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オンライン教育科

こんにちは。オンライン教育科です。

2学期10月ターム制作期間です。

2022年度オンライン教育/合格体験記   更新しました。合格者掲載作品画像はオンライン教育科各月ターム制作時のものです。

特別講義は11月末に配信予定です。オンライン教育科では、毎月約3課題(生徒によっては5課題)を生徒に送付し、その講評を webミーティングツールを用いて行っています。 講評はマンツーマン形式で、30分程度の時間をとり、各月の終わりに行っています。それに加えて、オンライン教育受講生のみを対象とした特別講義を各学期に2回行い、受講生の受験対策及びモチベーション維持に役立てることを目指しています。

 

 

2024公開コンクールが始まっています。各科、試験を想定した課題、制作時間になっております。今の自分の作品について客観的に把握できる良い機会です。点数に一喜一憂せずに、内容と方向性を考えて制作続けていきましょう。締切が出てくるコースもありますが、奮ってご参加くださいね。

 

 

◯2023冬期講習会 12/16から1/7です。申し込み始まります。

 

 

 

2023オンライン教育科冬期講習会 も同時期に開催されます。

12/14(木)1800申込締切

12/17() 10:00~ オリエンテーション

12/20() ~12:00締切 中間講評

12/23() ~1630 作品撮影/画像UP

12/24() オンライン講評

オンライン教育科夏期講習会の課題数は、デッサンと、専門課題の2課題です。講評はWebミーティングツールを利用したリアルタイム講評になります。作品のやりとりは全てオンライン上で行い、制作途中での質問などはメールで随時受け付けながら、遠隔の受講生をサポートしていきます。

※2課題の内容は、受講生個別にカリキュラム組みます。

 

 

 

オンライン教育科  新美の指導を遠隔地の方にも!

オンライン教育科は、時間的・地理的な理由で各校舎に継続的に通学できない方のためのコースです。Webミーティングツールを利用したオンライン上でのリアルタイム講評、録画による動画講評、豊富な参考資料によって、遠隔地の方の芸大・美大受験をサポートします。講評は全てマンツーマンで行われ、受講生の進度に応じて、カリキュラムを組みながら進めていきます。

◯新受講生は申込後、随時Webミーティングツールでのオリエンテーションを行い、インターネット接続や、制作環境、志望校などを面談で確認し、カリキュラムを確認します。初回講評日もこちらのオリエンテーションで決定します。

*Googleアカウント=Gmailアドレス取得してお申し込みお願いいたします。

オンライン教育科では、
油絵、日本画、彫刻、デザイン、私立美大デザイン、工芸、映像、先端芸術表現、建築、デッサンの10講座を開講していきます。

高3・受験生は 10講座 【月5課題コース】と【月3課題コース】から選択になります。

高1・2生は原則【3課題コース】です。

映像科:公開実力コンクール報告&総合型選抜対策おしらせ

こんにちは。映像科です。
前回お知らせした通り、10/8・9に公開実力コンクールを開催しましたのでご報告します!
このコンクールは、武蔵野美大映像学科の一般選抜を想定した「感覚テスト」、「小論文or鉛筆デッサン」、「学科試験(国語・英語)」による500点満点で実力を試して貰う内容でした。通学生以外の受講もあり、なかなか活気のある実技模試となりました。
実力を出し切れて満足!という人もいれば、思ったように結果が残せなかった…という人もいるかと思います。あくまでも現時点での結果なので、あまり引きずることなく、引き続き対策に取り組んでいきましょう!

講評の様子。初めての3時間制作という人もいましたが、魅力的な作品が並びました。

講評の後は総合得点の発表。上位の人には賞状と副賞も(!)。おめでとうございます!!

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さて話題は変わり、秋は総合型選抜の受験シーズン。受験の方式に対応したイベントも次々に開催されています。
映像科では、11/4(土)から全4回の「武蔵野美大映像学科 ディレクション資質重視方式」の対策授業が始まります。こちらは毎年実施しているena美術映像科の名物授業。例年この授業には外部から多くの受験生にご参加いただいています。
プレゼンテーションやディスカッションによる試験の準備は、一人ではなかなか難しいと思います。授業は4回継続して受講することをお勧めしていますが、スケジュール的に難しければ1回からでもOK。ぜひ実際の試験に近い形式を体験しに来てください!
詳しくはこちら

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映像科の授業
オンライン教育科(映像コースも開設)
ena美術新宿 映像科 公式X(旧Twitter)
ena美術新宿 映像科 公式Instagram

2学期あれこれ、公開コン、総合型講座。<大宮校>

長い暑い夏も、ようやく終わった感じがします。一気に暑さが消えて、秋めいてきました。大宮校は氷川神社の参道のすぐ横にあるので木や草が多く、そして虫を見かける機会が多いです。表に出れば、虫の声も聞こえてくるかなー。秋です。

大宮校です。

秋の保護者面談も終わり、2学期は粛々と進んでおります。もう一度要点を見つけていく授業や、新しく表現を見つけたり、研究したりと、少し落ち着いて作品に向き合う時間になっているかとです。自画像コンクールもありました。数点新宿校に飾ってもらいます。2学期は色々な事やモノをより深めていく期間という感じでしょう。

と言っていましたが、公開コンクール武蔵美系が行われました。学科込みの実技模擬試験ですので、結果が良かったり厳しかったり…一喜一憂があると思います。結果を受け取り、次に進んでいきましょう。続いて多摩美グラフィックも2週に渡って行われるので、頑張ってください。

 

武蔵美系の総合型選抜の出願提出も終わってホッとしている方もいる中、多摩美系の総合型選抜の特訓講座の申し込みが始まりました。総合型選抜を受ける方はバタバタする2学期となります。公開コンの次は、毎週新宿での総合型特訓です。気合い入れていきましょう。

学校推薦型選抜(学校長推薦型)対策講習
多摩美大グラフィックデザイン
クリエイティビティテスト特訓
特別選抜(学校長推薦型)対策講習
多摩美大プロダクトデザイン特訓
特別選抜(学校長推薦型)対策講習
多摩美大テキスタイルデザイン特訓
特別選抜(学校長推薦型)対策講習
多摩美大環境デザイン特訓
特別選抜(学校長推薦型・総合型)対策講習
多摩美大志望専攻別(工芸・情報デザイン・他)特訓

2学期のデモスト見るだけの日の授業がありました。手順の見直しが今回のテーマでしょう。しっかりと確認してくださいー。

 

ではまた次回にー。

芸大デザイン・工芸コース

こんにちは。
新宿校デザイン・工芸科 芸大コース講師の山本です。

2学期の授業は、基礎と応用をバランスよく強化する内容で展開しています。また演習課題では様々な形式の入試出題を想定しながら、柔軟性を養っています。
今月末には公開実技模試を開催します。夏期講習会と2学期の授業課題がどのくらい身についているのを客観的に分析できるチャンスです。ぜひご活用ください。詳細は下記URLからご確認ください。

・公開実技模試

10/29(日)は芸大デザイン科 鉛筆写生(石膏像デッサン/構成デッサン)

11/5(日)デザインⅠ(色彩)

11/12(日) デザインII(形体)

1日ごと科目それぞれでお申し込みいただけます。

art-shinbi.com/koukai/2023/

《基礎科》ものをみるということ

先日まで暑い暑いと言ってTシャツを1枚で、家の中でも扇風機をつけていたのに
昨日は東京も急に気温が落ち込み、一気に10度台に。
長袖を飛び越えて我が家では羽毛布団を引っ張り出しました。

毎年夏期講習中の面談で、
「夏越えたらすぐだよ〜、秋なんて一瞬で終わってあっという間に冬季講習で年末迎えて、
新学期になってすぐに高校3年生だからねえ」と言ってるのですが、
それは嘘ではなく、秋は連休も多く、夏を引きずってすぐにこうやって寒くなるもんだから、
秋なんて感じる暇もなく冬になってしまうのです。
なんか昔はもっと秋を味わったような気がするんですが、、、

基礎科講師デザイン科担当の名越です。

季節が変わるといつも見慣れていたものが急に違う顔を見せたりします。
紅葉や衣替えや日の短さなど。
いつも同じだと思っていたものはその一瞬一瞬で変化しているのです。
それは人間も同じで、細胞もまたどんどん新しいものへと変わっていくのです。

そんないつもみているものを、じゃあいつもみてるからと言って描けんのか?と言われると別問題なわけです。ただものを”見ている”とものを観察して”見ている”は大きく違うのです。
何がそのものらしく見せているのか?
何がそのものたる所以なのか?

それを観察することが、私たちの”みる”なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芸大系のデザイン工芸科では平面構成において、至って普通のものがモチーフとして手渡されることが多くあります。それをどのように描写するかは自由なのですが、まずは人に正しく”らしさ”が伝わるように描けることができて、そこからそれぞれの表現方法に落とし込んでいくことがやはり一番の近道だと思います。
(うまく描くことが目的ではなく、相手に伝えることがデザイン工芸科には求められていると思っています。)

そのらしさ、というのがものの本質となる部分なのではないかなと思います。

「この人は何を言おうとしているのかな?この人は何を伝えようとしているのかな?」
という本質を探ること、
外見ではなくその人の本質の部分で人とつながること、
表面的には見えないことかもしれないですが(絵の具で描くので表面的ではあるのですが)
“そこを見るチカラ”をつけるということが、
美術に携わる人間以外にも広がって行けば良いのになと思う昨今です。

そんな練習として、基礎科は今週、先週と靴の細密着彩をおこなっております。

では