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留学生の夏

こんにちは、留学生コースです。

 

蒸し暑い日が続きますね。
EJUやJLPTの試験日が近づいてきているので、必死に勉強している留学生もいるのではないでしょうか。
日本語学校に予備校に勉強……この夏も忙しくなりそうですが、元気に戦っていきましょう!

さて、夏といえば夏期講習です。
留学生にとってはライバルと差をつけられる大きなチャンスでもあります。
夏が明けるとあっという間に受験シーズンに突入していくので、そうのんびりはしていられませんね。
今年の夏期講習は7/14(水)〜8/21(土)夜間留学生コース(デザイン系)は全6週、以下の日程で行われます。

 

Ⅰ   期   7/14(水)〜7/17(土)  
Ⅱ   期   7/19(月)〜7/24(土)     
Ⅲ   期   7/26(月)〜7/31(土) 
Ⅳ   期   8/2(月)〜8/7(土)   
Ⅴ   期   8/9(月)〜8/14(土)    
Ⅵ   期   8/16(月)〜8/21(土)  

 

※ 授業時間は全期17:30〜20:30、課題は志望校別となります。

※ デザイン系以外は日本人と同じコースを申し込んで下さい。授業内容は応相談。

※ スケジュールの都合上夜間しか参加できない日本人生徒も上記留学生コースを申し込むことができます。志望校別の課題となります。

 

 

去年の夜間留学生コース(デザイン系)はこんな様子でした。
難しいモチーフもあり、3時間で描く課題もあり、みんなひーひー言っていたのですが、
がんばってついてきてくれました。
今年も先輩たちに負けず、しっかりここで力をつけましょう!

 

 

また夏は夏期講習以外のイベントも盛り沢山です。
特にポートフォリオが必要な留学生は、こちらのイベントも要チェックです!

https://www.art-shinbi.com/event/2021/21event-s_s_s/index.html

 

 

恒例の、デモ見るだけの日授業。

暑くなってきました。暑いとマスクが辛いですね。マスク2年めですが、慣れはしないですね。耐えていきましょうー。

デザイン•工芸科夜間部です。

前期の重要カリキュラムの「デモンストレーション見るだけの日part1」の報告です。今回も手順のお手本となるべく為に、講師が頑張ってくれました。背中の視線を背負って描く厳しさは、毎回たいへんです。講師の皆様、お疲れ様でした。

夜間部なので、3時間の授業時間で見せていくには、ちょっと時間が足りないです。今必要な手順を大切にしてほしいですね。後期にも、もう一度見るだけの日があります。2回目は夏期講習会での成果をおさらいするような感じになります。次回も、講師の皆様頑張りましょう。

映像科の先生が、講師の頑張っている姿を格好よく撮影してくれました。こんな感じでやっています。撮影ありがとうございます。

 

 

もう一つ、5月に行った実技講義の授業を録画して復習用に公開しています。期間限定公開なので、今のうちに見て確認しておいてください。外部性もマイページ登録することで、見ることが出来ます。内部性もイベント登録しないと見れません。こちらで言うのもなんですが、結構勉強になると思います。お早めに確認してください。

【実技講義】
短期間で上達するために、やるべきこと!

https://www.art-shinbi.com/event/2021/21design-movie/21event-design-movie-01.html

※申込確認後に、マイページのメッセージボックスにHPで利用するIDとパスワードをお知らせいたします。

  • 【実技講義】

短期間で上達するために、やるべきこと!

新宿美術学院のデザイン工芸科夜間部の実技座学講義授業を、マイページ登録者に無料公開します。
実技を短期間で上達させるためには、理解し描くことが大事です。
2時間半に及ぶ実技講座では、デッサン、平面構成、立体構成の要点を今やるべき順序として、講義しています。
ぜひ、全編を一度見て勉強しましょう。

 

では、また次回に。

《油絵科》夏期講習会、申込み始まる!!

こんにちは、油絵科です。

ここ数日暑い日が続いていて、梅雨だということを忘れてしまいそうです。
確実に夏の足音が聞こえてきている今日この頃、夏期講習会の申し込みが始まりました。

皆さん、夏の予定は決まってきましたか?
夏期講習会の内容を少し紹介しておきます。
新美の夏期講習は1日8時間講習です。普段より長い制作ができより集中して描くことができます。いつも放課後しか描けない高校生も思う存分絵が描けるチャンスです。

東京芸大 合格者作品

 

コースは大きく分けて2コースです。
芸大などを中心に総合力を身につけたい人のための素描強化コース、総合力強化コース、イメージ力・実践力強化コース。
武蔵野美術大学や多摩美術大学など私立大学を中心に考えている人のための私立美大・強化コースです。私立美大・強化コースでは各大学に合わせた指導を丁寧に行っています。

両方コースともにⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ期は人物(モデル)課題が入っています。人物表現は各大学ともに何かしら関係した課題が出ることが多い重要なモチーフです。
人物はすぐに描けるようにはならないのでクロッキーなど日頃から取り組んでおくことが大事になると思います。まとめて描く機会も少ないと思うので是非チャレンジしてほしいです。

 

Ⅳ期、Ⅴ期にはイメージドローイングがあります。
イメージドローイングは特に新美で力を入れている課題です。
イメージドローイングとは聞き慣れない人も多いかと思いますが想定課題とか文章だけの課題に必要なイメージ力をつける課題になります。

描写力があってもイメージ力がないとなかなか絵になりません。
モチーフの無い文章だけの課題は苦手な人も多いと思いますが、この課題をやることによって答え方のコツがわかっていきます。

毎年、この課題をやることによって、苦手な人がどんどん枚数をかけるようになっていくのをみています。たくさん枚数を描く楽しい課題です。

 

Ⅵ期はスケッチブックと油彩を付け合わせた課題です。
東京芸大は近年スケッチブックやスケッチ用紙など本人の思考を見るような課題を出しています。スケッチブックの使い方は人それぞれですが使い方によれば絶大な効果が得られます。

どのように使えば効果的なのかを過去の合格者の例などを参照しながら学んでいきます。

 

また、Ⅲ期では、希望者に武蔵野美術大学の説明会と特別講評会を開催します。

日程が合わなくて、ムサビの説明会になかなか行けないとか教授に絵をみてもらいたいと思って絵いる人は是非参加してください。

特別講評会では諏訪教授に講評してもらえるので見てもらいたい作品を1~2点持ってきてください。直接アドバイスをもらえるまたとない機会です。また説明会では作家として活躍されている諏訪先生自身の話も聞けると思います。

ムサビを受験する人、考えている人は必須ですね。ムサビを受験しない人ももちろん参加できます。

 

例年、関東近隣や地方からもたくさんの受験生が来てくれます。昨年も大坂、熊本、京都、長野など地方から来てくれた受験生が東京芸大に合格しています。また私立美大もたくさん地方出身者の人たちが合格しています。

関東の大学受験を考えている人や迷っている人がいたら是非来てください。進路のことなど面接で丁寧に相談します。また経験の少ない人でも安心して受講できるようにアドバイスしていきます。

推薦を考えている人はポートフォリオの指導も行っています。

また、過去の作品の画像などを持ってきてくれると指導の参考にもなります。

 

 

夏期講習は暑いし、一日中制作するので大変だと思いますがものすごく成長する時期です。

いろいろなものを見てたくさん吸収して自分の幅を広げましょう。そしてたくさん制作をして経験値をどんどん上げていきましょう。

新美でお待ちしております!!!

夏期講習会
https://www.art-shinbi.com/season/summer/subject/aburae/index.html

新宿美術学院 油絵科のツイッター
https://twitter.com/shinbiabura

 

 

 

 

 

日本画:細密のすすめ

こんにちは。日本画の佐々木です。
今回は、細密の「リアル感」って一体どこを描けば出るの?というお話。

表面描写+光+距離。。。それらが合わさった時に見えてくるのが、いわゆる「状況」です。
同じサザエの表面でも、近い、遠いを感じる。
それを描くにはどうしたらいいのか。そこにどんな差があるから、見た時に距離を感じるのか。
その悩みにたどり着いて、試行錯誤できたら、細密課題として一つの成功なのではないかなあと思います。
空間ごと丸っと紙の上に写しとる。そこまでやり切ってこそ細密。

この、細密での観察は決して細密課題だけのものではありません。
細密でじっくり取り組んでも状況が描けない人は、そもそも状況の観察までたどり着けていない人。
普段の12時間制作でも、状況が描けてないんです。

細密は、自分の観察のレベルを確認するにもいい課題ではないでしょうか。
レベルアップの夏に向けて、いちど自分の限界を確かめてみましょう!

映像科:映像制作実習

こんにちは。映像科です。
先週の木金日コースの授業では、映像制作の実習授業を行いました。
グループに分かれて、メンバーでアイディアを出し合いショートムービーを制作するという内容です。

テーマは「ある人が写真を撮る理由」。このテーマから自由に発想して貰いました。
写真を撮る人を動画に登場させることから、映像におけるカメラの役割(主観ショットor客観ショット)や、編集でのショット同士の繋がりについて考えて貰うという出題意図がありました。映像におけるカメラワークは実写アニメ問わず非常に重要です。また、今後感覚テストなどの映像科の受験対策を行う上でも意識しておきたいポイントになります。
短い時間での制作でしたが、無事に3本の映像作品が完成!日曜日の午後には上映会兼講評会を行いました。

いよいよ一学期も後半。
夏期講習会に向けて見学や体験入学を検討されている方のために、今後のカリキュラムは以下のようになっています。
なお、7/1〜4は「夏期直前講座」として、受講することが可能です。ぜひご参加ください。
※カリキュラムは今後変更される可能性があります。

【6/10(木)・11(金)・13(日)】
・映像鑑賞課題「作品を鑑賞してプレゼンテーションする」
・感覚テスト対策スペシャル(合格者作品解説・制作)

【6/17(木)・18(金)・20(日)】
・小論文対策or鉛筆デッサン対策課題
・感覚テスト対策課題

【6/24(木)・25(金)・27(日)】
・小論文対策or鉛筆デッサン対策課題
・感覚テスト対策課題

【7/1(木)・2(金)・4(日)】
・小論文対策or鉛筆デッサン対策課題
・感覚テスト対策課題
(一学期末コンクール/夏期直前講座として実施)

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