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第一回講評会

こんにちは。先端芸術表現科です。

ゴールデンウィークも終わり、昨日は今年度第一回目の講評会でした。

これまでの日曜は、こちらが設定した課題を行うことや、美術館見学に行くことを通して、各個人の関心や問題を探るきっかけとしてきましたが、講評会で提示してもらうのはこちらで設定した課題という枠組みで行ったものではなく、受講生の方各々の興味に基づく制作です。

先端の試験では、自らの関心や興味の所在に基づきながら、自らで問いをたて、他者に表現することが求められています。講評会は、そうした表現のあり方を、生徒と講師双方のやり取りを通して考えていくために行われます。6月、7月も月に一度のペースで講評会を行いながら、自分の表現のありかを探求していきます。

来週の日曜日19日は、身体について考えるワークショップと課題制作を行います。
もしこの日に体験を希望される方は、動きやすく汚れてもよい服装で、参加してください。

 

 

関口より「重大?」なお知らせ

こんにちは。油絵科の関口です。

さて、重大と言ったら大げさですが、皆さんにお知らせです。
次回より他の講師にブログをバトンタッチし、僕は暫くの間充電したいと思います。というのも2013年よりずっと油絵科のブログを担当してきましたが、さすがにネタ切れです。この5年半もの間、色々とあちこちネタを探し回って、無い頭を絞りながら書いてきました。反対に言えば、自分でもよくこれだけネタが続いたものだ…と感心しています。
もし僕の記事を楽しみにしていた方がいらっしゃったら、たいへん申し訳ありません。過去の記事を読んで頂いたり、新たなネタが集まるまで、暫くの間お待ちください。なお充電期間中は、他の講師が僕とは違ったテイストの記事を書いてくれると思いますので、そちらをお楽しみいただけたら幸いです。

もう一つ個人的なお知らせです。5月24日(金)〜6月5日(水)新宿のギャラリー絵夢さんでのグループ展に参加しています。出品点数は2点ですが、今回はいつもの心象風景ではなく、静物を展示予定ですので、興味のある方は是非ご高覧ください。
http://www.moliere.co.jp/galerie/2019/gendaisakkabijutsu.html

あともう一つ、新宿から丸ノ内線でもう少し足を伸ばし、四谷三丁目から5分程度歩いたところに美術愛住館という美術館があり、5月19日までアンドリュー・ワイエスの展覧会が開催されています。先日僕も見てきましたが、あの有名な「クリスティーナの世界」の初期エスキースや、名作が生まれたオルソンハウスで制作されたデッサン・水彩が40点ほど見ることができます。画集に載っている作品が多く、本物を見る良い機会だと思いました。まだご覧になっていない方は、あと1週間ありますので是非訪れてみてください。
http://aizumikan.com

「クリスティーナの世界」(この作品は来ていません)

長い間ありがとうございました。またお会いしましょう。

彫刻科 秀作の紹介

こんにちは!彫刻科の小川原です。GW明けの調子はどうですか?5月病なんてありえないでしょ?という感じで絶好調で行きましょう!

それでは4月後半からの秀作を紹介していきたいと思います。

昼間部生の作品。短時間で描き出しの特訓をしました!

美しい光を感じます。動きの印象も良いですね!


立体的に強く構造を感じることが出来ます彫刻的で良いです!


この位置は顔が難しいですが、構造的にも似せられていて良いです。


体の動きの流れが良いですね!


手前の量感の迫力が魅力的です。


ジョルジョ。難しい像ですが、短時間でこれだけ捉えられるのは実力の高さの現れです。

同じく昼間部生の作品。今年から入学してくれた学生も頑張っています!

印象が良いです。アリアスってこういう像だよねっていう気持ちにさせてくれます。


量感が良いですね。掴めそうです!

夜間部生の作品。


素晴らしい完成度ですね!髪型の工夫など、大事です。

さ、連休が終わってこれから夏期講習までが勝負どころです!

おまけ。僕がこれから制作する予定の作品のエスキースです。

通信教育

こんにちは。

G.W.も開け、みなさん作品制作頑張っていることと思います。

4月ターム作品は随時添削し返送いたします。今しばらくお待ち下さいね。

生徒数も徐々に増えてきましたが、5月入学生募集中です。これから始める方や、経験のある方、時間の都合や遠隔地で通えない方、入学お待ちしています。

 

新美通信では、個人の志望校や進度に合わせてカリキュラムを組み、普遍的なこととともに、個別の作品に対してのより具体的なアドバイスを文章と手書きの図や解説で説明致します。参考作品や資料も充実した内容になっています。

ひとりではなかなか掴めない実技の実際のところ、人に見せて講評やアドバイスを受けるという体験も、通信教育を利用しながら、ひと月の制作枚数スケジュールの一部に取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

令和になり、連休も明けました。

デザイン工芸科夜間部です。

大型連休中に、令和になりました。記念すべき元年を、良い年にしていきたいですね。

連休の課題はパネルの裏を自由にデザインしてくるという課題と、資料集めでした。連休明け令和最初の授業は課題の提出と講評でした。パネルの裏のデザインはそれぞれの個性の違いがあって、なかなかの見ごたえになっています。連休中に頑張ったようです。資料の方は、正直まだまだ集められているとは言えず、引き続き継続して資料集めをしてもらいます。資料を集めることで引き出しを多くし、良い作品を作ることができます。しっかりと継続してほしいです。

 

連休の前の基礎課題です。靴は、粘って描き進めるのに良いモチーフです。粘りながら、少しずつやらなきゃいけないことを覚えていきましょう。ローマは1日にして成らずです。

 

 

 

着彩課題も、力作がありました。

5月は演習の課題が多くなります。基礎課題から、演習課題。夏期講習会では実践的な課題をこなしていくことになります。

演習課題は、より理解を深めていくための課題です。あのときの演習課題が役にたったなぁというのは、こちらのイメージするところかもしれません。演習課題を上手く応用していけるといいですね。

色々と試していきたいと思います。