こんにちは。映像科です。
夏期講習の授業の様子をお伝えします!
前期「総合型+一般選抜 W受験コース」は8/1(火)が最終日。この日は毎年恒例の1Fギャラリーでの成果発表展でした。
総合型選抜対策のさまざまなプログラムを経て、完成された作品たちを上映・展示してもらいました。今年はアニメーションの作品が多く、講習期間内に完成するかな・・・?と不安もありましたが、提出された作品はどれも発表の方法が工夫されていて、充実した内容でした。
受講されていた皆さん、この経験を活かして総合型選抜の出願に向けて準備していきましょう!




なお現在は中期「一般選抜集中特訓&武蔵美映像学科コンクールコース」の真っ只中です。このコースでは映像メディア系の実技試験「感覚テスト」「発想力」を中心に「小論文」「鉛筆デッサン」なども含めた課題制作を行っています。
講習中には、昨年度一般選抜で合格した武蔵野美大映像学科の一年生に、感覚テストのデモンストレーションを行って貰いました。詳しくは次回のブログでご紹介しようと思います!
暑い日が続きますがそろそろ折り返しです。
適度に息抜きをしながら…頑張りましょう!
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同じ課題で三角錐が手に張り付いてくる様子を作品にしました。制作のリズムを自分でコントロールできていたのが良かったです。あとはアクセル全開で!
高2の基礎科生の作品です。何度も作り直しながらもこだわって作品に向かっている姿勢が素晴らしかった!任意の形の空間的な魅力が効いています。
現役生の作品です。トルソは石膏像の中でも難しいモチーフですが、本人史上過去1で精度を上げてきましたね。顔も似ていると思います。
逆光らしさが出ていて、モチーフに食らいついて隆起の形を追っていて良いです。
学外から受講してくれた基礎科生の作品です。初めての石膏デッサンとのこと。。すごい!どんどんアドバイスを吸収して短い期間でしたがメキメキ上達しました。
最終的に印象をあげてくるところはさすがだなと思います。初手で理解やイメージが曖昧なところをぐっと耐えて観察できると尚良いです。
頭部の量感の魅力があり、今までよりも人間のリアルな凹凸に反応できました。今後首回りの観察理解を深めていきましょう。
現役生の作品です。モデルさんの佇まいをダイレクトに引っ張ってくるエネルギーがとてもあって良かったです。
組石膏デッサンならではの構図や持ち前の形態の起こし方が魅力的です。2体の間にある空間や張り出してくる形にここからさらにこだわりたいですね。
ぐんと迫り出してくるような微笑みの天使の圧を感じますね。まだ形や空間のもつ情報量が整理されすぎているきらいがあるので表現力に見合うリアリティを追求していきましょう。
基礎科生の作品です。色味が浮かずにボリュームに表現できているところがグッと成長を感じました。2体の接近している空間の見え方も丁寧に見ていますね。
木炭を量や光といった体感できる表現に変化できていて、綺麗だなと素直に感じさせるデッサンでとても良いと思います。












油絵科もやっています。油絵科の場合は個人で大切にしていることが違うので、一概にデモストが良いわけではありませんが、参考に出来るところを見つけられると良いですねー。


