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新年度パンフレットできました!

こんにちは教務課です。
最近毎日ほーんと寒くて困っちゃいますよね。テレビによるとどうやら50年に一度レベルの大寒波だそうで。
新美の外階段で移動するたびに震えています。笑

まだまだ気候的には冬模様。受験シーズンまっただ中ではありますが、こちらでは少しずつ春からの準備もはじめておりまして、、、昨日年間パンフレットや春期講習会など新年度の案内が到着しました、

?早速受付にも並べています。ラックのラインナップもまたがらりと変わりましたね。

基礎科の生徒や講習会生の皆さんはご自宅に発送予定ではありますが、今年もメチャかっこいい新美パンフ、受付でいち早く手にとってもらいたいものです。

それでは、また!

りんご デモスト 渋谷校です。

渋谷校のツイッターにも載せていますが、リンゴのデモストです。また林檎かよって感じですが、生徒達からの熱烈なリクエストがあったので描写レクチャーしました。30分くらいかしら。。 講師の大竹でした。

ちなみに、渋谷校のツイッターは

@shinbi_shibuya

です。よろしく。

1/28(日)石膏クロッキーゼミ もうすぐ締め切りです。

こんにちは!彫刻科の小川原です!
1/28に行う石膏クロッキーゼミですが、指導の質を下げたくないため定員を設けました。現在多数の申し込みを頂いており、まもなく締め切りになります。意欲のある学生を全員受け入れたいところですが、ご理解いただきたいと思います。興味のある方は早めに申し込みお願いします。

当日は準備もあるので8:40にはアトリエに来ていて下さい。
終了時間は16:00です。
持参用具は木炭デッサン用具、カルトン(食パンは要りません)or鉛筆デッサン用具、パネルです。
基本的には見て描くということを徹底して教えていきますが、デスケルとはかり棒の使い方も簡単に確認したいのでそちらも持ってきて下さい。

今後芸大受験をすると決めている人は是非参加して欲しいです!このゼミで学んだことを今後意識して取り組めればものすごい上達が見込めるはずです!お待ちしています!

1.22(月)本日の授業について

本日1/22(月)の夜間/基礎科/中学生受験科の授業は平常通り実施します。

降雪により、交通機関の乱れが予想されています。お住まいの地域によって状況が異なりますので、ご登校につきましては、各自安全面を最優先の上ご判断ください。

※状況により、早めに授業を終了する場合もございます。予めご了承ください。

1/28石膏クロッキーゼミ開催!参加無料です!

こんにちは!彫刻科主任の小川原です。1/14日に高校生デッサンコンクールが行われました。コンクールのデッサン解説では僕がクロッキーの重要性について話をさせてもらいました。
クロッキー力=印象を見切る力。これがあれば石膏デッサンが上手くかけないことなんてありえない!皆モチーフを理解しながら描いていないから変になるんだ!ということでしたね。
今回は僕のデモンストレーションだけではなく、実際に皆さんにも実践してもらい、印象を捕まえていくということがどういうことなのか体感してもらう事が狙いです!

石膏デッサンは一度理解してしまえばほんとうに簡単なものなのですが、理解するまでが本当に大変で、人によっては何年もかかってしまうし、その間何度も挫折を経験することでしょう。最初から上手い人なんてごく一部でしかありません。(そういう人はまさに「受かる人」かも知れませんが、あまりに少ないので、そういう人を見ても気を落とすことはないです。)
芸大を受験するほぼすべての人が予備校に通い、似たような課題を似たような時間こなしている中、あなたは周りにどう差を付けていくのでしょうか?同じテンションでやっていて勝ち残れますか?
ここで僕はクロッキー力の向上を推したいです。クロッキー力を身に付けて印象のコントロールが自在にできるようになれば1次試験の不安はなくなります。さらに2次試験においても石膏デッサンが1次試験で課せられる科はクロッキー力が強く活かされる内容になっています。それでは具体的にクロッキーをどう学んでいけばよいのでしょうか?
クロッキーはどの予備校でも基本本人任せのところがあり、具体的な指導はほとんどないと思います。それはこれまで日本の美術指導の中でクロッキーそのものに焦点を当てて積極的に指導に取り組んできた背景がない事が大きな要因です。予備校に通っている人なんかがよく見る講師の先生のクロッキーは僕が言いたいクロッキーではなく、「上手い描き出し」でしか無いのです。芸大に受かった先生なので上手いのは当たり前だし、それをこれから学ぼうとしている段階の人が見てもちんぷんかんぷんなのは当たり前ですよね。それを真似ているだけでは一向にうまくなっていきません。(何故かと言うと描き方を真似ているだけで観察が十分で無いからです)

実は僕もずっと模索してきました。様々な角度からクロッキー的な捉え方を実践し、まずすべての学生が目指すべきアプローチのしかたがないものかと。そして行き着いたのが「動かすクロッキー」です。具体的には見せながら説明しないと伝わらないですが、練習すれば必ず上手くなります。
特に初心者の方、これから芸大を目指そうと思っている方。受けるからには受かるつもりで行きましょう!そのためにはこれから何を考え目指して行けば良いのか、ビジョンが明確である必要があります。それをこの日にはっきりさせたいと思います!必ず得るものがある1日になるので見逃さず参加して下さい!

制作時間9:00?12:00 ※当日は9:00から説明を開始するので準備も含めて8:40分にはアトリエにいて下さい。制作するアトリエの場所は当日貼り出しますので確認して下さい。
昼休憩
午後13:00?16:00
デモンストレーションを混じえながら実際に制作してもらい、1枚毎に講評していきます。
持参用具 木炭、鉛筆(どちらでも良いです) カルトン、又は木炭紙大パネル 

不明な点があったら事前に受付に電話を頂ければと思います。

参加者には僕特製の石膏クロッキーの解説資料を差し上げます!

 

下記のQRコードまたはアドレスから申し込みができます。チェックしてみてください。

http://s3.aspservice.jp/tsushin/form.php?form=5a5619241cc13

高校生コンクールでデモンストレーションで描いたブルータスです。








4時間半くらいで描きました。完成の写真の1つ前の写真までが1時間半くらい。最後の1段階が3時間位かかっています。それが何を意味するかというと、結局形をとるのが一瞬なので描写に誰より時間がかけられるということです。多分6時間かけてもここまで描き込める人は少ないのではないでしょうか?描写に時間を割いてしまうことで根本的に形が狂っていたり、中身がスカスカだったりすることはあると思います。クロッキー力がある人は形は簡単に取れる上にさらにできることが多くなるので差がどんどん開いていくのです。

僕だから出来ると思っている人も多いと思いますがそんなことはないです。確かに経験を重ねる必要はありますが、普通にやっていて結果が出せなくても、この捉え方が身に付けば必ず上達します。少なくとも悪くなることはないので安心して下さい(笑)

↓解説で描いたクロッキーです。

以前描いたクロッキーですが大体同じ形になっていますよね。「ヘルメス」という答えに向かっているのだから当たり前といえば当たり前ですが、その当たり前が難しいのが石膏デッサンだと思います。前は上手く言ったのに今日はうまく行かなかった…そういう事は無くなるべきです。

合格に向けて一足先に周りに差をつけよう!!