮特別講義&3時間実技(無料)」のイベントがありました。まだ3時間での制作には早すぎるかなというところもありましたが、一度やってみても良いかもということにしてやってみました。

要点を理解しても、実践できるのかどうかは別問題です。まずはトライしてみてっていうことで、夏期講習会に向けて反復練習していくようにしましょう。

 

 

 

今週末には、川田龍先生のイベントがあります。このブログが上がる日まで申し込み出来るかとです。興味のある方はぜひ参加してください。

https://www.art-shinbi.com/event/2023/23event-s_s_s/s_s_s-D.html

 

大宮校デザイン工芸科の受験科は、来週から模擬試験週間に突入します。新宿校と日程を調整、モチーフも同じのを揃えての遠隔参加を致します。頑張って全体講評に行ってくれるように願いっていますが…とにかく頑張ってください!

 

先端芸術表現科の夏期直前講座と夏期講習

こんにちは。新宿校先端芸術表現科です。

1学期ものこり2週間となり、一次対策も本格化してきました。
素描小論文ともに、基礎的な力の鍛錬を行い、描くこととや言葉を用いることに関する基本的な技術を積み重ねています。試験本番ではそれにくわえて、いかなる問題にも応答することのできるような力も必要とされます。基礎的な積み重ねと、問題に対して出題者の意図を読み取り、自分なりの1枚を作り上げ、かきあげる力を、素描小論文ともに作り上げていきます。

さて、1学期の授業は7月16日(日)までですが、7月15日(土)には夏期講習直前講座が開催されます。こちらは1日の講座で、総合実技試験がいったいどのような試験なのかということを対策し、また合格者の個人資料ファイルも紹介しながら2次試験において求められることを共有します。これまでに制作した作品や個人資料ファイルなどがある方は、持参していただければ個人面談も可能ですので、これから先端の受験を考えている方はぜひご参加ください(画像は昨年度、一昨年度の総合実技の再現です)
https://www.art-shinbi.com/event/2023/23event-s_s_s/s_s_s-G.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、夏期講習は7月から8月にかけて、10日間を1タームとして受講するシステムになっています。夏期講習では1次の素描小論文の集中的な底上げに加えて、制作をここから始める人や、さらに自分の活動や制作を深化させ、自分の興味のありかを一緒に考えることのできるカリキュラムになっています。受講を検討されていてどこのタームを取ればいいか迷っている方は、お問い合わせください。皆様の受講を楽しみにしています。
https://www.art-shinbi.com/season/summer/shinjyuku/sentan/index.html

それでは、先端芸術表現科でした。

 

 

オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

今週は1学期 6月ターム講評期間です。

 

◯2023夏期講習会 いよいよ7/22から始まります。

 

 

◯2023オンライン教育科夏期講習会 も同時期に開催されます。

Ⅰ期 申込締切 7/27(木)

7/30(日) 10:00〜 オリエンテーション

8/2(水) 〜12:00締切 中間講評

8/6(日) 個別時間 オンライン講評

 

Ⅱ期 申込締切 8/3(木)

8/6(日) 10:00〜 オリエンテーション

8/9(水) 〜12:00締切 中間講評

8/13(日) 個別時間 オンライン講評

オンライン教育科夏期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。

※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

 

◯第20回特別講義は7月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

 

 

オンライン教育科  新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

 

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。

高1・2生は原則【3課題コース】です。

映像科:夏期講習直前講座のお知らせ

こんにちは。映像科です。

7/8(土)に一日だけの特別授業を行います。
題して「映像科「感覚テスト」を攻略する」です!
詳しい授業の内容はこちら

絵と文章で表現する「感覚テスト」は武蔵野美大映像学科の実技試験の形式です。発想や画面構成の自由度が高いので、なかなか制作の方針が定まらないという人もいると思います。
この授業では過去の合格者の作品を分析しつつ、特に発想の仕方について前半にレクチャーを行います。その後実際に一枚の作品を制作してみます。制作後は一人一人の作品にコメントをします。
映像科受験生は夏以降も感覚テストの対策を行うと思いますが、その対策の指針を見つけることがこの授業の目的です。既に感覚テストを制作したことのある人も、初めて感覚テストを制作するという人も、奮ってご参加ください!

引き続き夏期講習会も受講生を募集しています!
この夏から本格的に対策を始める方も対象にした全2コース。詳しくはこちらまで。

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映像科の授業
オンライン教育科(映像コースも開設)
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彫刻科:1学期もあとわずか

講師の新妻です。

タイトルどおり、1学期もそろそろ終わりが見えてきましたね。

課題を制作する中で、自分の中のイメージや実感と作業が結びついてきた人、弱点や気をつけることがはっきりしてきた人、まだ思うように作品が形にならずに落ち込んだり焦りがある人。。様々だと思います。あるいは日によって違ったり。

個人的に大事だなと感じるのは実制作の「前」と「後」だと思っています。アトリエに来て実際に作ったり描いたりしている最中ももちろん大事なんですが、予習(やるべきことの確認、前回の反省点、作品のイメージ、)と復習(制作中に起こったことの振り返り、分析、)をしっかりやることで実際に制作する時にやることがクリアになってきます。

自分の話でいうと、学生の頃に比べて自分の作品を作れる時間は減りましたが、代わりに上で書いたようなことは以前よりも意識するようになって、むしろ制作のスピードや精度は上がっている気がします。

アトリエに車で向かう間に「今日はあの辺を重点的に彫り進めよう」とか「この前ココとココの関係が変なのことに気づいたからそれを直すところから始めよう」とか考えながら向かって、制作終わりで「今日の目標がどのくらい達成したかな、新しい改善点、問題はどこにあるかな」と最後彫り途中の作品を眺めて確認してから帰ります。作品をいじれない時でも、他の人の作品や身の回りのいろんな出来事に、何か自分のつくっている作品にプラスになる要素はないかなーとアンテナを張っておいたりと、意外と直接作品を触ってない時にやれることって結構いっぱいあります。

課題数や内容は同じでもそれ以外の時間の使い方はそれぞれに委ねられています。一見制作のためじゃない時間のなかにもきっと何かヒントがあるはずです。ものづくりをする人としてのこだわりや責任感、美意識を新美アトリエでの制作を軸にしながら各々養って行って欲しいです。

前置きが長くなりましたが最近の作品紹介に参りましょう↓

まず昼間部生の作品です。

 

 

 

 

 

 

物量の持つ密度と余白が空間として見えてきて、見やすさと情報の詰まり方のバランスがいいデッサンだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

作者の持ち味が画面全体で発揮された一枚が出ました!描き手の形に対しての実感が伝わってくるようなデッサンです。

 

 

 

 

 

 

 

制作の早い段階から「ブルータスってこういう彫刻だよね?」っていう要素を外さず進行しているところが一番いいなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

引きの印象がとても良くて、いい距離感で自分を捉えているなと思います。

 

続いて夜間部です。

 

 

 

 

 

 

 

静謐で大人な雰囲気の一枚です。シンプルに良い絵だなーと感じさせます。

 

 

 

 

 

 

 

顔の印象や色味と形態感の連動がうまくいきましたね。また一歩成長したデッサンになりました。

 

 

 

 

 

 

 

途中描き込むうちにスケール感が浅くなりそうだったところで再度設定を強められたのが良かったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

課題に対して物怖じせず自分が良いと思ったプランをやり切っていて頼もしいです。マスクの精度も申し分ありません。

 

 

 

 

 

 

 

手の所作も気が利いていて、作品やモチーフに対する作者の感性が見えてきます。

 

今回は以上です!ではまた